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プロ仕様のFPS向けモニターBenQ ZOWIE XL2546Kがヤバイ
FPSガチでやるなら最有力候補
プロゲーマー・ストリーマーの使用率も高く、一般ユーザーからの評判も最高クラスの240Hzモニター
FPS特化のゲーミングモニターの決定版!それが「BenQ ZOWIE XL2546K」です
BenQの黒挿入機能最高クラスDyAc+を搭載し、非常に性能の高いモニターです
ディスプレイの性能はもちろん、画面横に装着するアイシールドや、手元で画面設定が可能となるS.Switchなどの機能面も充実した最高のゲーミングモニターとなっています
うp主
フォートナイトなどTPSのバトロワや格ゲーなど、競技性の高い対戦ゲームにおすすめ
今回はそんな超絶怒涛のFPSモニター「XL2546K」について紹介しちゃいます( ー`дー´)キリッ
検証・実機レビューもあります
- XL2546Kがもたらすエイム向上力
- ゲームでの使用感
XL2546Kのレビューはこちら٩( 'ω' )و
【XL2546Kレビュー】最強の黒挿入DyAc+でエイム力13%アップ!?【PR】
240Hzにどれだけの効果があるのか DyAc+って良いって言うけど実際どう? FPS以外もゲームしたいんだけど... 今回はFPSゲーマーが口をそろえておすすめする伝説のモニタ...
- XL2411Kとの比較レビュー
- DyAcとDyAc+の違い
禁断のZOWIE同士で徹底比較もやってます٩( 'ω' )و
【XL2411Kレビュー】徹底比較コスパのXL2411K・性能のXL2546K【PR】
今回のテーマ XL2411Kは本当にFPSに最適かXL2411KとXL2546K徹底比較FPS以外で実際どうなのか ZOWIE PS5/Xbox series X|Sが120fpsに対応ということで注目度が上がってい...
ポチって移動する目次
XL2546Kの評価
項目 | おすすめ度 | スコア |
---|---|---|
リフレッシュレート | 3 | |
画面サイズ | 3 | |
応答速度 | 2 | |
黒挿入 | 1+1 | |
総評 | 9+1/10 |
スコア詳細
240Hzながら現役トップクラスの性能
リフレッシュレートはさらに上の360Hzがあるため一段下がりますが、応答速度と黒挿入が優秀で残像感のなさは最高レベル
FPSなど競技性の高いゲームで安心しておすすめできるのはやっぱりZOWIE
黒挿入もすごいけどオーバーシュートが目立たないのもすごい
ただしFPS/TPSなどeSports以外には微妙
競技向け特化型なのでRPGなどグラフィックが魅力のゲームや、動画編集などの作業にはあまり向いてません
例えるなら他のゲーミングモニターが街乗りもできるスポーツカーだとしたら、XL2546Kは公道では走れないレーシングカーという感じ
言うほどFPS以外に全く使えないわけじゃないよ
BenQ ZOWIE XL2546K 24.5型ゲーミングモニター (Full HD/24.5型/240Hz/0.5ms/DyAc+/小さめ台座/新筐体デザイン/新OSDメニュー/新型液晶パネル採用)
ベンキュージャパン
¥58,908 (2021/09/16 23:12時点 | Amazon調べ)
XL2546Kのスペック
スクロールできます
サイズ | 24.5 インチ |
解像度 | 1920×1080 |
パネル | TN |
応答速度 | 0.5ms(GTG) |
コントラスト比 | 1000:1~1200万:1(DCR) |
最大輝度 | 320cd㎡ |
その他機能 | NVIDIA® G-SYNC™ Compatible・Freesync フリッカーフリー・ブルーライト低減 DyAc+・AMA(オーバードライブ)・ブラックイコライザー XL Setting To Share・VESA100×100 OSDコントローラーS.Switch・アイシールド |
価格 | ¥58,909 |
多くのゲーマーやストリーマーが”いいぞ”と発言しているのには理由があります
それがDyAC+という機能
DyAC+とはZOWIEシリーズの中でも240Hzの上位モデルだけに備わる高性能な黒挿入機能のことです
黒挿入自体は他のゲーミングモニターにもある機能ですが、中でもDyAcはクッキリとした映像で非常に残像が少ないためFPSゲーマーからの支持が厚いというわけ
ただ絶賛されすぎて期待値が上がりすぎている感も否めないよ
XL2546の特徴
- 24.5インチ
- FHD
- TNパネル
- 240Hz
- 0.5ms(GtG)
注目したいのはTNパネルであること
TNパネルは視野角が狭く発色が悪いかわりに応答速度に優れると言われることが多いですが、正直意味わかんないって人も多いのではないでしょうか?
