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【REALFORCE GX1】これ一択レベルのゲーミングキーボード爆誕
FPS強くなりたい
キャラコン上手くなりたい
リアルフォースから新たに発売されたGX1
このゲーミングキーボードの最大のポイントはDynamic Modeという「キーを離したところが新たなアクチュエーションポイントになる」機能
これによりヴァロラントやCS:GOのようなストッピングが重要なFPSでめちゃくちゃ役立ちます
もはや「Pay to Win」といっても過言ではないレベル
わん吉
キャラコンがやりやすくなりまくる
FPS以外にも音ゲーや格ゲーにもアリ
音ゲーは同じノーツを連打するなど、キーの反応速度がかなり重要なのでDynamic Modeがぶっ刺さりますし、格ゲーでは歩きガードなどの操作感の向上が見込めます
しかしGX1には欠点も存在します
- 価格が高め(33,000円)
- 有線接続でケーブルがビニールタイプ
- ケーブルの着脱不可
そしてライバルのWooting 60HEの方が若干性能が高く価格が安いというのも見逃せないところ
7月12日のアップデートで追加された「Kill Switch」により性能がかなり向上しました
価格はさておきケーブルは使いにくい
そんなGX1ですが、他にも良い点悪い点があります
ということで今回は話題のゲーミングキーボード「REALFORCE GX1」を紹介したいと思います٩( 'ω' )و
REALFORCE
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ポチって移動する目次
REALFORCE GX1の性能
スイッチ | 静電容量無接点方式 |
スイッチ寿命 | 1億回以上 |
キー配列 | 日本語 / 英語 |
キーストローク | 4.0mm |
キー荷重(押下圧) | All45g / All30g |
アクチュエーションポイント | 0.8mm、1.5mm、2.2mm、3.0mm |
ロールオーバー | 全キー |
アンチゴースティング | 全キー |
ポーリングレート | 1000Hz |
サイズ | 365mm(幅)×143.1mm(奥行)×38.2mm(高さ) |
重量 | 約1.3kg |
ケーブル長 | 約1.6m |
接続方式 | USB2.0 |
システム要件 | USB接続:Windows10~、Windows 11~ |
内容物 | キーボード本体、取扱説明書 |
保証 | 1年間(※購入後,1か月以内にユーザー登録を行った場合は2年間に延長) |
性能面で注目なのはアクチュエーションポイントとキー荷重
アクチュエーションポイントは4段階
- 0.8mm
- 1.5mm
- 2.2mm
- 3.0mm
数値を低くするほど反応が速く、高くするほど誤クリックが減ります
通常のゲーミングキーボードではキー入力後、アクチュエーションポイントの位置に戻ってから入力がオフになるため、0.8㎜など浅めにする場合はかなり浅い位置までキーを戻す必要がありました
0.8㎜なら0.8㎜に戻さないとWキー入れっぱなしマンになる
しかしGX1には「Dynamic Mode」という機能があります
- アクチュエーションポイント
- オンになる位置
- リリースポイント
- オフになる位置
今回はわかりやすいようにリリースポイントと呼びます
Dynamic Modeはキーを離した位置で入力をオフにし、さらにオフになった位置を新たなアクチュエーションポイント(AP)にする仕組みとなっています
これにより0.8㎜など浅い位置にAPを設定した場合でも、0.8㎜まで戻すことなく再度キーを入力できるようになったというわけです
壁裏からチラ見するときやヴァロなどでストッピングするのに超役立つ
GX1のキー荷重は2種類
- 45g
- 30g
軽い方が指の負担が減り、重い方が誤クリックが減ります
キー荷重については個人の好みです
重いよりは軽い方がいいですが、45gは標準的な重さなので特にこだわりがなければ45gで良いと思います
キー荷重45gのみとかも結構あるなか30gも選べるのはグッド
REALFORCE GX1の特徴
特徴としてはこんな感じ
- 静電容量無接点方式
- 静音タイプ
- テンキーレス
- フローティングデザイン
- アクチュエーションポイント変更可
- Dynamic Mode機能
- 日本メーカー
- 価格はお高め
キースイッチは静電容量無接点方式の静音タイプ
耐久性の高さとチャタリングしない設計になっています
- チャタリングとは
-
キースイッチの接点が接触状態(オン)になる際に、微細で高速な機械的振動を起こす現象
例えばWキーを押したときに複数回Wが入力される(オンになる)ようなこと
チャタリングは運が悪いと1年ぐらいで発生することもあるので、構造上チャタリングの心配がない静電容量無接点方式は非常に耐久性の高いキーボードだと言えます
そして一番の注目は「Dynamic Mode」
