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【GMMK3 PRO HEレビュー】ラピトリ&磁気スイッチ採用のゲーミングキーボード
【PR】当記事はプロモーションを含みます
- ラピッドトリガー付きで性能がいい
- 見た目もよくて使い心地がいい
- 好きにカスタマイズできちゃう
そんな夢のようなキーボードが発売されました
その名も「Glorious GMMK3 PRO HE」
このキーボードは今流行りのラピッドトリガーに対応した磁気スイッチ採用のキーボードで、性能はさることながら多彩な機能と見た目の美しさを兼ね備えた一品です
GMMK3 PRO HEの特徴
- 磁気スイッチ
- ラピッドトリガー
- アクチュエーションポイント0.1㎜
- ポーリングレート8000Hz
- 入力遅延1ms以下
- デッドゾーンの設定
- カスタマイズ組み立て
- 最大3年&他社製品使用OKの手厚い保証
今やラピッドトリガー機能に対応したキーボードはたくさん出ていますが、8000Hzのポーリングレートや1ms以下の入力遅延など、これだけの性能・機能がそろっていのは少ない
一応性能だけみればこれ以上のものはあります
もっと安くもっと入手しやすい、もっと無難なものもあります
しかしこのキーボードは高い性能に加えて見た目も非常にグッド👍
STEP
高級感のあるフレーム
アルミフレームを採用
どっしりと重厚感があり見た目もラグジュアリーな雰囲気
STEP
美しいイルミネーション
キーの間から木漏れ日のように光るLED
さらに側面には横長のLEDが搭載しSF的カッコよさとエモさを演出
STEP
豊富なカスタマイズ
カスタマイズ性の高さも魅力
全てグロリアス製品で完結できるエコシステムとなっていて、フレームはトップとボトムで別々のカラー、キースイッチやキーキャップも多数ラインナップ
さらに内部のプレートや、音量調整のロータリーノブなども好きな色から選べる
ウェブ上でカスタムした結果が画像に反映されるので、直感的に選びやすく自由度の高いカスタムキーボードが作れちゃう
今回試しにカスタムしてみたのがこちら
正直こんなゲーミングキーボードを待ってた🙏
サイズもフルサイズ・75%・65%と複数あり、有線だけではなくワイヤレスモデルもあったり、見た目と性能を兼ね備えたゲーミングキーボードをお探しの方にピッタリ
保証期間が最大3年でしかもキーキャップなどネジなどを使わないカスタマイズであれば、他社製品のものと交換しても保証がきく仕様
通常はパーツの交換などを行うと保証が切れることが多いですから、カスタマイズを楽しみたい人も安心です👏
- ラピッドトリガー対応
- ポーリングレート8000Hz
- 見た目もカッコいい
- 自分好みにカスタマイズ可能
もしこれにピンときた方はGMMK3 PRO HE要チェック🕵️♀️
また、グロリアス公式Twitter(X)で最新情報やお得なセール情報をお知らせ、さらにプレゼントキャンペーンなどもやってたりしてるみたいなので確認してみてください💡
ただ、どんな魅力的な製品にもデメリットがあります
実際使ってみたらなんか違うなって思うこともありますよね
ということで、今回はGMMK3 PRO HEを2~3週間ぐらい使ってみて感じたことや、機能・性能などについてレビューしていきたいと思います٩( 'ω' )و
Custom Mechanical Keyboards, Gaming Mice, and PC Gear
Elevate your gaming setup with high-performance gear. Discover custom keyboards, gaming mice and accessories that have cutting-edge technology, expert reviews a...
