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応答速度ってなに?GtG・MPRTの違いとかオーバーシュートとか

この記事でわかること

  1. モニターの応答速度のこと
  2. GtGとかMPRTの違い
  3. 逆残像とかいう現象

ゲーミングモニターを買う時困るのが、なにを基準に選べばいいのかわからんってところ(。-`ω-)ンー

解像度やリフレッシュレートはわかりやすいすが、感覚的にわかりにくいのが応答速度というやつ

応答速度は簡単に言うと「画面が切り替わるまでの速度」のこと

応答速度が遅いと残像が発生してしまうのでFPSでは重要な性能となっています💡

しかし、この応答速度ってやつは結構厄介なもので、実は公表されている数値はあまり当てにならない場合が多いんですよね🙄

そこで今回は応答速度についてどのように見ればいいのか解説していっちゃいます( ー`дー´)キリッ

ポチって移動する目次

応答速度とは

んで、応答速度って結局なに?って話ですが

リフレッシュレートが画面の更新回数なのに対して、応答速度は画面が切り替わる速度のことなんですね

例えば赤から青に切り替わるまでの時間が1msだとしたら、そのモニターは0.001秒で赤から青へ切り替わっているよーってことなのです😤

応答速度の計測方法は主に2つあります

  1. GtG
  2. MPRT

「黒→白」「白→黒」や「黒→グレー」「白→グレー」のような応答速度もありますが、メーカーが公表しているスペックでは「GtG」と「MPRT」が多いです

では次にもう少し詳しくGtGとかの計測方法についてみていきます🕵️‍♀️

応答速度の計測方法

GtG(グレートゥグレー)

あるグレーからあるグレーに変わるまでの時間を計測する方法です

あるグレーってなんやねん!って思う方もいると思うんですが、ざっくり言うと赤っぽいグレーとか青っぽいグレーみたいな、いわゆる中間色と言われるやつのこと

ざっくり言うと中間色が変化する時間がGtG

MPRT

Moving Picture Response Timeの略

動画応答時間とも言われるもので、動画などの映像を表示したモニターを撮影して、動きのある映像を追従しエッジ部分のぼやけを計測する方法です

ざっくり言うと実際の感覚に近いボケ感がMPRT

詳しくはこちらのPDFで解説されてます(・ω・)ノシ
https://home.jeita.or.jp/device/lirec/symposium/lcd_2007/doc/2A_Someya070215.pdf

これだとまだわかりにくいので追記

GtGは中間色の速度なので主に色のついた映像に関わります

MPRTは追従視なので動いている物体の周囲のぼやけやエッジ部分のぼやけ

人は動いているものに目が向くので、中間色全般的なボケ感のGtGとエッジ部分のボケ感のMPRTでは後者の方が残像が気になるということになります

GtGは当てにならない?

GtGの公表スペックは計測値で最速のものです

それはあくまで速さだけを求めた数値なので、オーバーシュートがゴリゴリに発生してても1msは1msと表記されます🙄

あくまで速さであって残像がないわけではありません

しかし、過信はできないけどある程度目安にはなります

そこまで当てにはならないとはいっても、GtGの応答速度を公表していないモニターは信用度は下がるのでご注意ください

うp主

VESA規格でGtGの計測方法は定められているので嘘は言ってないし、そういうものと理解して見れば参考になる

MRPTは当てになる?

MPRTも実際の感覚に近いとはいえGtGが無意味というわけではありません

というのは、MPRTとGtGでは別物なのでMPRTでは速くてもGtGで遅かったら残像が発生するということ(。-`ω-)ンー

例えば「AOC C27G2ZE/11」は応答速度が 0.5ms (MPRT) / 4ms (GtG) となっています

AOC C27G2ZE/11は240Hzのゲーミングモニターなのに3万円台と超絶コスパの良いモニターですが、応答速度はMPRTとGtGで差があります

MPRTは0.5msということなので動きのあるシーンでの残像は少なくても、GtGは4msなので色がにじんだような残像が発生してしまうことが懸念されるところ🤔

下の動画の8分39秒あたりがちょうどわかりやすい感じだったので確認してみてください٩( ‘ω’ )و

うp主

公表スペックは最速値なので、動画にある赤っぽい壁のところや暗い部分などは4msより遅いということなのかと思います

海外情報でよく見かけるBlack Smear(ブラックスミア)っていう現象で、主に暗い色の応答速度が遅いことで発生するもの

逆残像オーバーシュートという現象

応答速度を高めるためにゲーミングモニターにはオーバードライブという機能があります

この機能は電圧を上げて応答速度をブーストしちゃおう!っていうもの💡

オーバードライブのおかげで応答速度が遅いとされていたIPSパネルやVAパネルでも問題ないレベルに進化することができたのですが、一方でオーバードライブが原因で逆に残像が発生するようになってしまったのです