アクチュエーションポイント(AP)を超えてからキーを離すと離した位置が新たなAPになり、キーを再度オンにするのが速くなるため、操作感アップとキーストローク分のラグが減ります
FPS用にキーボード選ぶならこれ系の機能は必須レベル
Kill Switchとは
Kill Switch機能
業界初となる新機能 「Kill Switch」(キルスイッチ)機能を実装いたしました。 「Kill Switch」をONにすると、AキーとDキーが排他的に動作するようになります。 A・Dキー両方の入力を検知すると、初めに押した方のキー入力がOFFとなります。 〈例〉 Aキーを入力中にDキーを入力すると、その瞬間AキーがOFF。 Dキーを入力中にAキーを入力すると、その瞬間DキーがOFF。 (ツリー投稿にて、追って詳しくご説明いたします。)
https://twitter.com/TOPRE_REALFORCE/status/1677241794751520769?s=20
他にもテンキーレスだったり、リアルフォース初のフローティングデザインを採用するなど、ゲーミングキーボードとして使いやすくカッコいいデザインになっているのも👍
では次にメリットデメリットについてもう少し詳しくまとめたいと思います٩( 'ω' )و
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メリット
- 耐久性が高い
- 入力反応の速さとオフになる速さ
- JIS/US配列と45g/30gのキー荷重を選べる
- 発送が速く問い合わせしやすい
①耐久性が高い
やはりリアフォと言えば耐久性
リアルフォースは静電容量無接点方式というキースイッチを採用していて、名前の通り「無接点」なので物理的な摩擦がないスイッチになっています
そのため静電容量無接点方式は非常にキー寿命が長いです
また物理的な接点がないことによりキーが反応するときの微細な振動もありません
これによりチャタリングの問題も解消され、単純なキー寿命だけではなく、長く使ってもチャタリングしない耐久力を実現しています
静電容量無接点方式はATMとかに使われるぐらい信頼性が高い
②キーの反応が速い
GX1はアクチュエーションポイント(AP)を設定できます
0.8mm0.1㎜1.5mm2.2mm- 3.0mm
APはキーを押したとき反応する深さのことです
- 例:AP0.1㎜に設定した場合0.1㎜押すとキーが入力される
APは浅ければ浅いほど反応が速くなります
しかしキーを戻すまでのストロークが長くなりやすく、力んで底打ちした場合に入力をオフになるまで時間がかかるというデメリットも存在します
オンになるのは速いけどオフになるのが遅い
しかしGX1は「Dynamic Mode」によってこの問題を解消
Dynamic Modeはアクチュエーションポイントに設定した位置まで戻す前に入力をオフにすることができ、再度キーを入力するまでのストロークが短くなることで再入力を速くすることが可能になりました
巷ではPay to Winって言われてるレベル
追記:Kill Switchがヤバい件について
Kill Switchとは
Kill Switch機能
業界初となる新機能 「Kill Switch」(キルスイッチ)機能を実装いたしました。 「Kill Switch」をONにすると、AキーとDキーが排他的に動作するようになります。 A・Dキー両方の入力を検知すると、初めに押した方のキー入力がOFFとなります。 〈例〉 Aキーを入力中にDキーを入力すると、その瞬間AキーがOFF。 Dキーを入力中にAキーを入力すると、その瞬間DキーがOFF。 (ツリー投稿にて、追って詳しくご説明いたします。)
https://twitter.com/TOPRE_REALFORCE/status/1677241794751520769?s=20
Kill Switchは簡単に言うと、逆キーで強制オフにする機能です
ちょっとややこしいですが
「Aで左に移動中、D(逆キー)を入れると即座にAがオフになり移動を止める」
という感じ
つまりAを離せてなくてもDを押した時点でストップするということです
ヴァロラントやCS:GOのようなストッピングが重要なゲームでは、Kill Switchを使わないのはハンディキャップを背負うようなものなので、かなりPay to Win感が強まってきました💰
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③キー配列や押下圧が選べる
GX1は計4種類のラインナップから選べます
- 日本語配列(JIS) or 英語配列(US)
- キー荷重(押下圧)45g or 30g
キー配列の主な違いはキーの種類や位置です
- 日本語配列
-
エンターキーが大きく、スペース・バックスペース・シフト(右)が小さい
- 英語配列
-
エンターキーが小さく、スペース・バックスペース・シフト(右)は大きい
どれがいいかは好みです