ポチって移動する目次
GMMK3 PRO HEを使ってみた感想
まず最初に使ってみた感想からお話します
結論としては、かなり慣れが必要なピーキーなデバイスといった感じです
一旦良かった点と気になった点をサクッとまとめると📝
良かった点
- 反応が速い
- 高速連打しやすい
- 見た目や使い勝手も良い
- カスタマイズ性が高い
気になる点
- 調整が大変
- 情報がほぼ海外
- 打鍵感・打鍵音はイマイチ
- 専用ソフトにやや難あり
大体こんな感じです
性能自体は文句のつけようのないほど素晴らしいですが、設定をしっかり行わないと意図しない操作ミスが起こりやすいです
例えるならF1のレーシングカーみたいな感じ
アクセルもブレーキもめちゃくちゃ効くし、めちゃくちゃ曲がるけど、ちょっと触っただけでも反応するから慣れるまで大変そうだなと思いました
ただ慣れればガチで強い
アクチュエーションポイント/リセットポイントを最小0.1㎜に設定でき、0.1㎜単位で調整可能でしかもポーリングレート8000Hzかつ入力遅延0msとかなり高性能
ラピッドトリガー・ポーリングレート8000Hz・入力遅延0msの条件がそろったものは現状少ないですから最上位クラスの性能です
しかもデザイン性まで良い👏
自分が調べた限りでは、このレベルの性能のものはGMMK3 PRO HEを含め5つありました
- 入手性が高いもの
- 最も高性能なもの
- 最も人気で安定したもの
- コスパが良くかわいい限定もの
他のメーカーも魅力的です✨
今ゲーミングキーボード界は群雄割拠の時代
各社こぞってラピッドトリガー機能に対応したキーボードを発売して、どれを選んでいいのか大変悩ましいところ
詳しくは次の見出し「GMMK3 PRO HEの性能」で解説しますが、GMMK3 PRO HEはラピッドトリガー系の中でもデザイン性やカスタマイズの自由度など、性能面以外も良い👍
ただその分価格はお高めではあるんですが…
- ゲーム以外でも使いたい人
- 見た目もこだわりたい人
- カスタマイズしたい人
GMMK3はこのような方に合うと思います🙌
逆に合わないのは見た目は別にどうでもいいって方や、価格をなるべく抑えたい人、アマゾンなどで気楽に購入したい人などは他のメーカーの方がいいかもしれません
という感じでちょっと前置きが長くなってしまいましたが、ここからGMMK3 PRO HEを使ってみて感じたメリット・デメリットについてお話します٩( 'ω' )و
メリット
GMMK3 PRO HEのメリットをまとめると
- 反応が速い
- 高速連打しやすい
- 見た目や使い勝手も良い
- カスタマイズ性が高い
大まかにはこんな感じ
ここからはもう少し詳しく掘り下げて解説したいと思いますが、もし概要だけで十分だという方は次の項目まで飛ばしちゃってください👍
①反応が速い
まず反応がすごく速い
GMMK3 PRO HEの反応が速い理由は以下の4点です
- アクチュエーションポイント
- リセットポイント
- ポーリングレート
- 入力遅延
性能に関して詳しい説明は次の項目「GMMK3 PRO HEの性能」で解説したいと思いますが、ざっくり説明するとこれらはキーが反応する位置や、反応するまでのラグなどに関わるものです
これらの性能が高いのでGMMK3 PRO HEは反応が速いキーボードとなっています
具体的にどう良いのかというと
ex
入力が速い
キーを少し押すだけで反応するので速く入力される
ex
入力がオフになるのが速い
キーを少し戻すだけでオフになるので操作を止めるのが速い
ex
操作が反映されるのが速い
PCとキーボードの交信回数が多く、キーを押したときの遅延が少ないのですぐに動く
まとめるとこんな感じ
要するに押したらすぐに反応するということなので、FPSのような一瞬で勝負が決まるゲームで特に相性が良く、中でもストッピングが重要なヴァロやCSとの相性が最高です👍
てかシンプルに操作性も良くなるので、ヴァロに限らずAPEXや他のFPS、むしろキーボード操作のゲーム全般的に相性良いんじゃないかなと思いました
わん吉
ダイナミックキーストロークなどの有用な機能もグッド
②高速連打しやすい
これは正直盲点でした
ラピッドトリガーって使うまでは単にストッピングしやすいだけだと思っていたんですが、実際使うと反応の良さに驚きました
この反応の良さというのは、従来のキーボードとラピッドトリガーの違いによる差となります
従来のキーボード
STEP
押す
1㎜~2㎜ぐらいで反応する(オン)
STEP
戻す
真ん中ぐらい(1.8㎜~0.8㎜)でオフ
これはアクチュエーションポイントによるので一概には言えませんが、大体こんな感じでキーが反応するちょっと前ぐらいにリセットポイントが設定されています
しかしラピッドトリガーだと違います…!