うp主

この現象をオーバーシュートと言います

オーバーシュート

https://www.eizo.co.jp/eizolibrary/other/itmedia05/

右側が変に明るくなっているのがオーバーシュート

逆残像とも言いますが、電圧をかけて応答速度をブーストするオーバードライブはこうやってちょっと行き過ぎて本来の色を飛び越えてしまうことがあります

その反対、暗い部分がより暗く表示される現象をアンダーシュートと言い、右の画像では左側だけ色が黒っぽく表示されているのがわかります

ゲーミングモニターはオーバーシュートなど構わず最速の値を応答速度として公表しているので、実際に使ってみるとめちゃくちゃ逆残像でるやん!ってなることがほとんど

なのでオーバードライブは大体デフォルトの設定か、5段階中の3ぐらいがベストだったりします

うp主

応答速度はこれがあるからあまり公表スペックが当てにならない

MPRTがないなら黒挿入をチェック

もし応答速度にMPRTがなければ黒挿入を確認しましょう

黒挿入とは、モーションブラーリダクションとも言われる残像低減機能のことで、画面を高速点滅させ画面更新のたびに黒い映像をはさむことでホールドボケと言われる残像をカットするもの

黒挿入
  • BenQ「DyAc/DyAc+/ブレ低減」
  • ASUS「ELMB」
  • Acer「VRB」
  • Pixio「MPRT」
メーカーで名称が違うよ

ん?って思うのがPixioの黒挿入は「MPRT」って言うんですよね🙄

ややこしいなって思うんですが、応答速度のMPRTってホールドボケに注目した計測方法なのでかろうじて伝わるけど、各メーカー名称がバラバラなのでめんどい😇

うp主

ちなみにMPRTで1msなどの高速なものは黒挿入を使用して計測しているようです

今日ディスプレイメーカーが使用している一般的なMPRT仕様は1msです。1msのMPRT仕様を実現するには、現在の技術に基づくLCDは、それを可能にするために、ある種のブレ低減バックライトを備えている必要があります。

TFT Central|Why Moving Picture Response Time (MPRT) Specs Can Be Misleading and Where 1ms MPRT is Sometimes Abused

応答速度はあんま気にしなくていい理由

実はリフレッシュレートが低いほど残像の影響度は上がります

どれだけ応答速度が高くてもリフレッシュレートが低ければ残像の悩みは解決できないのです🙃

つまり応答速度を気にして選ぶより、リフレッシュレートを気にしたほうが良いということ

うp主

なるほどわからん

なんで高リフレッシュレートモニターだと残像が減るのかはこんな感じ

STEP
残像が発生する
STEP
画面の更新で残像も消える
STEP
リフレッシュレートが高いと残像が減る

これはGtGの応答速度が十分にあることが前提

でも、ゲーミングモニターは基本どれもGtGの応答速度はオーバードライブを使わなくても必要最低限は確保されているのでほぼ当てはまると言っても過言ではありません

MPRTは高リフレッシュレートほど低い

今回応答速度を取り上げるために、ネット上にアップされているPDFや海外サイトでガッツリ調べてきましたが、モニターの残像と言われるもののほとんどがMPRTで計測しているボケ感だと思います

そしてMPRTはリフレッシュレートによって増減することがわかりました

60Hzディスプレイでは、MPRTは16.67msになります(つまり、新しいフレームが画面に送信される速度は1000ms / 60Hz = 16.67msです)。120Hzディスプレイでは、これは8.33msに半分になります。144Hzでは6.94ms、240Hzディスプレイでは4.16msになります。(Google翻訳)

TFT Central|Why Moving Picture Response Time (MPRT) Specs Can Be Misleading and Where 1ms MPRT is Sometimes Abused

MPRTは目の動きやコンテンツの持続によるホールドボケを重視した計測方法ということで、画面の更新回数が多い高リフレッシュレートモニターは更新回数が多い分表示時間が短くなることで結果的に残像が減るということなのかと🤔

うp主

360Hzで黒挿入が使えないのはこれが理由かも

格ゲーは60fps上限なのに高リフレッシュレートモニターの方が良いとされているのもこの辺が要因だと思います

結論:応答速度は重視しなくて良い

応答速度はリフレッシュレートやモニターのサイズほど重要ではないということがわかりました💡

うp主

重要度的にはこんな感じのイメージ

STEP
リフレッシュレート

FPSゲーマーはもちろん、残像を気にする人はまず高リフレッシュレートモニターを選ぶべし

STEP
サイズ

モニターの使用環境や使用用途によって適切なサイズを選ぶべし

STEP
解像度

予算や使用用途によって選ぶべし

STEP
応答速度

リフレッシュレートを選んでから応答速度を参考に選ぶべし

現状販売されている360Hzモニターは黒挿入使えないみたいなので黒挿入は気にしなくていいと思いますが、240Hzあたりのモニターでは黒挿入がMPRTで言うところのモーションブラー(残像)を減らすのに重要な役割となってますので要確認です

黒挿入はわずかに遅延が発生するなどの欠点もあるので、絶対必要とか神とかみたいな意見には疑問を覚えますが、あって損するわけではないのでできれば搭載されているものをオススメします

うp主

ちなみに黒挿入はBenQ ZOWIEシリーズのDyAcが一番おすすめ

うp主

あと360Hzモニターは遅延も少ないしティアリングもわかりにくくなるので副産物的な効果が結構良い

といったところで今回は応答速度についてでした

国内の情報だけでは追いきれない部分だったので海外のサイトも調べましたが、モニターの性能は調べれば調べるほど奥が深く難しい

今後も新しい情報や知識が増えたらまた更新していきたいと思いますので、よかったらまた見ていってください( ー`дー´)キリッ

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