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4K120fpsでゲームをプレイするために必要な設定とは
PS5やXbox series Xが4K120fpsに対応
こりゃあPCの立場が危ういぜ!って思っていた時期が私にもありました😇
しかし4Kは60fpsすら厳しくて、特に4Kで遊びたくなる高グラフィックなゲームほど負荷がヤバすぎてカクカクな映像になってしまいます
タイトル | 4K | WQHD | FHD |
---|---|---|---|
アサシンクリードヴァルハラ | RTX3090 | RTX3060Ti | RTX2070SUPER |
APEX LEGENDS | RTX3070 | GTX1660SUPER | GTX1660 |
原神 | RTX2080SUPER(RTX3060Tiがベスト) | GTX1660SUPER | GTX1060 |
バトルフィールド | RTX3080 | RTX3060Ti | RTX3060 |
ファイナルファンタジー7R | RTX2070SUPER | RTX2060 | ?(RTX2060以上なら余裕) |
こちらの表を見るといかに4Kがヤバイかがわかると思います
一見軽そうに見える原神も4Kになるとかなり重くて、4K60fpsで遊ぼうと思うとRTX2080SUPER並のスペックが必要なんですね
わん吉
でもこれは画質設定を最高にしたときの話
実はゲームの負荷って解像度とフレームレート以外にもテクスチャの品質や影などの画質設定が大きく関わっているんですね
そこで今回は実際にゲームの解像度や画質設定を検証し、高解像度でフレーム数を確保する方法を模索していきたいと思います٩( 'ω' )و
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高解像度高フレームレートで遊ぶには設定を下げるべし
4Kなどの高解像度でゲームをプレイするときに気を付けたいのはグラフィック設定です💡
特にフレームレートを両立させたい場合はめちゃくちゃ重要で、ここをいじらないとどんな高性能なスペックを誇っても厳しかったりします
グラフィック設定でどのぐらいフレームレートが変わるか検証しました
検証環境について
PCのスペックはi9-9900KF/RTX2070SUPER
モニターはASUS ROG Strix XG279Q-Gです
モニターが4KじゃないのでWQHDでの検証になりますが、このPCスペックはPS5と同じぐらいなので参考にしやすいと思います
最高設定と低設定のフレームレート差
今回はCODE VEINでWQHDの最高or低、FHDの最高or低の2パターンでスクショを撮りました
ちなみに場所は微妙に負荷が高い旧市街地の公園付近にあるヤドリギです
それでは早速WQHDの最高設定と低設定を見てみましょう٩( 'ω' )و
WQHDの場合
最高設定でも100fps近くなってるのでWQHD144fpsでも最高設定でまあまあ遊べますね🤗
低設定だと144fpsに届きそうなレベルです
このPCはPS5と同じぐらいの性能はあるのでPS5や箱Xでもいけそうですね
FHDの場合
意外にもWQHDとFHDでそこまでフレームレートに差がありませんでした😳
まあWQHDはFHDの1.7倍なので、思った以上に負荷がかからずに済んでいるのかと思います
ちなみに4KはFHDの4倍、WQHDの2.25倍です
このPCだとキツイけどもっと上のスペックなら4Kで144fpsもいけそう
最高設定と低設定では結構差があることが判明
WQHDでもFHDでも最高設定では100fps付近になっていますが、低設定まで下げると144fps付近までフレームレートがアップしています🤔
最高設定はFHDですら重いというのがわかったかと思います
しかし当然画質も下がってしまうので、実際にプレイしながら妥協できる範囲を探しながら設定していきましょう💡
設定を変えても限界はある
とはいえグラフィック設定を下げたところで無理なものは無理なこともあります
例えばオープンワールドゲームなど重たいゲームはフレームレートが稼ぎづらい🙃
PS5などゲーム機で遊ぶ場合はそもそも120fpsに対応していない、もしくは解像度かフレームレートかを設定するような選択肢になっているパターンだったりします