ラピッドトリガー対応キーボード
STEP
押す
0.1㎜~4.0㎜で変更可能
STEP
戻す
0.1㎜~4.0㎜で変更可能かつ、押したところ(入力)基準
言葉だけだと難しいんですが、押したところを基準にリセットポイントが設定されるところがポイント💡
通常はどこまで押してもリセットポイントは同じ位置なので、強く押し込むほどリセットポイントから遠くなりますが、ラピッドトリガーではどれだけ押しても一定の位置でリセット
つまり最小限の往復で連打できるのです
例えばレレレ撃ち
ただレレレするだけなら従来のキーボードでもいいですが、ラピッドトリガーがあることで高速屈伸レレレがやりやすくなるなどの効果が見込める
この反応の良さはFPS以外でも活躍します
例えば音ゲーとか、アクションゲームでパリィや回避するときなど、キーボードでゲームするのにめちゃくちゃ良くて、FPSでもヴァロに限らずAPEXなどでも役立つ
変態キャラコンしやすい点でも有用
③見た目もヨシ
またGMMK3 PRO HEは見た目も良い
キーボードの側面にもLEDが付いていて、ゲーミングキーボードらしい輝きを放ちつつも、フレームは金属製で高級感がありクールでオシャレ✨
あと個人的に気に入ってるのが側面のLED
両側面にこのようなLEDが付いてて、キーの内側と側面がぼんやりと間接照明のように光るのがめちゃくちゃ良い!
普段はあんまり光るものは好きじゃなかったんですが、これはあまりギラついてなくて高級感があって結構好きです
また右上の方にはロータリーノブがついていて、音量の調節やミュート、ダブルタップでキーボードの設定プロファイルを瞬時に切り替えることも可能です
インテリアとしてもヨシ
④豊富なカスタマイズ
GMMK3 PRO HEはパーツも豊富
キーボードは複数のパーツから構成されているのですが、通常のキーボードと違ってGMMK3 PRO HEは様々なパーツを組み合わせる自作キーボードとしても楽しめます👏
しかもグロリアス独自のエコシステムにより、オリジナル製品のパーツでそろえることが可能
- キー配列
- サイズ
- 接続
- PCBの方向
- フレーム
- スイッチプレート
- ガスケットモジュール
- キースイッチ
- キーキャップ
- バッジ
- ロータリーノブ
- ケーブル
選べるパーツの種類はこんなにあります
キー配列は英語(米・英)・フランス語・ドイツ語・ノルディック(北欧)の5つ、サイズはフル・75%・65%、接続は有線タイプと無線ワイヤレスタイプが展開
PCBの方向はLEDの向きのことで、北向きか南向きから選べますが、磁気スイッチの場合北向きのみ
フレーム
フレームは複数のカラーリングを展開し、しかも上下で別々のカラーを選ぶことができて自由度が高い
キースイッチ
スイッチは全14種
MXスイッチは従来のメカニカルスイッチなので、ラピッドトリガーを使いたい人はHEスイッチ(磁気ホールセンサー)でのみとなりますが、磁気スイッチだけでも6種類から選べます
リニアだけで3種類ありますが、個人的にはリニア(青)のサイレント軸が好き👌
めちゃくちゃ静かでスコスコとした打鍵感が最高でした
キーキャップ
キーキャップも種類が豊富
全23種(限定含む)で単色・グラデーション・スケルトン・限定デザインから選べるため、自分の好みのものやコンセプトに合うものが見つかる🔎
その他カスタム要素
他にもカスタマイズ要素はかなりの種類
ケース右上にあるバッジや回転式のロータリーノブ、さらにケーブルはノーマルタイプが2色とコイルケーブルが9色から選ぶことができます
他のメーカーだと完成品のみの販売がほとんどです
カスタマイズできてもキーキャップやキースイッチぐらいということが多く、ケースはサイズ以外にもケーブルの位置など互換性がないことも
しかしGMMK3 PRO HEはメーカー組み立てで注文できるため、自分でパーツを交換するのが不安な方や、自作キーボードなどカスタマイズ初心者の方も安心です👌
