当サイトではリンクの一部に広告が含まれます(Amazon/楽天/Yahooなど)
「LG UltraGear 27GR93U-B」10万円以下の4K×144Hzモニター
ゲームも映画もなんでも使えるモニターが欲しい
価格は10万円以下で買いたい
そんな方におすすめなのが「LG UltraGear 27GR93U-B」
このモニターは4K解像度と144Hzのリフレッシュレートを兼ね備えたハイクラスのモニターで、通常このスペックだと10万円は下らないところをまさかの9万円
しかもセールでは8万円で購入できちゃう
わん吉
4K60HzとFHD144Hzを2つ買うのと大差ない価格
とはいえ他に比べて安いってことは何かデカめの欠点があるんじゃないか?と思う人もいるかもしれません
ということで、今回は「LG UltraGear 27GR93U-B」の性能や機能、メリットデメリットについてみていきたいとおもいます٩( 'ω' )و
LG
¥74,900 (2023/11/28 00:43時点 | Amazon調べ)
ポチって移動する目次
LG UltraGear 27GR93U-Bの性能
スペック詳細
スクロールできます
サイズ | 27インチ |
解像度 | 4K(3840x2160) |
パネル | IPS |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(GtG) |
輝度 | 400cd/㎡ |
コントラスト比 | |
最大表示色 | HDMI(8~10Bit)/Displayport(10Bit) |
色域 | DCI-P3 95% |
色精度 | |
HDR | HDR™ 400 |
黒挿入 | |
VRR | AMD FreeSync Premium G-SYNC Compatible |
視野角 | 178°/178° |
入出力端子 | DP1.4 x1 HDMI2.1 x2 USB-A ×2 USBハブ |
スピーカー | |
電源 | 外付け |
消費電力 | オンモード:50 W(標準) スリープモード(待機モード):≤ 0.5 W ([ディープスリープモード]: [オン]) オフモード:≤ 0.3 W |
スタンド調節機能 | チルト角:-5 ~ 15° スイベル機能:なし 高さ調整機能:110mm ピボット機能:右90° |
外形寸法(WxHxD)+重量 | スタンドあり:613.5 x 577.7 x 253.7 (mm) + 6.4 kg スタンドなし:613.5 x 371.6 x 51.3 (mm) + 4.5 kg |
VESA規格 | 100 x 100 mm |
その他機能 | ブラックスタビライザー クロスヘア/FPSカウンター |
主な付属品 | HDMIケーブル(1.8m) DisplayPortケーブル(1.8m) USBケーブル(1.8m) AC-DCアダプタ ケーブルホルダー マウスホルダー 電源コード(1.5m) クイックセットアップガイド 保証書 |
保証 | 1年 |
性能としては4K×144Hzのハイエンドクラス
- FPSやRPGなど様々なジャンルのゲーム
- アニメや映画などの動画視聴もOK
さらに4K解像度は表示領域が広くなるため、ワードエクセルなどの事務作業や、動画編集などの制作などにも幅広く使うでき、遊び以外もこれ一台でなんでもできる超万能モニターとなっています
ではここからはスペックについてもう少し詳しく説明します🕵️♀️
特に説明が必要ない方は次の項目に進んでいってください٩( 'ω' )و
LG
¥74,900 (2023/11/28 00:43時点 | Amazon調べ)
27インチ4K解像度
27GR93U-Bは画面サイズが27インチの4K解像度です
画面サイズはそのまま画面の大きさのことで、解像度はドットの数(画素数)のことで解像度が高いほど精細でキレイな画質となります
27インチの画面サイズは、デスクに乗せて使うのにちょうどいいぐらいのサイズで、リビングなどでテレビ台に置くには小さくて使いにくい
一方で画面サイズが小さい方がより精細でクリアな映像になります
解像度が同じでも画面サイズによっては粗さを感じたり、ぼんやりとした見た目に感じることがあるので、モニターとの距離が近いデスク向けのサイズ感だと言えるでしょう
