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【XL2411Kレビュー】徹底比較コスパのXL2411K・性能のXL2546K【PR】
【PR】当記事はプロモーションを含みます
PS5/Xbox series X|Sが120fpsに対応ということで注目度が上がっている144Hzのゲーミングモニター
グーグルトレンドでも2020年から「ゲーミングモニター」の検索ワードが急増してますが、その中でも今めっちゃアッチアチのメーカーがZOWIEです🔥
もともとコアなFPSゲーマーには有名ですが、VAROLANTの世界大会で3位に輝いたZETA DEVISIONがアンバサダーを務めていることもあり注目度が高まっています
『BenQ ZOWIE』のアンバサダー就任のお知らせ|NEWS|ZETA DIVISION®
2018年1月に設立された国内外のesportsシーンで活躍するGaming Organization「ZETA DIVISION」のオフィシャルサイトです。試合やアパレルの他、選手やストリーマーといった...
そんなZOWIEのゲーミングモニターには現在3種類のスペックを展開しています
- 144Hz
- 240Hz
- 360Hz
今回はその中から「XL2411K」をメーカー様からお借りすることができたので詳しくレビューします
うp主
メーカー様から”嘘がないように”と言われてるのでシビアにみます😎
シビアにみるためには比較対象が必要です
そこで、前回レビューした上位モデルのXL2546Kと比較したレビューを行いたいと思います🕵️♀️
【XL2546Kレビュー】最強の黒挿入DyAc+でエイム力13%アップ!?【PR】
240Hzにどれだけの効果があるのか DyAc+って良いって言うけど実際どう? FPS以外もゲームしたいんだけど... 今回はFPSゲーマーが口をそろえておすすめする伝説のモニタ...
ポチって移動する目次
BenQ ZOWIE XL2411Kレビュー
FPS向けのゲーミングモニターには2種類あります
- ZOWIEか
- ZOWIE以外か
噂によると、とあるプロゲーマーが大会にて「ZOWIEじゃなきゃおれやだ!」と言ったことで、ZOWIEのゲーミングモニターを使用することになったという逸話も🙄
普段ZOWIEから大会プロモーションすることはないとのこと
結論としては、シビアにみても「FPSならこれだな」と改めて実感しました😂
それでは次にメリット・デメリットについてお話します( ー`дー´)キリッ
メリット:低残像で画質も意外といい
良かった点をまとめると💡
- 残像が少ない
- 思ったより画質もいい
- 普段使いや動画視聴も満足
残像はさんざん言われてるので後で動画と画像で解説しますが、画質は思ったよりも普通によくて、ゲームはもちろん動画視聴も満足なレベルでした
相対的には画質が悪いと言えますが、絶対的には全然イイ
デメリット:事務作業や創作には微妙
悪かった点をまとめると💡
- テキストを読むのは向かない
- 高グラフィック向けではない
- 60fps以下では残像感がある
いくら画質は普通にいいとは言ってもめちゃくちゃ良いわけではないです
解像度はFHDなので4Kなどの高解像度には劣りますし、TN特有の白っぽさは健在なので洋画などコントラストの高い映像には向きません
あと肝心の残像についても60fps以下では気になる部分もあります
ゲームによっては逆残像を感じることもありますし、いくらDyAcや応答速度が優秀とはいえ完全に残像がなくなるわけではないので過度な期待は禁物⚡
当然ながらクリエイターや事務作業で使うのには向かないです
画質も悪くない残像キラー
XL2411K
メリット
- 競技向けの144Hz
- DyAcで残像低減
- オーバードライブ最大でも逆残像が少ない
デメリット
- 高グラフィックなゲームには微妙
- 作業や制作には向かない
- FHD×144Hzの中では少しお高め
XL2411Kを単体でみると画質も結構いい
事前情報として残像が少ないってのはわかっていましたが、やっぱりTNなんだし画質は微妙なんでしょう?と思っていました(。-`ω-)ンー
静止画でじっくり見ると画質が荒い部分もあるかもしれませんが、プレイ中そんな余裕はないので画質に関しては全く気になりません😳