もし気に入ったキーキャップなどが公式になければ、別で用意して使うこともできますし、しかもキースイッチなどのネジを使わずに交換できるパーツは他社のものと交換しても保証が切れません
普通はちょっとでもいじると保証切れるものが多いですから、カスタマイズを楽しみたい人や、自作キーボードに興味がある人などは安心してカスタマイズを楽しめます🙌
カスタム注文は工場で組み立てしてくれるので安心
デメリット
それでは次にデメリットについてみていきます
- 調整が大変
- 情報がほぼ海外
- 打鍵感・打鍵音はイマイチ
- 専用ソフトにやや難あり
概要としてはこんな感じ
これだけでもわかるっちゃわかるんですが、もう少し詳しく掘り下げて解説したいと思います٩( 'ω' )و
①調整が大変
使う前は0.1㎜一択だろと思ってました
でも実際使ってみると0.1㎜だと誤爆することがあり、意図せずスキル使ったりジャンプしたりして、これはちゃんと調整しないと逆に不利になりますねこれ
例えばどこをどう調整するのかまとめると📝
ex
アクチュエーションポイント(AP)
- WASD/コントロール 0.1㎜
- TAB/数字 0.1㎜~0.5㎜
- EQZVGスペース 0.5㎜~1㎜
- Windows 3㎜~4㎜
ex
リセットポイント(RP)
- WASD/コントロール 0.1㎜
- TAB/数字 0.1㎜~0.5㎜
- EQZVGスペース 0.5㎜
- Windows 3㎜~4㎜
AP/ RPはどちらも基本合わせる感じでOK
WASDなどの移動キーは浅めに設定
スキルやジャンプなどのキーでは誤爆したときのやらかし度が違うため、APに若干ゆとりを持たせた方がいいと思います
そしてWindowsキーは最も誤爆すると困るので、ちょっと押したぐらいじゃ反応しないよう深めに設定しておくと安心です👌
ただゲームによって何が重要なキーになるか違ってきます
例えばバニホとかジャンプ撃ちが強いゲームだとスペースキーを浅めに設定したいですが、逆にジャンプ撃ちが弱いゲームとかだとスペースキーの誤爆は死活問題
人によって苦手なキー、誤爆しやすいキーも違います
一概に人のおすすめがすべてに当てはまることもなく、逐一自分で試してみながら設定していく必要があるため、その設定が結構大変だなと思いました
とはいえ別に適当に設定しても十分使えます👌
最初から完璧にするのは難しいですが、長く使っていくうちに少しずつ調整していけばいいことなので、そこまで気にならないことなのかなと思います
調整は大変だけど完璧じゃなくても大丈夫
②情報が少ない
日本語の情報はほとんどないです
GMMK3 PRO HEがまだ発売したばかりなのもありますが、日本語の情報は海外サイトの翻訳みたいなものしか出てこなかったので、いろいろ調べてから決めたい人は不安かもしれません
この記事ではそのような事情も踏まえ、なるべく詳しくレビューしていきたいと思っていますので、もし何かご質問などありましたらコメントかTwitterなどでご質問いただければと思います(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
③打鍵感・打鍵音は微妙
GMMK3 PRO HEはカスタマイズ性が魅力のひとつ
ですがノーマル状態だと打鍵感・打鍵音は正直期待していたよりも微妙でした🤔
ノーマル状態のパーツは以下の通り
- スイッチ
- リニア(赤)
- プレート
- アルミ
スイッチの押下圧は45g
一般的な重さで使いやすいですが、個人的にデフォルトの赤軸はメカニカルらしいカチャカチャとした音がちょい苦手
またプレートがアルミなのも微妙かも
フレームはアルミで良いんですが、プレートは金属だと底打ちしたときの打鍵感が硬くなり、底打ちしたときの指に返ってくる反発によって指がちょっと疲れやすい気がした
ただ打鍵感も打鍵音もスイッチを変えるだけで結構変わります
今回キーボードに最初から付いているものも含め、全スイッチ(リニア3種・タクタイル1種・クリッキー1種)試してみたのですが同じリニアでも明らかに音が違いました