4Kは大画面の方が活きるけどデスクで使うなら27インチはほどよい
リフレッシュレート144Hz
リフレッシュレートは画面の更新回数です
モニターが1秒間に更新する回数のことをHzという単位で表し、27GR93U-Bは144Hzなので1秒間に144回更新されます
リフレッシュレートには主に2つの効果があります
- フレームレートの表示上限が増える
- 入力遅延が減る
一番のポイントはフレームレートの表示上限
リフレッシュレートの数値分のフレームレートを表示できるようになるので、144Hzだと最大144fpsでゲームをプレイできるようになります
また遅延が減る効果もあります
これはあまり知られていないことですが、144Hzのモニターは60Hzに比べて2.4倍速く、ボタンを押すなどの操作がゲームに反映されるのが速い🏃♀️
これは144fps出ていなくても効果があります
格ゲーなどの60fps上限のゲームでもリフレッシュレートが高いモニターの方が有利に戦えるので、対戦ゲームをするなら高リフレッシュレートモニターがおすすめです
たった0.0何秒とかの差が対戦ゲームには効く
応答速度1ms
27GR93U-Bの応答速度は1ms
正直応答速度はあまり参考にならないポイントです🤔
今の基準だと1msが当たり前になっていてぱっと見どれも同じですし、公表値と実測値では違う場合があるため、スペックをみてもほとんど何もわかりません
じゃあどうすればいいのかと言いますと、特殊な機材を使って計測している海外のレビューサイトやYoutubeチャンネルがあるのでそれを見ます
- RTINGS(ウェブサイト)
- MoniterUnboxed(Youtube)
どちらも英語ではありますが、この2つは数値はもちろん映像でもわかりやすいので、応答速度についてはこちらの2つを確認してみましょう🕵️♀️
27GR93U-Bの情報もあったのでリンクを貼っておきます
LG 27GR93U-B Review
The LG 27GR93U-B is a mid-range gaming monitor. It's one of two 4k, 144Hz monitors in LG's 2023 lineup, with a smaller screen than the LG 32GR93U-B. It's also a...
LG Targets 4K 144Hz Bang for Buck - LG 27GR93U Review
Support us on Patreon: https://www.patreon.com/hardwareunboxedJoin us on Floatplane: https://www.floatplane.com/channel/HardwareUnboxedBuy relevant products ...
LG UltraGear 27GR93U-Bの特徴
27GR93U-Bの特徴はこんな感じ
- 4Kと144Hzを両立
- デスクで使いやすい27インチ
- HDMI2.1ポートが2つ使える
- 同スペック帯で価格が控えめ
モニターやPCは基本的に大は小を兼ねます
4K解像度のモニターはWQHDやFHDでも使えますし、144Hzのモニターは144fpsでも60fpsで使うことが可能です
しかしモニターのサイズは良し悪しがあります
- 大きい画面
-
メリット
- 迫力がある
- 没入感がある
- 小さい文字とかが見やすい
デメリット
- 設置スペースが必要
- 画面の端が見づらい
- 近くで見ると粗く見える
- 小さい画面
-
メリット
- デスク上に置きやすい
- 画面の端まで見やすい
- ドット間が細かくキレイ
デメリット
- 迫力に欠ける
- 没入感が減る
- 余計なものが目に入りやすい
このように画面サイズには大は小を兼ねるが当てはまらないので、部屋の大きさや設置スペース、モニターとの距離感によって決めるといいでしょう
ちなみに27インチはデスク上に置くのがおすすめ
LG
¥74,900 (2023/11/28 00:43時点 | Amazon調べ)
メリット
- 価格が安め
- デスクで使いやすいサイズ
- HDMI2.1ポートが2つある
10万円以下の格安モデル
LG 27GR93U-Bは同スペック帯の中では低価格です
