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【AOPEN 25XV2QFbmiiprx】390Hzで黒挿入が使えるゲーミングモニター
360Hzのモニターほしい
けど360Hzでも黒挿入使いたい
そこでおすすめなのが「AOPEN 25XV2QF」
AOPENというあんまり聞いたことないメーカーの製品ですが、実はこのAOPENってモニターやPC周辺機器で有名なAcerの子会社です
わん吉
でもAcerってPREDATORが一番上のやつでしょ?
Acerはいろいろブランドを持っていて
- PREDATOR
- NITRO
- Σ Line
- AOPEN
現在は大体この4つのブランドからゲーミングモニターを展開してます
その中でも割と新しめなブランドがAOPEN
AOPENはコスパが高く、ハイエンドクラスからエントリークラスまで幅広いスペックを展開しています
んでそのAOPEN 25XV2QFとやらはどうなん?
ということで今回はAOPEN 25XV2QFの性能や、NITROシリーズから出ている XV252QFとの違いについて解説していっちゃいます٩( 'ω' )و
ポチって移動する目次
AOPEN 25XV2QFの評価
項目 | おすすめ度 | スコア |
---|---|---|
リフレッシュレート | 4+0.5 | |
画面サイズ | 3 | |
応答速度 | 2 | |
黒挿入 | 1 | |
総評 | 10+0.5/10 | |
価格 | 約69,800 |
スコア詳細
現状最高クラスの競技モニター
リフレッシュレートが最大390Hz・応答速度1msで残像感が少ないのに加え、390Hz使用時にも黒挿入が使えるため、現状360Hz帯のライバル機と比べて頭一つ抜けている感じです
価格も360Hzの中では平均的でお買い得だよ
AOPEN
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AOPEN 25XV2QFの性能
スペック詳細
スクロールできます
サイズ | 24.5インチ |
解像度 | FHD(1920x1080 ) |
パネル | IPS |
リフレッシュレート | 360Hz~390Hz(DP接続) |
応答速度 | 1ms (GTG) |
輝度 | 400cd/㎡(標準)、400cd/㎡(HDR 400モード、ピーク時)(白色LED) |
コントラスト比 | 最大:100,000,000:1(ACM)、通常:1,000:1 |
最大表示色 | 1677万色(8 bits) |
色域 | sRGB 99% |
色精度 | |
HDR | VESA DisplayHDR 400 |
黒挿入 | VRB |
VRR | AMD FreeSync™ Premium |
視野角 | 178º(H) 178º(V) |
入出力端子 | DisplayPort v1.4×1 HDMI 2.0×2 ヘッドホン端子 |
スピーカー | 2W+2Wステレオスピーカー |
消費電力 | 最大時:60W 通常:40W スタンバイ時 :0.5W オフ: 0.3W 電源内蔵(100-240V、50/60Hz) |
スタンド調節機能 | チルト角:上 25°/下 5° スイベル機能:360° 高さ調整機能:最大120mm ピボット機能:時計回り90°/反時計回り90° |
外形寸法(WxHxD)/重量 | 約558.3 x 372.4-492.4 x 233.9 mm スタンドあり: 約5.03kg、スタンドなし: 約3.53kg |
VESA規格 | 100×100mm |
その他機能 | フリッカーレス/BluelightShield ブラックブースト/スーパーシャープネス/ACM クロスヘア/FPS数表示 |
主な付属品 | DisplayPortケーブル(1.5m) HDMIケーブル(1.5m) 電源ケーブル(1.5m) ユーザーマニュアル 台座、支柱、保証書、修理依頼書 |
保証 | 3年(パネル・バックライトユニットは1年) |
サイズは24.5インチ
FPSで一番人気の24インチ
- 画面全体を見やすい
- デスクを圧迫しない
RPG系は大画面・高解像度でプレイした方が満足感ありますが、FPSは画面が大きいとUIとか画面端の視認性が下がるので24インチぐらいがベスト
あと「大画面=デスク圧迫」だからキーマウの操作性にも影響する
最大リフレッシュレート390Hz
FPSで一番大事なリフレッシュレート
- 最大fps数アップ
- 遅延減少
- 残像減少
リフレッシュレートが高いほど上記効果があるので、ゲーミングモニターで最も重要な性能です