ex
リニア(赤軸)
デフォルトだとこれ
引っ掛かりがなくスムーズな打鍵感とややカチャカチャとした打鍵音
ex
リニア(青スタンダード軸)
よりリニア感のあるスイッチ
滑らかでスムーズな打鍵感と、カチャカチャ感を抑えた打鍵音
ex
リニア(青サイレント軸)
最も静かなリニア軸
滑らかさはスタンダードと同じで、より静かでカチャカチャ感を一切なくしたスコスコ音
ex
タクタイル(黄サイレント軸)
押したときに程よいスイッチ感と、カチャカチャとしたメカニカル感のある音
音自体はリニアの赤軸に似てるけどこっちの方が少し静か
ex
クリッキー(緑軸)
最もクリック感のあるカチャカチャ系
やや重めで押したときのカチッとしたスイッチ感のある音が特徴
この中で個人的にランキングを付けるなら
🥇1位 リニア青サイレント
🥈2位 リニア青スタンダード
🥉3位 タクタイルサイレント
🔴4位 クリッキー
🔵5位 リニア赤
という感じ
それぞれの感想をまとめると📝
リニア青サイレント
コトコト系が好きならリニアの青サイレント軸
打鍵感は滑らかで、銀行のATMみたいなスコスコとした打鍵感がちょっとクセになりそう
リニア青スタンダード
2番目にリニアの青スタンダード軸の方も良かったですが、こちらは少しカチャカチャとした音があるため個人的にはサイレント軸の方が好み
タクタイルサイレント
タクタイルはリニアの赤軸に似た音で赤軸よりやや静か
独特なクリック感が気持ちよくて使い心地が良かったです
クリッキー
クリッキーはカチャカチャとしたスイッチ感が特徴
少し音が大きいため好みではなかったですが、この独特なガチャっとしたスイッチ感のある押し心地と音は、これはこれで良いなと思いました
リニア赤
最後にリニアの赤軸ですがこちらは普通
リニアなので引っ掛かりがなくスムーズな打鍵感ですが、静音タイプではないのでカチャカチャとしたメカニカル感のある音が個人的には微妙でした
なおリニアの赤も別に悪いわけではないです
個人的な好みとしてキーボードの打鍵音はコトコト系が好きなので、赤より青のリニア、さらにいうとサイレントが自分の中ではベストという感じでした🙌
もし打鍵感や打鍵音をこだわりたい方は、デフォルトのリニア赤軸から変えた方がいいかも
金属フレームだからもっとコトコト系かと思ったけど、イメージと違うだけで悪いってわけではないよ
④専用ソフトに難あり
Gloriousには専用ソフトの「Glorious Core」があります
現在のバージョンは2.1
日本語にも対応していて見た目もシンプル
しかし説明が一部英語のままだったり、キー設定がちょっとわかりにくかったりするのがマイナス点
あと今は解消されてるんですが、アップデートチェックが終わらない不具合?みたいなのが続いてたのも気になりました
おそらくパフォーマンスに影響はないと思いますが、人によっては不快に思う方もいると思うので、こういったものが気になる人はご注意ください💡
ですがGlorious Coreは様々な機能に対応してます
- ポーリングレートの変更
- 入力遅延の変更
- デッドゾーンの変更
ポーリングレートは通常固定のものが多い中、Glorious Coreでは1000Hz、4000Hz、8000Hzの3つから選択可能
入力遅延はいじれるキーボードが珍しいため、0ms、2ms、8ms、16msから選べるのは大きなアドバンテージだと言えそう
そしてデッドゾーンの変更についても珍しい機能で、デフォルトでは3.7mmに設定されていますが、Glorious Coreで4.0mm(デッドゾーン0㎜)にすることも可能
ユーザーの環境に合わせて設定できるので多くの人にフィットしやすい👍
また他にも触れておきたい機能があります
- ダイナミックキーストローク
- モッドタップ
- トグルキー
これらもゲームを有利にさせます
ダイナミックキーストローク
キーを押す深さによって動作を変更できる機能
