【TourBox Eliteレビュー】使ってみた感想とNeoとの違いや対応ソフトを解説【PR】

キーボードのボタン数とマウスの直感的操作が合わさった、画期的でまったく新しい左手デバイスTourBoxの新モデル「TourBox Elite」が爆誕しました(☝ ˘ω˘)☝ふぅー！！

TourBox Eliteの特徴はBluetooth対応になったこと

他にもカラーバリエーションが3色に増加

• ブラック
• ホワイト
• スケルトン(黒の半透明)

白と黒はUV抗菌・耐指紋加工となっていて、使っててさらにストレスフリーで楽しくなりました

ボタン操作のクリック感と、ホイールやダイアルの直感的操作はまるでゲームのコントローラーのような感覚です

今回はそんなTourBox Eliteのサンプルをご提供いただいたので、使用感やメリットデメリット、Neoとの違いや対応ソフトなどについて解説します

TourBox Elite使ってみた感想

ブログ記事作成とAffinity Photoで使ってみました

TourBox Eliteは3色あって、白と黒はUV抗菌・耐指紋加工が施されています

見た目はシンプルで一見ただのプラスチックっぽく見えますが、手に触れた感覚はサラサラとして高級感のある肌触りです

重量は400gぐらいあってずっしり

持ち運びには重いですが、グラグラ動かないので操作性にはほど良い重さです

使用感としてはキーボードとマウスを足して2で割ったような感覚で、キーボードのボタンの多さとマウスの直感的な操作が合わさったイメージです

ボタンの大きさやクリック感がそれぞれ違ってノールックで操作しやすくなってます

ボタンの数は14個

ホイール・ノブ・ダイアルの左右回転と押し込みも含めると20個です

さらにサイド+ホイールなど、2つ同時押しもキーバインドできるので合計53個も設定できます

キーボードだと「Shift + 〇〇」という感じでショートカットキーを使いますが、Tour Boxは設定したボタンをぽちっと押すだけ

サイズは116×101×44mm(W×D×H)

一般的なボールペンより少し短いぐらいで、手を置いた感覚としてはソフトボールぐらいのサイズ感

項目	男性	女性
長さ	平均189.6㎜（166.1㎜～210.3㎜）	平均175.4㎜（157㎜～198.9㎜）
幅	平均104.2㎜（92.2㎜～119.6㎜）	平均91.9㎜（82.1㎜～104.9㎜）