残像は応答速度やパネルの種類も影響する
応答速度は最小0.5msだけど注意点も
応答速度が速いほど残像感が少ない
- GtG➡色が変移する時間
- MPRT➡動くオブジェクトの輪郭が変移する時間
応答速度はメーカー公表値はぶっちゃけあんま当てになりませんが、FPSだと公表値ですら遅いものは論外なので1ms以下であることは及第点
応答速度+リフレッシュレート+パネルの種類(TN/IPS/VA)で残像感を判断
AOPEN 25XV2QFの特徴
25XV2QFの特徴をまとめると
- 390Hzで黒挿入が使える
- 台座の形状がシンプル
- 価格がまあまあお手頃
目玉はやっぱ最大390Hzのリフレッシュレートですが、このモニターは390Hzの状態で黒挿入を使うことができるのがスペシャルポイント
一方で微妙なところもあります
- 現状390Hzはスペック過剰
- オーバードライブ最大時に逆残像
- USBポートがない
最新のRTX4080とかなら一部タイトルで360fpsも安定しそうですが、RTX3080ぐらいではまだ安定ではないので390Hzはオーバースペック感あります
ただラグは少なくなるし将来性は抜群よ
ということで、ここからはメリットデメリットについてもう少し詳しく解説します٩( 'ω' )و
メリット
- 390Hzで黒挿入
- シンプルで使いやすい台座
- 390Hzなのに約69,800円
390Hzで黒挿入は珍しい
まず390Hzというのも珍しいんですが、360Hz系は黒挿入が240Hz以下でしか使えないものがほとんどです
製品名 | リフレッシュレート | 黒挿入 |
---|---|---|
Acer NITRO XV252Q | 390Hz | 390Hz |
Acer PREDATOR X25 | 360Hz | 240Hz |
AOPEN 25XV2QF | 390Hz(オーバークロック) | 390Hz |
ASUS ROG SWIFT PG259QN | 360Hz | 240Hz |
DELL ALIENWARE AW2521H | 360Hz | 240Hz |
MSI Oculux NXG253R | 360Hz | 240Hz |
現状で390Hzで黒挿入が使えるのは「Acer NITRO XV252Q」と「AOPEN 25XV2QF」の2つだけ
ちなみにこの2つはスペックも見た目も全く同じだし、AOPENとNITROはどちらもAcerのブランドなので単にAOPENブランドに切り替えただけだと思います
ちなNITROの方は今は売ってない
台座の形状はシンプルイズベスト
ゲーミングモニターで意外と大事なのがスタンド
高さ | 120mm |
角度(チルト) | 上 25°/下 5° |
首振り(スイベル) | 360° |
回転(ピボット) | 90° |
25XV2QFのスタンド調節機能はこんな感じで比較的優秀で、しかも台座部分が控えめなのでデスクを広く使えます
他のものだとキーボードやマウスパッドに干渉したりする
コスパの良い価格
メーカー | 製品名 | パネル | リフレッシュレート | 価格 |
---|---|---|---|---|
Acer NITRO | XV252Q | IPS | 390Hz | 約79,000円 |
Acer PREDATOR | X25 | IPS | 360Hz | 約88,000円 |
AOPEN | 25XV2QF | IPS | 390Hz | 約70,000円 |
ASUS ROG Swift | PG259QN | IPS | 360Hz | 約68,000円 |
DELL ALIENWARE | AW2523HF | IPS | 360Hz | 約72,000円 |
MSI Oculux | NXG253R | IPS | 360Hz | 約70,000円 |
Pixio | PX259 Prime S | IPS | 360Hz | 約51,000円 |
360Hzゲーミングモニターの相場は大体7~8万円
25XV2QFはその中でも7万円と比較的安い方で、最大390Hzかつ黒挿入も使用可能なのを加味すると相当コスパがいい
ただコスパ面はPixioが飛びぬけてる
デメリット
- 390Hzはまだ早い
- オーバーシュートに注意
- USBポートがない
360Hzを使いこなすスペックが必要
現状360Hzはオーバースペック気味です
CPUやGPUを今ある一番いいやつにしても360fpsは安定しないことも多く、スペックは足りててもゲーム側の最適化不足で不安定になることも
じゃあいらんやん