個人的にはこれぐらいの画質なら十分満足
一方でテキストを読んだり、エクセルやAdobe系のソフトで作業したりするのは向いてるとは言い難い
- ゲームにはゲーミングモニター
- 作業にはクリエイターモニター
軽くならどちらも併用できるけど、やっぱりある一定のレベルを求めるとそれぞれ専用のモニターを用意するのがベスト👍
縦回転もできるし趣味や個人的な用途であればいいかも
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XL2411Kの性能について
XL2546Kと比較する前にXL2411Kの性能について軽く触れたいと思います
もし性能とかは後でいいって人がいましたら下のボタンから次の項目へ飛んじゃってください😎👍
はやりに流されないハードボイルドな性能
スペック詳細
スクロールできます
サイズ | 24インチ |
解像度 | FHD(1920 x 1080) |
パネル | TN |
リフレッシュレート | 144Hz |
応答速度 | 1ms(GtG) |
輝度 | 320cd/㎡ |
コントラスト比 | 1,000:1 |
最大表示色 | 記載なし(たぶん約1677万色) |
色域 | |
色精度 | |
HDR | 非対応 |
黒挿入 | DyAc |
視野角 | 記載なし(たぶん水平170°/垂直160°) |
入出力端子 | HDMI 1.4 x2 / HDMI 2.0 DP 1.2 / headphone jack |
スピーカー | 非搭載 |
消費電力 | 45W |
スタンド調節機能 | 上下角度調節 (チルト) :-5~23° 左右角度調節(スウィーベル): 45 / 45° 高さ調節 : 155㎜ 縦回転(ピボット): 90° |
外形寸法(WxHxD)/重量 | 本体サイズ (スタンドを含む):571 x 442.84~525.56 x 200mm + 8.5㎏(本体のみ5.9㎏) |
VESA規格 | 100 x 100 mm |
その他機能 | Black eQualizer Color Vibrance ブルーライト軽減モード フリッカーフリーテクノロジー XL Setting to Share ※アイシールド・S.Switch対応(別売り) |
主な付属品 | DisplayPort ケーブル(約1.8m) 電源ケーブル(約1.8m) クィックスタートガイド 保証書 |
保証 | 商品本体3年、パネル1年 |
性能を一言で表すと競技性極振り
最近のゲーミングモニターだと一応はHDRに対応してたり、Gsync/Freesync対応だったりしますが、XL2411KはそのようなFPSに不要な要素は一切なし
ゲーミングモニター界のハードボイルド
XL2411Kのポイントは5つあります
- 24インチ
- 144Hz
- DyAc&応答速度1ms
- 豊富な画面設定機能
- 優秀なスタンド性能
中でも目玉となるのがDyAcですが、知らない人のためにもまずは簡単に性能について説明します💡
①DyAc&1msの応答速度でグッバイ残像
まずはこのモニターの最大の特徴から紹介します
XL2411Kには残像を減らす「DyAc」と「AMA」という2つの機能があります
- DyAc
-
いわゆる黒挿入機能のこと
映像と映像の合間に黒を挟むことで残像をカットするパワータイプ💪
- AMA
-
いわゆるオーバードライブ機能
液晶にかかる電圧をブーストして高速化させるスピードタイプ🏃♀️
どちらも一長一短あるけどXL2411Kは長所も短所もすぐれたエリート
②ミドルクラスPC・最新ゲーム機に最適な144Hz
XL2411Kのリフレッシュレートは144Hz
欲を言えば240fps以上でプレイするに越したことはありませんが、「144から240」では「60から144」ほど劇的な変化はないので最低限144Hzあれば戦える水準です
根拠のひとつとして144Hzと240Hzで検証を行ったものがこれ
こちらは以前XL2546Kのレビューをしたときのものですが、144Hzと240Hzではモニターの性能だけで5%~10%ぐらいの差が出ることがわかりました
前提条件が違うので一概には言えませんが、モニターだけで打ち合いに差が出るということは間違いなさそうです🤔
君も”おに”にならないか?