日本人の平均的な手のサイズからすると幅は広め

長さは少し短めなので、指を自然に曲げつつ掌底部分がちょうどいい感じにハマります

まあいうてキーボード&マウスでも同じことができます

しかし「ブラシサイズや硬さ」「キャンバスやタイムラインの大きさ」など、キーを何度も押したりマウスでカチカチやるより何倍も使いやすい

作業の効率化・ストレス削減に役立つ左手デバイス

というのがTourBox Eliteを使ってみた感想です

1. ボタンがわかりやすく簡単
2. 複数ホイールによる直感的操作
3. 合計53個もの自由なキーバインド
4. 抗菌&対指紋加工で手触りよし

まるでゲームのコントローラーを使うような感覚で、直感的かつ自由なキーバインドでクリエイティブのお供に👍

• イラストレーター
• 動画クリエイター
• レタッチャー
• デザイナー
• ライター
• 漫画家

クリエイタージョブの最強装備

エナジードリンクがエーテルだとしたらTourBox Eliteはエクスカリバーだと言えるでしょう😤

EliteとNeoの違い

TourBoxは現行品のNeoと新製品のEliteがあります

この2つ実は細かい仕様以外は同じなんですが、Neoは有線接続だったのからEliteではBluetooth対応になりました

Bluetooth5.1、単三電池2本

Bluetoothといえば遅延が気になるところ

使用環境によっては干渉して不安定になることもありますが、UCB-Cで有線接続も可能です

ちなみにUCB端子は本体上部にあります

EliteにはUSBケーブルは付属しませんのでご注意ください

振動機能が追加！

TourBox Eliteから振動機能が追加されました

ぶっちゃけいる？って思う人もいるかもしれませんが、実際使ってみると手元を見ずに繊細な操作をするのに振動機能がめちゃくちゃ役に立ちます

振動はオフ・中・大の3段階調節できてスピードも調整できる

Neoも2021年発売とまだ1年ぐらいです

Bluetoothは嫌、有線しか使わないという方はTourBox Neoの方はアマゾンや楽天などでも購入できますのでチェックしてみてください٩( 'ω' )و

TourBox Eliteのいいところ微妙なところ

メリットは公式サイトを見て感じたイメージ通り

つまるところ「作業の効率化と操作性が優れた左手デバイス」という感じ

SNSのレビューもわかりやすい💡

しかしデメリットはパッと見ただけでは伝わりにくいところ

正直そんなに大きな欠点はないと思いますが、しいて言うなら「一部ソフト以外自分でキーバインドが必要」「使いこなすのは大変」という感じ

メリット

• 作業効率アップ
• ユニークな操作感
• Bluetoothでスッキリ

例えばブログ記事で見出しをつくるとき

通常は「カーソル移動→左クリック→カーソル移動→左クリック」と4工程はさみます

ですがTourBox Eliteにショートカットを設定すると1工程ですみます

ちなみにキーボードやマウスでも同様のことはできます

しかしボタン数や操作性はTourBox Eliteの方が優れます

デメリット

• 使いこなすのが大変
• ソフトによっては自分で設定
• 長時間使用は手首に負担

使いこなすのは慣れが必要

機能性が高い反面使いこなすのは難しいです

毎日何時間も作業する人はすぐになれるとは思いますが、趣味などでたまに作業する人だと使いこなすのは大変かもしれません

例：Photoshopのプリセット

デフォルトで入ってるPhotoshopのプリセットは36個も設定されていて、正直覚えるだけでも結構大変です

Photoshop・Lightroom・Premiere以外自分で設定

この3つ以外のソフトで使いたいと考えている人はひと手間あります

例えば自分だとAdobeじゃなくてAffinityシリーズのソフトを使ってますが、デフォルトではないので自分で設定しないといけません

新規プリセットの設定

あとは好きなボタンにショートカットを決めるだけ

Affinity Photoの場合はPhotoshopと同じショートカットキーも多いので、Photoshopのプリセットを少しいじって使うのもいいと思います

この一覧にない場合は、使いたいソフトを一度起動すると表示されます

自分で1からやるのもいいですが、有志の方が公式サイトにプリセットを配布してるのでそれをDLする方法もアリ

プリセットをDLするやりかた

たったこれだけでめんどい設定をしなくて済むのでおすすめです

長時間使用はちょっと疲れるかも

TourBox Eliteは若干高さがあります

自分が使ってるキーボードはG813という薄型のやつなので、この高さの違いが手首にくる

TourBox Elite	G813	一般的なキーボード	Mac純正
44mm	22mm	41mm	20.1mm
116×101×44mm	149×475×22mm	‎138×452×41mm	‎445×129×20.1mm

薄型のものは大体高さが20㎜ぐらい

このぐらいだと手首をあまり立てずに使えますが、一般的なキーボードぐらいの高さだと長時間操作にはパームレストが必要になります

薄型のキーボードに慣れてる人はこういったパームレストがあるといいかもしれません

おま環？接続がたまに途切れる

ソフトウェアの更新で接続が切れることはなくなりました

TourBox Eliteは接続が不安定になることがあります

使用中に途切れることは今のところありませんが、ゲーム中など使ってないときに突然TourBoxConsole(ソフト)の画面に切り替わることがあって困ります

おそらくおま環だと思いますが、TourBox EliteはBluetooth5.1対応なのにBluetooth5.0のレシーバーを使ってるのが原因かも

規格(Ver.)	機能
5.0	データ転送速度が4.0の2倍 通信範囲が4.0の4倍 通信容量が4.0の8倍に強化 メッシュネットワークに対応
5.1	方向探知機能追加
5.2	LE Audio機能の実装

5.1の機能に「方向探知機能」が追加されているので、レシーバーとの距離や位置関係などの要因で接続が不安定になっているのかなと🤔

対策としては

1. Bluetooth5.1のレシーバーを使う
2. レシーバーとの間に障害物を減らす
3. USBハブでレシーバーを近くにする

レシーバー自体は1000円ちょっとで購入できますので、不安定さがめんどくなってきたら5.1のレシーバーを買おうと思います

対応ソフトと対応機種

ここで気になるのが対応ソフトと機種

2万円ぐらいのデバイスを買って自分が使ってるソフトが未対応だったら絶望ですよね🙃

対応ソフト

画像編集	動画編集	ペイントソフト	DAW	３Dグラフィック	その他
Photoshop	Final Cut Pro	CLIP STUDIO PAINT	Cubase	CINEMA 4D	Word
Lightroom	Premiere	ComicStudio	Melodyne Editor	Zbrush	Excel
Illustrator	Affter Effects	Painter	Cakewalk	Blender	PowerPoint
Capture One	DavinciResolve	SAI	Logic Pro	3D Studio Max	Chrome
Affinity Photo	Vegas	Live2D Cubism	Audition(音声編集)		Firefox
Affinity Designer		Krita			Zoom
Luminar AI

表に記載がなくても原理的にキーボードやマウスの操作を割り当てしてるものなので、キーボード&マウス操作ができるソフトはすべて使えると思います

対応機種はWindowsとMac

OS	バージョン	対応
Windows	Windows7以上
Mac	Mac OS 10.10以上
android
ios

残念ながらiPadは今のところ未対応

しかしMacのSidecar機能でiPadを液タブとして使うことはできます

Sidecar を使えば、Mac のデスクトップを拡張またはミラーリングするディスプレイとして iPad を活用できます。

https://support.apple.com/ja-jp/HT210380

すべてのクリエイティブを支える左手デバイス

左手デバイスは大体2種類に分けられます

1. キーボードタイプ
2. コントローラータイプ

これまではどっちかを選ぶ形でしたが、TourBoxは両方の特徴を兼ね備えたタイプの左手デバイスです

スタジオとかで使う業務用の機材には直感的に使いやすいものもありますが、個人では価格とかサイズなどいろんな意味で手が出せません

TourBox Neoも多くのクリエイターに愛用されています

TourBox Eliteは現在クラウドファンディング中ですが、4月7日時点で91,177,420円も集まっている状況です

カラーも3色に増え、お部屋や好みに合わせて選べるようになって気分もアガりますね(☝ ˘ω˘)☝

もし気になる方がいましたらお早めにご確認ください٩( 'ω' )و