しいて言うなら、海外ゲームは英語配列基準でキーボードに割り当てしてるので、ゲームにしか使わないなら英語配列がいいかもしれません
普段使いにも使うなら日本語配列が無難です
まあ英語配列でも日本語入力できるから好みで選んでOK
キー荷重についても好み
- キー荷重30g
-
指が疲れにくくキーを軽い力で素早く入力しやすいけど誤クリックしやすい
- キー荷重45g
-
誤クリックしづらいけど素早い入力は30gよりやりにくく指が疲れやすい
大体のゲーミングキーボードは45g前後ぐらいです
例えばFPSだとしゃがみがCtrlキーで長押しになっていることが多いので、しゃがみを多用するFPSだと軽めがおすすめ
一方で軽いと誤クリックしやすくキーが戻るのが遅いので、タイプミスが多い場合やキーの戻りの速さを重視するなら45gがおすすめ
④入手しやすく問い合わせもしやすい
リアルフォースは日本メーカーの東プレの商品です
しかしGX1の比較対象になるWooting 60HEは日本向けに展開してません
Wooting 60HEは日本からも購入することはできますが、クレジットカード必須で商品が到着するまで数週間~数か月かかります
届け先の住所の記入もひとクセあるので、そういうのがめんどいって人や、クレジットカードを持っていない人などにとってはGX1はかなりありがたい存在です
今はRazerなどの主要メーカーもRT対応してるから入手性は大差ない
デメリット
- 価格が高い
- Wooting 60HEと迷う
- ケーブルが着脱不可のビニールタイプ
価格は33,000円
GX1の販売価格は33,000円と高額です
まあ高いって言っても最近のゲーミングキーボードは高機能なものが多く、全体的にインフレしていってるので3万円台はそこまで高いわけではありません
製品名 | 接続方式 | 価格 |
---|---|---|
REALFORCE GX1 | 有線 | 33,000円 |
Wooting 60HE | 有線 | 24,100円+送料 |
Logicool G913TKL | 無線 | 24,273円 |
Logicool G PRO | 有線 | 11,555円 |
Razer BlackWidow V3 Tenkeyless | 有線 | 11,980円 |
Razer DeathStalker V2 Pro Tenkeyless | 無線 | 29,800円 |
Varmilo 73 | 有線 | 18,180円 |
SteelSeries Apex Pro TKL (2023) | 有線/無線 | 32,980円/43,480円 |
SteelSeries Apex Pro Mini | 有線/無線 | 29,480円/39,173 |
ZENAIM KEYBOARD | 有線 | 48,180円 |
価格はアマゾンを基準にまとめてます
ほぼ定価でしたが、G913TKLは定価3万円台から20%ぐらい値下げしてアマゾンでは販売されている状況です
GX1を含め2023年発売のものは、性能や機能性が高いこともあって、3万円超えが当たり前みたいな感じになってきてますね
アクチュエーションポイント変更できるかどうかで価格差が明確
性能とコスパはWooting 60HEの方が上
GX1の比較対象としてWooting 60HEがあります
細かい違いはいろいろありますが、特に注目なのはアクチュエーションポイントの設定と価格
- REALFORCE GX1
-
AP:
0.8mm、1.5mm、2.2mm0.1㎜~3.0mm(7/12アプデ) - Wooting 60HE
-
AP:0.1mm~4.0mm
アクチュエーションポイントはGX1が最小0.8㎜であるのに対し、Wooting 60HEは最小0.1㎜
さらにWooting 60HEは0.1㎜単位で細かく調整できる仕様となっているため、性能面ではWooting 60HEの方が高いと言えます
- REALFORCE GX1
-
33,000円
- Wooting 60HE
-
24,100円+送料
また価格もWooting 60HEの方が少し安いです
ただWooting 60HEは海外からの配送になり、通常配送だと2週間~1カ月ぐらいで送料3,000円、お急ぎ便的なやつだと3~7日ぐらいで送料6,000円程度となっています
価格差については考え方によりますが、性能を重視するならWooting 60HEの方が性能も高く安いので魅力的に感じる一方で、海外メーカーなので故障や初期不良などで問い合わせするのがかなり面倒です
この辺の価値観は人によって分かれるところ
ケーブルが不便
個人的に最も残念なのがケーブル
現状有線のゲーミングデバイスは布巻のケーブルで着脱できるのが主流です
ケーブルが硬いビニールタイプだと経年劣化の不安や、着脱式じゃないと動かすときに断線するリスクが懸念されます
ただ着脱式に関しては差し込みが甘いと動作が不安定になったりするので、中途半端に着脱式にするよりはあえて固定して安定性を高める方針なのかなと思います
まあキーボードってほぼ定位置だし杞憂かも
REALFORCE GX1はどんな人におすすめ?