例えばWキーを浅く押すと歩き、深く押すとダッシュというような使い方が可能になる
モッドタップ
ホールドとタップで別のキーを設定
トグルキー
タップするだけで長押し状態に設定
ただゲームによってはチート判定になる可能性があるためリスクもありますが、簡単にコンボを設定できたりもするので強力な機能だと思います
ちなみに自分の環境だとなぜか設定が反映されず使えてません
他よりできることが多いので総合的にはプラス
GMMK3 PRO HEの性能
スクロールできます
形式 | テンキーレス(65%/75%)・フルサイズ |
スイッチ | 磁気ホールセンサー(リニア3種/タクタイル/クリッキー) |
スイッチ寿命 | 100Million(10億回) |
キー配列 | 英語(米・英/ドイツ語/フランス語/北欧語) |
キーストローク | 4.0㎜ |
キー荷重(押下圧) | 40g/45g/55g |
アクチュエーションポイント | 0.1㎜~3.7㎜ |
入力遅延 | 0ms/2ms/8ms/16ms |
ロールオーバー | |
アンチゴースティング | |
ポーリングレート | 1000Hz/4000Hz/8000Hz |
サイズ | 65%:335 mm x 125 mm x 42.5 mm 75%:338 mm x 152 mm x 44.5 mm フル:462 mm x 152 mm x 44.5 mm |
重量 アルミフレーム プラスチック | 65%:1.45 kg(無線は1.49 kg) 75%:1.80 kg(無線は1.86 kg) フル:2.51 kg(無線は2.57 kg) 65%:0.73 kg 75%:0.83 kg フル:1.15 kg |
バッテリー | 65%: 2.4: 28 時間; Bluetooth: 26 時間 75%: 2.4: 24 時間; Bluetooth: 21 時間 フル: 2.4: 22 時間; Bluetooth: 19 時間 |
ケーブル長 | 1.8m |
接続方式 | 有線or無線(2,4Ghz/Bluetooth) |
OSサポート | Windows 10+、macOS 10.11以降 |
内容物 | 有線:本体/ケーブル/サンプルスイッチ4個/予備ネジ/Oリング6個/スイッチプーラー/キーキャッププーラー/ドライバー/クイックスタートブックレット 無線:本体/2.4GHzワイヤレス受信機/充電ケーブル/サンプルスイッチ4個/予備ネジ/Oリング6個/スイッチプーラー/キーキャッププーラー/ドライバー/クイックスタートブックレット |
保証 | 2年 |
性能面は他のラピッドトリガー系と同程度
流行りのラピッドトリガーに対応し、アクチュエーションポイントとリセットポイントどちらも0.1㎜単位で調整できます👌
要するにスイッチが反応する深さを設定できるため、キー少し押す(または戻す)だけで反応するようになる
また、GMMK3 PRO HEは最大8000Hzのポーリングレートと、入力遅延を0msに設定することも可能で、物理的にもシステム的にも反応が速いキーボードとなっています👍
ラピッドトリガー系の中でもポーリングレートや入力遅延に違いがあり、ポーリングレート8000Hzに対応しているものや、入力遅延を設定で速くできるものは少ない
この点はGMMK3 PRO HEの明確な強み💡
また、GMMK3 PRO HEはデッドゾーンの調整も可能で、デフォルトでは0.3㎜ほどのデッドゾーンが設けられていますが、デッドゾーンを0に設定することもできます
ただAP/ RPを0.01㎜単位で設定できるものもあるので、これが最強というわけではありません
他の特徴としては
- サイズが複数展開
- フル/75%/65%
- 材質と重量の違い
- プラスチック(1kg以下)/アルミ(1.5kg以上)
- 接続タイプ
- 有線/無線
ゲームで使う場合サイズは基本小さい方がおすすめですが、小さいものは必要なキーがなくなっていたりするため要確認🔎
- フルサイズ
-