通常4K×144Hzのスペックは10万円ぐらいが相場ですが、このモニターは通常価格が約90,000円、セールでは約75,000円にまで値下がりするため大変お求めやすい
ちなみに他の4K×144Hzモニターの相場はこちら
メーカー | 型番 | 価格 | セール時 |
---|---|---|---|
Acer | XV282K KV | 84,800円 | 84,800円 |
Acer Pretator | XB323QK | 120,817円 | 120,817円 |
ASUS TUF | VG28UQL1A | 93,455円 | 79,045円 |
ASUS ROG | PG32UQ | 132,545円 | 132,545円 |
BenQ MOBIUZ | EX3210U | 163,214円 | 118,000円 |
GIGABYTE | FV43U | 159,800円 | 159,800円 |
GIGABYTE | M28U | 85,650円 | 69,800円 |
JAPANNEXT | JN-315IPS144UHDR | 89,980円 | 89,980円 |
LG | 27GP950-B | 99,656円 | 80,000円 |
LG | 27GR93U-B | 90,800円 | 74,900円 |
LG | 32GQ950-B | 159,800円 | 118,500円 |
MSI | MPG321UR-QD | 159,800円 | 119,910円 |
Viewsonic | VX2882-4KP | 67,650円 | 67,650円 |
今は4K×144Hzでも10万円を下回る製品はそこそこあります
特にGIGABYTEのM28Uは非常にコスパが高く人気のモニターですが、LG 27GR93U-Bはこれに匹敵するコスト&パフォーマンスとなっています
- 画質もフレームレートも妥協したくない
- 現実的な価格で最高のものを選びたい
そんな人はLG 27GR93U-BかGIGABYTE M28Uを要チェックです
価格の高さはハードルの高さでもあるから大事なポイント
デスクで使いやすいサイズ
LG 27GR93U-Bのサイズは27インチ
インチって言われても日本人にはあまりピンとこないですが、横が60センチ、縦が30センチぐらいです
縮尺した画像だとこんな感じ
デスクにはモニター以外にもキーボードやマウスなどの周辺機器や、人によってはPC本体とかswitchなどのCS機、フィギュアなどの小物などを置いていることもあると思います
24インチと27インチはデスクに乗せても余裕があるので、キーボードやマウス操作の邪魔になりにくく、デスク上で使うのに最適なサイズ感だと言えるでしょう
デスクの奥行が60センチ以下だと27インチでもデカく感じる
HDMI2.1ポートが2つ
LG 27GR93U-BにはHDMI2.1ポートが2つ付いています
ゲーミングモニターはPCで使うことがメインではありますが、PS5やXbox series X|Sも4Kと120fpsに対応しているため、CS機で使いたい人も増えています
しかしゲーミングモニターはHDMIが1つしかないモデルも結構多い
PCでもHDMI派はいますし、HDMI2.1の方が性能が良かったりもするので、なんならHDMI2.1ポートはなんぼあっても困りません👍
欲を言えば3つ欲しいけど2つあればとりあえずOK
デメリット
- 黒挿入非搭載
- V字型の台座で左右の首振り不可
- HDRはふつう
黒挿入は使えない
黒挿入とは残像を減らす機能です
この機能を使うことで視認性が良くなるため、FPSなどでエイムがしやすくなったり、敵をいち早く発見しやすくなったりと、非常に有用な機能となっています
ただ黒挿入は画面が暗くなるデメリットもある
画面の暗さは視認性に大きく影響を与えますので、人によっては黒挿入は使わない派もいたりしますし、そもそも黒挿入を使うほどFPSやる人は240Hzなどのもっと上の性能を使うと思うので、さほど大きなデメリットではないと思います
とはいえ黒挿入が使える4K×144Hzモニターもある
台座の使い勝手が良くない
LG 27GR93U-Bの台座はV字タイプ
V字タイプの台座は一見スタイリッシュで、設置面積が少なく省スペースに思えますが、実際に使うとこのV字が絶妙にキーボードやマウスの置き場所を制限して使いにくいです