性能とか細かい話はさておき、結局GX1はどんな人におすすめなのかというと
- 繊細な操作が必要なゲーム
- 長時間・長期間使いたい
- ゲーム以外にも使いたい
- 国内ストアで購入したい
このような方におすすめです
Dynamic Modeのような機能を持つキーボードは現状かなり少なく選択肢がほとんどありません
例えばヴァロラントやCS:GOなどストッピングが重要なゲームでは、割と大げさでもなくデバイスで差が出てしまうぐらい非常に強力
またゲーム以外にも普段使いや作業にも使えます
Wooting 60HEなどの60%サイズよりテンキーレスの方がクセが少ないですし、押下圧が選べて耐久性の高いキーボードなので長時間・長期間使っていきたい人にもおすすめ
あとはネット・実店舗問わずどこでも買えるのはデカい
ゲームジャンル適正
対戦ゲームとの相性ヨシ
FPS/TPSでは反応速度が重要です
現在のトレンドはアクチュエーションポイントの変更ですが、GX1のDynamic Modeのような機能は現状かなり少なく、他のプレイヤーに対してアドバンテージになります
あと格ゲーや音ゲーとの相性もかなりいい
RPGやMMO系は微妙
決して使いにくいわけではないですが、MMOなどはテンキーにショートカットやマクロを割り当てることで便利に遊べたりするので、フルサイズのキーボードやマクロキーが付いているものの方が使いやすいと思います
普段使いなど作業適正
作業にも悪くはないけどあくまでゲーム用
ゲームには非常に優れたキーボードですが、作業用としてはテンキーがないことで事務作業適正が下がります
またG913などのようにマクロキーが設置されているものと比べると、動画編集などの作業にはまあ普通に使える程度といった感じです
まあ文書作成には全然問題なし
結論:デバイスで差がつくFPSマストアイテム
FPSをガチめにプレイするなら必須クラス
- アクチュエーションポイント変更
- Dynamic Mode
- テンキーレス
正直これからのFPS向けゲーミングキーボードは、Dynamic Modeのようなリリースポイントを調整する機能がトレンドになると思います
現状では国内で気軽に購入できるのはGX1だけ
RazerやSteelSeriesなどの人気キーボードにも機能が追加されてます
- アマゾン・楽天などのネットショップ
- ドスパラ・ツクモなどのPCショップ
- ヨドバシなどの大手家電量販店
ポイントの還元率やポイント利用など、好きな場所でいつでも購入できるのはかなり便利
購入ハードルは低ければ低いほど良い
ガチでもなければ他のでも全然いい
GX1はDynamic Modeが一番の注目点です
もしこれに魅力を感じない・特に必要に思わない人、カジュアルに遊ぶ人やMMOなどをメインに遊ぶ人は、他のキーボードの方がいいかもしれません
静電容量無接点方式ならVarmiloとかもあります
結構お高い買い物になりますから、自分にとって何が重要なのかじっくり検討してみてください٩( 'ω' )و
キーボード沼にハマろう
お気軽にコメントください(´°v°)/ンピッ