テンキー付きの100%フルサイズ
- 75%サイズ
-
テンキーレスよりコンパクト
プリントスクリーンなどの一部キーを排除しつつ、ファンクションキー(F1など)はそのままにして利便性を保ちながら省スペース化したもの
- 65%サイズ
-
75%よりさらにコンパクト
ファンクションキー(F1とか)やデリートキーなども排除した超省スペースタイプ
好みと用途にもよりますが、FPSはマウスがキーボードにぶつかってしまうことがあるため、65%などの小さいものが使いやすいです
普段使いでも利用するなら75%がおすすめ
フルサイズはFPS用にはあまり向いてないけど、事務作業をする人やMMOなど他のゲームもする人はフルサイズでテンキーがあると便利
- ゲーム特化➔65%
- バランス➔75%
- 作業など➔フル
このような感じで用途に合わせて選ぶとヨシ
他にも有線と無線が選べますが、今回は有線タイプのレビューとなるので割愛します
結論:高性能・高機能・高級感の全部盛り
ということで最後にまとめます
結論としては「高性能で高機能な高級カスタムゲーミングキーボード」です
GMMK3 PRO HEの特徴をおさらいすると💡
- 磁気スイッチ
- ラピッドトリガー
- アクチュエーションポイント0.1㎜
- ポーリングレート8000Hz
- 入力遅延1ms以下
- デッドゾーンの設定
- カスタマイズ組み立て
- 最大3年&他社製品使用OKの手厚い保証
まずキースイッチに磁気スイッチを採用
これによりアクチュエーションポイントの変更や、リセットポイントの変更が可能となり、今流行りのラピッドトリガーを使用することができます
調整幅は0.1㎜で他社の有名どころと同等
ポーリングレートは8000Hzと応答速度は最高クラスの速度となっているため非常に遅延が少ない👍
しかも入力遅延も変更可能
入力遅延はその名の通り入力(押す・戻す)のラグのことですが、入力のあとラグが全くないため、よりキビキビとまるで手足のように反応してくれます👌
ちなみに入力遅延は0ms/2ms/8ms/16msから選択可能
基本的に短ければ短いほどいいので0msを選ぶと良いですが、万が一動作が不安定になる場合には2msにさせることで安定感を得られます
またデッドゾーンの調整も特徴のひとつ
ただトップではなくボトム、底の方にあるデッドゾーンを調整するものとなるので、底打ちしないとあんまり恩恵は感じないかもしれません
とはいえデッドゾーンはないに越したことはないのでありがたい
動作の安定性を考えるとデフォルトの方がいいのかも
そして、GMMK3 PRO HEの一番のポイントはやはり高級感のあるデザインと豊富なカスタマイズ性
これはどのメーカーよりも優れている点だと思います
単にゲーミングキーボードとしてだけではなく、インテリアの一部として最高にオシャレで高性能なものが欲しい方にとってはこれ以上ないぐらい👏
しかも保証が最大3年と長く、さらにキーキャップなどネジを使わないパーツであれば、他社製のものを交換したあとでも保証がきくのは他にはない大きなメリット
もし高性能で見た目も良いもの、カスタマイズキーボードを楽しみたいなら、GMMK3 PRO HEをぜひ検討してみてはいかがでしょうか٩( 'ω' )و
プレビルド版はこちら
ボードスミス(組み立てカスタマイズ)
ちなみにメーカー組み立てのボードスミス以外にも、ベアボーンキットやスイッチ単品で購入して自分で組み立てることもできます
ベアボーンキットを買えばあとはスイッチとキーキャップを取り付けるだけで完成しますので、自作キーボードに挑戦してみたい人はこちらもチェックしてみてください👍✨
ベアボーンキット
スイッチ
キーキャップ
ケーブルなどアクセサリ
そして最後に、グロリアス公式Twitter(X)にて最新情報や、今後プレゼントキャンペーンを行う予定があるようなので、興味がある方はこちらもぜひフォローしてみてください٩( 'ω' )و
お気軽にコメントください(´°v°)/ンピッ