さらにLG 27GR93U-Bはスタンド調整機能もちょっと微妙
スタンド調整は以下の通り
- チルト角:-5 ~ 15°
- スイベル機能:なし
- 高さ調整機能:110mm
- ピボット機能:右90°
チルトは他と同程度の調整幅ですが高さは110㎜で若干低め
ピボットにも対応しているので縦画面にすることもできますが、スイベル機能は非対応となっています
スイベルは左右の首振り機能のことで、これがあると台座がキーボードやマウスパッドに干渉して使いにくいなーってときに便利
そのためLG 27GR93U-Bはモニターアームを使うか、デスクの奥行が60センチ以上ないとちょっと使いにくいのが欠点だと思います
ただV字型の中でもあんまり出っ張ってないからマシな方
HDR目的にはそんなに向かない
LG 27GR93U-BはHDRに対応してます
HDRは明るさの幅が広くリアルな映像を表現する技術で、洞窟などの暗い場所が見やすくなったり、明るい屋外で白っぽくて見づらくなることが改善されたり、映像がよりリアルで美しく表現できます
HDRにはいろいろ種類があります
- HDR400
- HDR600
- HDR1000
HDRはVESAという映像業界の団体が定めている基準があって、LG 27GR93U-BはHDR400という一番低いグレードのものとなっています
このHDR400というのはHDRに対応しているという程度のもので、性能的にはそれほど高くはありません
そのため、HDRをガンガン使っていきたいと考えているなら、LG 27GR93U-Bの性能では物足りない可能性があるのでご注意ください
もしHDR目的で買うならHDR600以上がおすすめ
LG UltraGear 27GR93U-Bの用途適正
ここからはゲームのジャンルや作業の適正についてみていきます🕵️♀️
ゲームのジャンル適正
オールジャンル大体合います
特に相性がいいのはRPG系
4Kの高画質が活きますし、オープンワールドなどはある程度フレームレートが出ないとカクカクして没入感が損なわれるため、高解像度と高リフレッシュレートが求められます
ただRPGで4K×144Hzはスペック的にきついことが多いですし、解像度の方が大事なので最低限60Hzあれば十分
一方でFPSだと144Hzはエントリークラスなので、CS機で使うとか、カジュアルプレイヤーじゃないと性能不足なのでどちらを重視するかで選ぶのが良いでしょう
レースやアクションも解像度とfpsのバランスが大事
普段使いや作業適正
ゲーム以外の用途にも適正あり
普段使いはこれ以上必要ないぐらいの高性能で、アニメや映画などの動画視聴にも4Kの高画質で楽しむことができ、HDR400認定モニターなのでHDRでも楽しむことができます
一方で今は同性能の有機ELモニターもあるため最高からは一歩劣るところ
また作業用としても普通に使えるレベルの水準
動画編集やイラストの制作などにも使える性能ですが、印刷物を扱うとか、業務として本格的に使う場合は色精度や色域などが足りてないので過度の期待は禁物です
セミプロとかなら作業用に使うのもアリ
結論:とりあえず4K×144Hzならコレ
総評としては初めての4K×144Hzモニターにおすすめな一品です
いくら性能が良くても何十万もするのはあまり現実的ではありませんが、10万円ぐらいならスマホやPCよりも安く、テレビと比べても性能も価格もお得感があります
やはり価格こそパワー
ただLGは4K×120Hz有機ELテレビも販売してます
サイズは48インチで価格が約11万ですから、画質重視の方やPS5・Xbox series Xなどで使いたい人、リビングで使う予定の人はこっちの方がいいかもしれません
LG
¥108,400 (2023/11/28 00:33時点 | Amazon調べ)
他にも4K×144Hzのモニターは多数あります
LG 27GR93U-Bよりも
- 安いもの
- スペックが高いもの
- HDR性能が優れているもの
いろいろありますが、LGという有名メーカーの信頼と実績は他にない魅力があると思いますので、気になった方は価格と性能と信頼を兼ね備えたLG 27GR93U-Bを検討してみてはいかがでしょうか٩( 'ω' )و
お気軽にコメントください(´°v°)/ンピッ