こういう場合はもう仕方ないけど、そもそも本体設定があるのも忘れずに
パフォーマンス優先か画質優先か
PS5だと設定でパフォーマンス優先と画質優先から選べます
- パフォーマンス優先はフレームレート重視
- 画質優先は名前の通り画質重視
このほかに解像度の選択肢があって、4Kなら4Kの中で可能な限り「フレームレートか画質どちらを重視するか」といった設定になっています🙌
Xbox series Xの場合はもっと具体的
Xbox series Xの場合は具体的な選択肢のみになっているようです
- 解像度は画質のきめ細やかさ
- リフレッシュレートは最大フレームレート
個人的にはXbox series Xの設定画面の方がわかりやすいと思いました
PCユーザーの最終奥義DLSS
PCユーザーの場合GPUは2種類あります
- AMD RADEON
- Nvidia Geforce
どちらが良いかはゲームによって最適化されているのが違ったり、価格とか好みとかいろいろあるとは思いますが、基本的にはNvidiaの方が人気
Nvidia Geforceの中でもRTXシリーズのグラボにはDLSSという機能があります
DLSSとはディープラーニングスーパーサンプリングの略で、AIに学習させためちゃくちゃ高解像度の映像をもとに低解像度でも高画質かつ低負荷で映像を出力することができるヤベェ技術のこと
DLSSを使えば重いゲームも4K120fpsとかで遊べるっていう寸法よ
AMDには「FidelityFX Super Resolution(FSR)」というDLSSに似た技術がありますが、違いはまた別の機会に紹介したいと思います
DLSSを実際に使ってみた結果
DLSSとやらの実力を見せてもらおうじゃないか
ということで、実際にゲームでDLSSがどう変わるのかやってみました
DLSSで20fpsぐらいの差
解像度WQHDでDLSSウルトラパフォーマンスに設定して比較したところ、DLSSありとなしでは20fpsの差が出ることが判明!
最高設定と低設定ではそんなに差はありませんでした
しかし画質の方は低設定の方が逆にシャープでキレイだったので、ゲームによってはDLSSを使用するなら低設定にした方がかえってキレイに見えるかもしれません😇
DLSSは負荷も低い
個人的に気になったのは、GPU使用率の差がDLSSありだと50%でDLSSなしだと70%になっているところ
GPU使用率は100%に近い方が性能をマックスで使ってるということなので、ただ座ってるだけの場面で70%も使っているということは走行中や戦闘中はもっとヤバイってことです😨
とはいえDLSSは使わない方が画質が良い場合も多いので一長一短ですね
画質を極力下げたくないなら影を調整
低設定にすれば軽いのはわかる
けど、低設定じゃ画質が悪すぎて嫌なんだよなぁって思う方も多いと思います
そんな時は全部を低設定にするのではなく、一部の特に重いとされる設定をピンポイントで下げるといいかも👌
グラフィック設定の中でも影とか描写距離なんかはガッツリ負荷がかかる
ただ、4Kは低設定にしても重いのは重いです
設定ではどうにもならないこともあるので、あまりこだわりすぎてスペック沼にハマりすぎないようにご注意ください😎
同じ4Kと言ってもPCとゲーム機では違いがあり、ゲーム機の方が最初からグラフィック設定が低めにされていることがあるので、めちゃくちゃ画質にもフレームレートにもこだわりたい人はゲーミングPCがおすすめです
値段はゲーム機の方が圧倒的に安いけど4K120fpsなど”上”を目指す人はゲーミングPCも視野に入れてみては
ゲーミングPCは自作するのもいいけど、初心者の方やなるべくコストを抑えたい方はBTOがおすすめ
今は自作するよりBTOの方が安いです
ドスパラ・パソコン工房・ツクモ・マウスなどBTOをやってるショップは多いですが、初心者の方はサポートや保証制度が充実しているマウスとツクモが良いんじゃないかなと思います
もし興味がある方がいましたら、また別の機会にBTOのパソコンやゲーミングPCについて取り上げたいと思いますので、アレだったらコメントなどでお知らせください(ฅ'ω'ฅ)
お気軽にコメントください(´°v°)/ンピッ