③24インチの画面に死角なし
FPSでは一般的に24インチがベストとされています
24インチはデスクに置いてもほどよくモニターと目線の距離を良い感じに保ちやすいため、画面の端までしっかり視野に入りきるサイズ感となっています
この画像は24・27・32インチの比率を表したもの
24と27はそこまで差はないので、デスクの奥行きなど設置場所次第では27インチでも問題ありません
TNパネルは視野角が狭いから24インチがおすすめ
④豊富な画面設定でカスタマイズ
XL2411Kには豊富な画面調節機能があります
- Black eQualizer
- Color Vibrance
- シャープネス
他にもコントラスト・ブルーライト軽減・ガンマ・色温度など、細かく調節できるようになっています
その中でも注目したいのがこの3つ🤠
- Black eQualizer
-
画面の暗い部分だけを明るくする機能
建物や岩場などの影に隠れてる敵を見つけやすくするのに役立つ
- Color Vibrance
-
画面の彩度を調節する機能
メリハリがでて草むらや車両と敵の区別がつきやすくなる
- シャープネス
-
画面に表示されるものをクッキリさせる機能
輪郭がクッキリするのでオブジェクトや敵などの視認性アップにつながる
しかも「XL Setting to Share」でプロの設定をDLできるので楽
⑤コンパクトかつ細かく調節可能なスタンド
XL2411Kは旧モデルのXL2411Pからスタンド性能がパワーアップしました💪
XL2411K | XL2411P |
---|---|
チルト:-5 ~ 23° | チルト:-5 ~ 20° |
スイベル:45 / 45° | スイベル:45 / 45° |
高さ:155㎜ | 高さ:130㎜ |
回転:90° | 回転:90° |
571 x 442.84 x 200㎜ | 570 x 429 x 219㎜ |
数値的には大差ないように感じますが、公式サイトにある比較画像をみると結構使い勝手が違ってきそうです🤔
XL2411KはTNパネルなので視野角が狭い
そのため少しでも角度や高さ調節の幅が広がったことで「より万人に使いやすいようになった」と言えるのではないかと思います
特に台座の形状はマウス操作に影響するので重要
ミドルクラスPCや最新ゲーム機にぴったり
144Hzモニターの中で最も競技力の高い性能
- 1msの応答速度
- DyAcで残像カット
- 各調節機能で視認性アップ
それでいながら3万円程度で購入できるためゲーミングモニター入門としても入りやすい💡
PS5/Xbox series X|Sは120fps対応なので今注目度が爆増
性能としてはもちろん240Hz以上の方がいいですが、60から144の差に比べると少ないので一番コスパが良くパワーアップ感を実感しやすいスペックだと思います💪
乗るしかないこのビッグウェーブ
ベンキュージャパン
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XL2411KとXL2546Kを徹底比較
ここからは上位グレードのXL2546Kと比較しながら具体的な性能を解説していきます😎
流れとしては以下の通りです
- 外観を比較
- スペック比較
- DyAcとDyAc+の違い
- AMA(オーバードライブ)の違い
- ※リンクから各項目に飛べます
ゲーム画面はAPEX・VALORANT・FORTNITEの順
おまけでモンハンライズ・テイルズオブヴェスペリアの比較動画も用意しました
そのあとXbox series Sでプレイした使用感も触れていきたいと思います
①外観の比較
まずはスペック!といきたいところですが、中身だけだと味気ないので外観も軽く比較してみます🕵️♀️
自動補正が入っているので実際の画面とは違いますが、XL2411KとXL2546Kの外観はほぼ同じ
スタンドの機能や形状も同じなので差はないと思いきや、ほんの0.5㎜ほどXL2411K のベゼル(外枠の部分)が太いことが判明
そもそもXL2546Kも太い方
枠が太いメリット・デメリット
ベゼルが太いのはデメリットといわれることが多いですが、具体的なデメリットは以下の3つ
- 見た目がいかつい
- マルチモニターだと枠が邪魔
- 画面に圧迫感がでる
ゲームをしててベゼルが気になることはほぼないですが、マルチモニターで2枚3枚使う場合、枠が太いと一体感がなくなるので邪魔に感じることも🙃
一方でベゼルが太いことによるメリットもあります
- 耐久性があがる
- 画面中央に集中しやすい
耐久性
単純に枠がしっかりしている方が耐久性が高く、モニターの角度や高さ調節をするときに枠がしっかりしている方が動かしやすい
集中しやすさ
あと個人的な感覚としてベゼルが太い方が画面の中央に集中しやすい気がします