XL2456Kのメリットデメリットの大部分はTNパネルであることに関わりますのでここを重視して解説していきます💪😤
デメリット①視野角が狭い
モニターを斜めから見ると色味がおかしく見えます
これが視野角というもので、ZOWIEシリーズが採用しているTNパネルってのはこの視野角が狭いため、きちんと正面に座らないといけません
寝そべったりイスにもたれたりすると色味が変わって見えるのでカジュアルに使うのには向かないよ
デメリット②発色が悪い
発色が~ってよく見かけるけど具体的になんなのか分かりづらいですよね
要は色の正確さのことを発色って言ってます
TNパネルは画面全体が白っぽくて本来の色を正確に映すことが苦手なのです
これに加えて視野角が狭いので、真正面じゃないと画質が悪く見えてしまうのでTNパネルは画質を求めてる人が買うと後悔する可能性が高い
まあそこまで変でもないから画質にこだわりがないならTNでも大丈夫だよ
メリット①応答速度が速い
TNパネルは応答速度が速い
確かにそうではあるんですが、TN以外も技術が上がって今ではTN・IPS・VAの差は縮まってきてます
そもそも応答速度を速くしようとした結果逆残像が出ちゃうこともあるので、これに関しては実際店頭で見た方が良いと思います
TN・IPS・VAはきのこたけのこ戦争並に好みがわかれるからきをつけろ!
メリット②黒挿入が最強
ただしXL2456KはDyAC+という最高の黒挿入がある
黒挿入とはバックライトを高速点滅させることで目の錯覚による残像(陽性残像)を軽減し、フレーム間に黒色をはさむことで残像が残りやすい中間色をカットするといった具合の技術
つまりTNパネルだからこそXL2456Kは最強であるわけなんだ
240Hzで足りる?過剰?
現在最高リフレッシュレート値は360Hzまであります
なので「ガチ勢は360Hzのゲーミングモニターがいいよ」と言いたいところなのですが、実際今のGPU性能では常時360FPS出すのが難しかったりするので、FPSでも遊ぶゲームによるといった感じ
240fpsで十分なゲーム
基本的に144fpsあれば十分だと思います
ただ、OWとかR6Sなどは比較的軽くて余裕があるので240以上がおすすめ
ただOWなど軽くても300fps上限のものもあるので注意
360fpsもいけるゲーム
VALORANTやCS:GOなど軽めのFPSなら360Hzもアリ
でも360Hzのメリットよりも、DyAc+やオーバーシュートが目立たないXL2546Kの方が視認性が高いと感じる人もいるようです
今のところはXL2546Kの方がよさげ
そもそも360fps出せるPCスペックは、現状最高のもの(RTX3080とか)じゃないと厳しいレベルです
APEXとかCODなどカジュアルなFPSは300も出ない場合があるので240Hzで十分かもしれません
応答速度と入力遅延
応答速度・入力遅延ともに申し分なし
応答速度は最大0.5msと最速クラスで、なおかつ黒挿入機能もあるため残像に関してはなんの心配もないレベルの性能だと言えます
入力遅延 | 測定値 |
---|---|
ネイティブ解像度 | 2.3ミリ秒 |
ネイティブ解像度@ 60Hz | 12.4ミリ秒 |
可変リフレッシュレート | 2.5ミリ秒 |
可変リフレッシュレート@ 60Hz | 13.2ミリ秒 |
黒挿入(DyAc+) | 4.7ミリ秒 |
遅延に関しては、基本的にリフレッシュレートが高いほど遅延は減ります
可変リフレッシュレート(G-Sync/FreeSyncなど)を使うとわずかに遅延が増え、黒挿入使用時にも少し遅延が起きるようですが、それでも低遅延なので競技性の高いゲームにも安心して使用可能です
FPS以外にもMOBAや格ゲーなどは応答速度・遅延に強いものがおすすめだよ
画質よりスピードのFPS仕様
FPS向けゲーミングということで画質は良くないです
映画やアニメの視聴、RPGなど高グラフィックを売りにしたゲームにはあまり向きませんが、競技性の高いゲームはグラの良さよりフレームレートと視認性の高さが重要
FPSなどの競技向けに特化しためちゃくちゃ尖った性能のモニターです
FPSでもグラフィックを楽しみたい人は240HzでもIPSパネルのものはあるのでそちらの方がおすすめだよ
Black eQualizer&Color Vibrance
Black eQualizerとは
暗い部分を調整して暗所の視認性をアップ!