しかし360Hzのメリットはfps数だけではありません
- 表示遅延が減る
- 残像感が減る
- ティアリングが減る
現状360Hzの最大のメリットは遅延です
同じ144fpsでもリフレッシュレートが高いほど速く表示されます
ほんの0.0~秒ぐらいの差ではありますが、FPSなどの対戦ゲームはこのわずかな差で勝敗が決まることも
あと垂直同期しなくても実質ティアリングがないのもナイス
応答速度1msはあくまで理論値
応答速度は色が切り替わる時間です
よく遅延と間違われやすいですが、例えば青から赤に切り替わる時間のことなので、残像感に影響する指標となります
大体ゲーミングモニターは応答速度1msが主流
しかし、基本的に立ち上がりの速さだけを重視したセッティングになっているため、オーバーシュートという色の階調を飛び越えた逆残像が発生します
逆残像が出るとはいえ全体的なクッキリ感は向上します
オーバードライブは0~5段階ぐらいなので調整しながら使おう
USBハブとして使えない
USBハブを使いたい人は注意
例えば無線マウスのレシーバーなど、PCと距離があると接続が不安定になる場合にはモニターのUSBを使うと便利ですが、XV252QFはUSBポートが1つもありません
- DisplayPort v1.4×1
- HDMI 2.0×2
- ヘッドホン端子
有線マウスでもモニターに接続する人はそこそこいると思うので、モニターのUSBハブを使いたい人はご注意ください
まあレシーバーの延長アダプターがあれば大丈夫
AOPEN 25XV2QFとNITRO XV252QFの違い
AOPEN 25XV2QF | NITRO XV252QF |
---|---|
24.5インチ | 24.5インチ |
IPS | IPS |
FHD | FHD |
390Hz | 390Hz |
1ms(0.5ms min) | 1ms(0.5ms min) |
黒挿入〇 | 黒挿入〇 |
公式サイト | 公式サイト |
ぶっちゃけこの2つは同じものです
元々はNITROブランドから発売されたのがXV252QFで、2020年からゲーミングモニターブランドとして展開しはじめたAOPENに移行した形
NITROもAOPENもどっちもAcerのブランドだよ
AOPEN 25XV2QFの適正用途
それではここからは、具体的にどんな使い方・どんなジャンルのゲームに合うのか解説します
ゲームのジャンル適正
FPSや対戦ゲームに最高
最大390Hzは現状最高クラスの性能です
リフレッシュレートは高いほど遅延も少なくなるので、対戦ゲームをするのにこれ以上ないほど強力
遅延は音ゲーとかアクション系にも重要
RPGなどには微妙
解像度はFHDなのでグラ重視のゲームにはいまいち
ちなみに60Hz使用時にはオーバードライブをオフにしないと逆残像が発生するので、Gsync/Freesyncを使うときは注意が必要です
FHDってだけならいいけど逆残像は没入感が台無し
普段使いや作業適正
軽いウェブ作業ぐらいなら普通にいける
普段使いぐらいなら問題なし
一応IPSパネルなので最低限の発色の良さはありますし、特にこだわりがないなら十分満足に使っていけます
こだわり派の人はゲーム用と映像用で分けた方がいいかも
イラストなど制作系には微妙
画質や色性能は良くはないです
イラストが趣味の方は、このモニターで描いた絵をiPhoneとかで見直すと、イメージと違う部分が出る恐れがあるので注意したいところ
まあ使えはするので趣味で遊ぶ程度なら全然OK
結論:390Hzで黒挿入ならこれ
今360Hz買うならこれ
まだ種類が少ない360Hzモニター
もし今から買うならAOPEN 25XV2QFは価格と性能どちらの面からみてもおすすめ度の高い製品です
ただ大本命ZOWIEから360Hzが発表されたので少し待ってもいいかも
USBが使えないのは地味にデカい
性能面は申し分なしです
ただUSBが使えないので無線マウスやキーボードなどのレシーバーをモニターにさすことができません
結局無線なのにケーブルごちゃごちゃマンになっちゃう
とはいえデメリットよりメリットの方が大きいです
もしAOPENってなんか怪しいメーカーなんじゃないの?と迷っているなら、AOPENはAcerの子会社ですしAcerは信頼と実績のあるメーカーなので、そこは安心して検討してみてはいかがでしょうか٩( 'ω' )و
お気軽にコメントください(´°v°)/ンピッ
コメント一覧 (1件)
オーバースペックオーバースペック書いてますが、RTX4090使ってる自分としてはオーバースペックというよりボトルネックになってます
ヴァロラントは1000fps出るしow2は600fps出る