目でみるのとデジカメやスマホ越しに見る違いみたいな感じで、カメラ越しの方が余計な背景が見えず被写体に集中しやすいのと近い感覚🤔
とはいえ自宅で使う分には細い方がいいと思う
ほんの0.5㎜程度の差でもゴツさが違うので、外観的にはXL2546Kの方がスタイリッシュに感じました
それでは次に基本スペックの違いをみてみましょう🕵️♀️
②XL2411KとXL2546Kスペック比較
XL2411K | XL2546K |
---|---|
144Hz | 240Hz |
1ms(GtG) | 0.5ms(GTG) |
DyAc | DyAc+ |
HDMI2.0×1/HDMI1.4×2 | HDMI2.0×3 |
S.Switch/アイシールド別売り | S.Switch/アイシールド付属 |
¥32,700 | ¥69,400 |
ZOWIE公式 | ZOWIE公式 |
基本性能はリフレッシュレートと応答速度が違います
付属品や入力端子の違いに加え注目の機能DyAcにも違いがあるんですが、DyAcとDyAc+と表記上違いしかなく一見何のことだかわかりません🙄
ということで、実際のゲーム画面を撮影しDyAcとDyAc+の違いについて深堀りしていきたいと思います🕵️♀️
③DyAcとDyAc+の違い
見た方がわかりやすいので動画を用意しました
XL2411KとXL2546Kをデュアルモニターで接続し、Windows+Pで同じゲーム画面を複製したものです
こちらの動画でもわかると思いますが、DyAcとDyAc+では画面輝度が違います
XL2411KのDyAcは画面が若干暗くなり、全体的に色味がくすんだような感じになっていることがわかると思います
画像ではこんな感じ
実際の感覚としては高設定の方はそこまで差は感じなかったけど、プレミアムはDyAcとDyAc+では全く違い、XL2411KはDyAc高にして使うのがよさそうでした
DyAcは黒挿入界でトップクラス
実際にプレイするとやはりDyAcによる効果は高いと実感しました( ˘ω˘ )
他の黒挿入はオンかオフかの2択だったり、段階は細かく調節できても、効果を感じられるまで上げると暗くなりすぎて視認性が悪くなりがちです
その点DyAcってすげぇよな、だって高だと暗くならないもん
ちなみに動画では検証のためにわざと視点を激しく動かしてます
実際のプレイではこのような場面はありませんが、相手は好き勝手に動くので残像が少ないほど視認性が上がります(☝ ˘ω˘)☝
スキルとかで意図せず視点がブレるときにもDyAcは役立つ
④AMA(オーバードライブ)の性能差
DyAcとDyAc+は性能もかなり違った感覚でした
じゃあ応答速度の違いはどうなのかということで、AMAの比較も動画にしてみたので見てみましょう
XL2411KとXL2546KのAMAに差は感じませんでした
見比べるとオフの状態でもXL2546Kの方がクッキリして見やすい気がしますが、正直こうやって2つの画面で同じ映像にしてやっと気づく程度です😳
画像ではこんな感じ
他の144Hzと比べるとTNパネル特有の白っぽさは感じるものの、応答速度はトップクラスなので仮にDyAcがなくても残像感はかなり少ないです
他のも1msぐらいあるけど、逆残像の感じなさは天下一よ
AMAは高とプレミアムどっちがいいか
AMA高とプレミアムどちらが良いかは難しいところ
ネット閲覧などテキストはオフにしないと逆残像がでます
ゲームではあまり差を感じなかったのでプレミアムで良いと思いますが、ほんの少し空と雲の部分がプレミアムだとチラつく気がしたので高が無難かもしれません
海外レビュワーの計測データも高とプレミアムでほぼ差はなかった
⑤144Hz界トップクラスの競技性能
現在ゲーミングモニターはIPSパネルが主流です
その理由はIPSパネルが幅広いゲームのジャンルや、どんな用途にも合う万能なパネルだからです
パネルの種類 | 視野角 | コントラスト | 発色 | 応答速度 |
---|---|---|---|---|
TN | ||||
VA | ||||
IPS |
ただIPSパネルの応答速度は結構ピンキリ
速度だけみれば速いけど逆残像(オーバーシュート)が発生し実用的ではないことが多く、同じ1msを謳っていてもTNパネルの方が逆残像を感じにくい
カタログスペックは同じでもIPSとTNでは結構違いがある
さらにXL2411KはDyAcのクッキリ感が半端ない
IPSの144Hzと比べると一目瞭然🙄
TNだから画質は微妙といわれることが多いですが、残像やブレ感も画質の一部なので、別の観点では画質は良いとも言えるのではないかと思います
画像や動画よりもクッキリクリアな残像感
コスパのXL2411K・性能のXL2546K