デッドバイデイライトなど、暗いところに隠れたりするようなゲームでBlack eQualizerを使うとマジで隠れても無駄無駄ァになっちゃうのでホラーゲーでの使用は注意が必要です
Color Vibrance
彩度を調節し素早く敵を察知!
メリハリのある色合いにすることで、物陰や建物の近くにいる敵を見つけやすく先手を取りやすくなるので試合を有利に運ぶことができます
遊ぶゲームによって設定を調整すれば自分にとって最適なプレイを目指せるよ
XL Setting to Share
XL Setting to ShareはBenQが配布してるソフトで、これを使うことでBlack eQualizerやColor Vibranceなどの各種設定をファイルとして保存することができます
その結果誰でも簡単にプロの設定を自分のモニターに読み込んで使用することができちゃうので、ゲーム以外の部分の手間を減らすことができて非常に便利です
公式でもAPEX・PUBG・VALORANTの設定を配布してるよ
高さ・角度・傾き調節
XL2546Kは高さ・上下左右の角度・回転など様々な調節が可能です
人によって身長、座高、視力など個性は違いますし、デスクの奥行きや窓の有無など使用する環境は違うので、こういった調節ができるのは高ポイント
これがないとダメってほどではないけど、やっぱあった方が便利だよ
機能面も充実
画面設定は本体裏面にあるスティック型のボタンを操作する他、S.Switchという付属のコントローラーを使って手元で瞬時に操作することも可能です
これが地味に便利で、コントローラーがないモニターの画面設定はめちゃくちゃダルいのでコントローラーついてるってだけで褒め称えたいレベル
いろんな設定ができても操作がめんどくさいものはストレスだよ
それからアイシールド付きなのも結構デカい
クリエイター向けモニターとかはアイシールド付きのものも結構あったりしますが、ゲーミングモニターではXL2546Kぐらいしかアイシールド付きのものはありません
ノングレアとはいえ照明や窓からの光など、映り込みや反射などはあるのでFPSなど競技性が高いゲームをプレイするときは集中力を乱さないようアイシールドがあるのがベストです!
アイシールドが気になって逆に集中できない人もいるから個人差あると思うよ
総評
長々と解説してきましたが、結局XL2546Kってどうなの?ってところかと思います(。-`ω-)ンー
簡潔にまとめると「FPS特化の競技用モニター」といったところ
なのでFPSメインでプレイする人で、かつガチ勢の方におすすめのモニターですね
逆にライト勢やFPS以外のゲームも結構遊ぶよって人の場合は、IPSパネルのものや解像度が高いものなど、ここまで競技性の高い性能じゃなくても良いと思います
試合に勝ちたい、もっとうまくなりたいという向上心が高い人におすすめだよ
FPSや格ゲーなど対人ゲーは個人の力量も超大事なんですが、トップを目指すなら良い道具も重要
ゲームは視覚からの情報は大きいので影響度は高いです
FPSだと相手より先に発見して相手より先に倒すということで、まずは発見するのが大事
マウスとかキーボードなどでエイムや操作性を強化することも重要だけど、そもそも相手に先に見つかっちゃうと不利なのでモニターは良いものを使いたいところですね
まあ当たり前だけどモニター以上にPCスペックが大事だよ
動画視聴や普段使いなどには向きませんが、FPSで勝ちたい、バトロワで勝ちたい、もっとうまくなりたいって人はXL2546Kぜひ購入してはいかがでしょうか
といったところで今回はXL2546Kの紹介でした(・ω・)ノシ
お気軽にコメントください(´°v°)/ンピッ