ここまでXL2411Kの性能が低いように感じたかもしれませんが、比較対象の「XL2546K」は「XL2411K」の上位モデルです
XL2411K | XL2546K |
---|---|
144Hz | 240Hz |
1ms(GtG) | 0.5ms(GTG) |
DyAc | DyAc+ |
HDMI2.0×1/HDMI1.4×2 | HDMI2.0×3 |
S.Switch/アイシールド別売り | S.Switch/アイシールド付属 |
¥32,700 | ¥69,400 |
ZOWIE公式 | ZOWIE公式 |
一般的にリフレッシュレートは最大フレームレートに注目されがちですが、リフレッシュレートが高いほど入力遅延や残像が減ります💡
一方で価格も倍近いため240Hz以上は躊躇されがち
- 性能ならXL2546K
- 価格やコスパならXL2411K
当然の結果ではありますが、今回の検証でより具体的に理解するきっかけになったと思います🤗
144fpsより上でプレイするならXL2546Kだけど、144fpsならXL2411Kでイイ感じ
FPS/TPSゲームで使ってみた結果
肝心のFPSで使ってみた所感はかなり良い感じ
プレイするタイトルやPCスペックにもよりますが、PS5やXbox series X|Sなら120fps上限なのでベストな選択だと言えます👍
論より証拠ということで、さっそく実際のプレイ画面のほうを見てみましょう٩( 'ω' )و
APEXで使ってみた
APEXはスピード感があり縦横無尽に動くので、残像に強いXL2411Kとの相性はなかなか良い
詳しい内容は後述しますが、まずはAMAとDyAcを使った比較動画を用意しました💪
動画では肉眼で見るのとはやっぱり違いますが、実際の画面はもっとなめらかでキレイに見えます
画質も案外悪くないですよね😳
前半はDyAcオフの状態なのでめちゃくちゃ激しく視点を動かすとブレ感がありますが、DyAcをオンにするとブレがかなり抑えられていることがわかります
DyAcを一度経験すると目が一段階アップグレードされるよ
激しい動きも見逃さない
スクロールできます
APEX | 特徴 | おすすめ機能 |
---|---|---|
マップ | 明るく鮮やか | Color Vibrance/コントラスト |
屋内 | 暗い部分もある | Black eQualizer |
動作 | スピーディーで激しめ | AMA/DyAc |
キャラ | スキンが派手 | Color Vibrance/コントラスト/シャープネス |
APEXは明るく色が鮮やかなマップで戦います
屋内は割合的には多くはありませんが、それなりに配置されてて外と中で明るさの調節が必要です
そこで活躍するのがColor VibranceやBlack eQualizer
XL2411Kは画面調節機能が豊富で細かくセッティングできます
APEXは体力が多く動きが速い激しめなFPSなのでDyAcとの相性が良く、FPSをうまくなりたいプレイヤーにぴったりな一台となっています
PS5/Xbox series X|Sも120fps対応予定なのでゲーム機にもおすすめ
VALORANTで使ってみた
VALORANTでも比較してみました🕵️♀️
ZETA DEVISIONの活躍とCS版発表で話題のヴァロ、ZETAはZOWIEのアンバサダーでもあるので気になってる人も多いのではないでしょうか
XL2411KのDyAcはチラつきが出ていますが、黒挿入の性質なのでバグとかではありません
ちなみにエイムがガバガバなのもバグじゃない
肝心の使用感については、APEXみたいに激しく動くタイプではないけど精密な射撃が要求されるタイプなので、残像が少ないのはやはりプレイ感が良い
のっぺりとした画面にメリハリを
スクロールできます
VAROLANT | 特徴 | おすすめ機能 |
---|---|---|
マップ | 明るめ/淡い色合い | Color Vibrance/コントラスト |
屋内 | 一部暗い箇所あり | Black eQualizer |
動作 | 移動スキルあり | AMA/DyAc |
キャラ | 敵の色を変更可 | Color Vibrance/コントラスト/シャープネス |
設定は好みでチューニングすると見やすくなる
特にVALORANTはマップが淡い色合いなのでColor Vibranceとシャープネスを上げることで、敵とオブジェクトにメリハリがついて視認性が良くなります
プロ使用率も高いので設定を参考にしやすい
ZOWIEのゲーミングモニターはVALORANTプロ使用率73%と圧倒的
VALORANT用にカスタマイズした設定をプロが公開しているので、そのままマネするのもいいし、プロの設定を参考にしてカスタマイズするのもおすすめです
敵の視認性を上げて素早く精密射撃を撃つべし!
フォートナイトで使ってみた
フォートナイトといえば建築バトル
建築バトルは視点移動がめちゃくちゃ激しく、上下左右にグリグリ動かすので残像感・ブレ感はフォートナイトにおいて最大の敵といっても過言ではないレベル
動画だとこんな感じ
肉眼でみるとかなり視認性抜群でした😳
エペ・ヴァロ・フォトナの中で断トツで効果を実感した
フォートナイトは射撃・建築・編集と操作が忙しく画面が散らかるので、よりクリアでクッキリとしたモニターを使うだけでも上達しやすいと思います
色味が強いのでAMAは高がいいかも
スクロールできます
FORTNITE | 特徴 | おすすめ機能 |
---|---|---|
マップ | 明るめ/濃い色合い | Color Vibrance/Black eQualizer/コントラスト |
屋内 | 外よりは少し暗い | Black eQualizer |
動作 | 建築バトル | AMA/DyAc |
キャラ | スキンが派手 | Color Vibrance/コントラスト/シャープネス |
フォトナはマップもスキンもビビットな色合いです
こういう濃いめの色合いはAMAを強くすると色のにじみを感じる場合があるので、AMAは高にした方がいいかもしれません
個人的にはColor Vibranceを少し下げた方が見やすい気がした
FPS/TPSが楽しくなる
FPSで一番おもんないのが「なんかよくわからないけどやられた」という状態
- 敵どこ!?
- どっから撃たれた!?
- なんで弾が当たらない!?
こういうのは経験とか知識によるもの
と見せかけて、ただ単に「自分は60fpsなのに相手は144fpsで遅延も残像も少ない」という場合もあったりします( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
先に撃たれて負けても、どこから撃たれてるのかわかれば次につながる
もちろん経験や知識も必要ですが、「今何が起きているのか」がわからないと知識として身に付きようもありません
- 敵がどこかわからない
- どこから撃たれてるのかわからない
- 弾が当たらない
こういったものは基礎の部分なので中級者以上には関係ないかもしれませんが、時間やセンスではなくデバイスで底上げできるならそれって良くね?と思える人におすすめしたい一品です😤
RPGやアクションゲームも全然イケる
モンハンライズとTOVでも比較動画を用意してみました🕵️♀️
正直そんなに画質悪くないですよね?🙄
これはiPhoneで撮影したものですが画質はほぼ肉眼でみたのと同じぐらです
これみてまあ全然いけるなと思った人はRPGやアクションゲームも不満は感じづらいと思います
グラフィック重視だとアレかもしれないけど残像重視なら全然アリ
Xbox series Sで使ってみた結果
XL2411Kは最新のゲーム機にも対応してます
ということでXbox series Sを使ってXL2411Kの使用感もお伝えしたいと思います٩( 'ω' )و
主にプレイしたのはこのタイトル
- ForzaHoraizon5
- Marvel's Guardians of the Galaxy
- 海賊無双4
- 塊魂アンコール
- 百英雄伝Rising
他にもAPEXやフォートナイトも触りました
APEXはまだ120fpsに対応してないので高フレームの恩恵はありませんが、フォートナイトはXbox series Sでも120fpsに対応してるのでXL2411Kの性能がしっかり活かされます
スペック的には箱SでもAPEXを120fpsで遊べるはずなので今後に期待
ForzaHoraizon5
グラフィックがめちゃくちゃリアルなゲームなのでXL2411Kにはあまり向かないと思いましたが、プレイしてて画質が悪いと感じることはほとんどありませんでした😳
ただこのゲームは演出としてモーションブラーがあるのでDyAcを使っても残像は感じます
演出としてのモーションブラーはよくある手法なのでゲーム内設定も要確認
競技にはXL2411K画質ならIPS
PS5/Xbox series X|Sは120fps対応です
本来はPS5と箱Xは240fpsも可能なレベルの性能ですが、120fps上限となっているためXL2546Kの性能を持て余してしまいます
そこでちょうどいいのがXL2411Kってわけ
XL2411K
最新ゲーム機
しかしXL2411KはFPSに特化したモニターです
そのため4K高画質でプレイしたい人や、HDR・VRRなどの新技術を体験したいという人にとってはあまり魅力的ではないかもしれません(。-`ω-)ンー
もしHDRもVRRもいらないなら画質は悪くないので満足して使えると思いますが、せっかくの次世代機を堪能したい人にはIPSが無難かなと思います
XL2411K | EX2510S |
---|---|
24インチ | 24.5インチ |
144Hz | 165Hz |
1ms(GtG) | 2ms (GtG) |
DyAc | HDRi/FreeSync |
スピーカーなし | treVoloスピーカー |
ZOWIE公式 | BenQ公式 |
例えば同じBenQのEX2510Sは万能タイプ
残像はXL2411KほどではないけどEX2510Sも抑えられているので、RPGなどの競技性のないゲームを中心に遊ぶ方はこちらの方が満足度が高いと思います
FPSならXL2411K、画質重視ならEX2510SとかEX3210Uがいいよ
待望の4K144Hzがついに来た!BenQ MOBIUZ EX3210U
PS5・Xbox series X|Sが発売されてから約1年半 HDMI2.1対応の4K×144Hzゲーミングモニターが多数販売されましたがここに来てついにBenQから4K×144Hzが登場! その名も「B...
大人気EX2510の後継機!BenQ MOBIUZ EX2510S
BenQから新しく「EX2510S/EX2710S」が発売されました このモニターは最大165HzのFHD 前期モデルの「EX2510/EX2710」では144Hzでしたが、オーバークロックで165Hzまで出...
結論:FPS中級者へステップアップするならこれ
一括りに「ゲーミングモニター」といってもいろんなものがありますが、ゲーミングモニターの中でも144Hzはめちゃくちゃ種類が豊富です
- 24インチ~40インチ越え
- FHD~4K
- TN/VA/IPS/OLED
激戦の144Hzでトップ3に入るぐらいFPSにおすすめなのがXL2411K
撮影方法が違うため右のものは実際よりもひどく映ってますが、割とこれぐらいハッキリとした差があります
でもXL2411Kと比べなければ右も残像が少なく感じるのです
前は右のもので144Hzすげー!ってなってた価値観が崩壊した😇
①XL2411Kは普段使いも大丈夫
普段使いも全然不満なく使えます👍
記事内で使われている「画像・動画・文章」8割はXL2411Kで作業したもので、それプラス映画やアニメを2個ぐらい視聴しましたが不満はなかったです
1080pで視聴する分には満足して楽しめるよ
②FPS以外のゲームも満足
FPS/TPSはもちろんRPGも満足に遊べます👍
PvPもPvEも残像は少ない方がやりやすいし、完全ソロゲーでも残像がゲームの雰囲気を損なう場合があるので逆に良かったりするかも
この辺は人によるところだけど個人的には画質も満足
③動画やイラストなど創作系には向かない
画質は悪くないとはいえ創作には向きません🙃
創作といっても色んな層があるわけですが、少なくともプロや印刷物を扱うならきちんと色校正されたものを使いましょう
XL2411Kで描いた絵をiPhoneなどで見ると思ってたんと違うってなる
④性能を重視するなら240Hzは欲しい
144Hzでも十分とはいえやっぱり240Hzはすごい😳
CPUがこの数年でめちゃくちゃ性能上がってますし、RTX4000番台の発売もあるので今から買うなら240Hzが良いかもしれません
うちのi9-9900Kちゃんがi3i5並みになってて草
性能はXL2546Kの方がそりゃいいけど、ミドルクラスのPCやPS5/Xbox series X|SにぴったりなのはXL2411K
- どんなゲームを遊ぶか
- 自分にあった予算
- 将来性
先を見据えて240Hzにするのもいいし、逆に360Hzや480Hzのより上のものに買い替えるのを考えてXL2411Kにしておくのもいいと思います
BenQ ZOWIE XL2546K 24.5型ゲーミングモニター (Full HD/24.5型/240Hz/0.5ms/DyAc+/小さめ台座/新筐体デザイン/新OSDメニュー/新型液晶パネル採用)
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- FPSもっとうまくなりたい
- 勝ちにこだわりたい
- もっと楽しくプレイしたい
FPSがお好きな方はぜひXL2411K・XL2546Kを使ってみてはいかがでしょうか٩( 'ω' )و
お気軽にコメントください(´°v°)/ンピッ