【GameDACレビュー】足音爆音ってマ?Gen2とかMixAmpとの違いも

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FPS力向上のためにオーディオ環境を整えたい

でもオーディオは複雑で難しいからよくわからん

そんな人におすすめなのがSteelseries GameDAC

GameDACとはUSB DACという音質を高める効果のあるデバイスのことで、FPS界隈では「サウンドカード」とか「アンプ」などと言われたりすることもあります

わん吉

音質がよくなるとどうなるの?

FPSは一人称視点なので「相手が見える=相手からも自分が見える」ってことになります

音で相手の位置を把握することができれば、有利に立ち回ったり、不利な立ち回りを避けることができるようになるわけです

にゃん吉

FPSがもっとうまくなるデバイスってコト!?

でもGameDACの本当のポイントは別にあります

  • VCチャットミックス
  • イコライザー調整
  • 本体のみで完結

しかもGameDACはゲーム用DACの中でも音質に定評があり、ゲーム用ならではのイコライザーやチャットなどの利点を兼ね備えたデバイスなのです

うさ吉

そこにシビれるあこがれるゥ

そんなGameDACにもメリットデメリットがあります

ということで、今回はGameDACの使用感や他の製品との違いについてレビューしてみたいと思います٩( 'ω' )و

ポチって移動する目次

GameDACを選んだ理由

一言でいうとこれで十分だと思ったからです

USB DACは多くのメーカーから販売されてますが、価格・性能・使い勝手のよさをバランスよく備えているのがGameDAC

種類音質機能知識価格
ゲーム用
音楽用

そもそもUSB DACは2種類あります

  • ゲーム用
  • 音楽用

どちらも本質は同じものなんですが、ゲーム用のものは価格が控えめで機能面が充実したものが多く、音楽用は音質がよく性能が高いものが多いです

ちなみに候補はこの5つ

  1. MixAmp
  2. GameDAC
  3. GameDAC Gen2
  4. ZEN DAC
  5. Fiio K3

結果GameDACが一番無難ということで選びましたが、ざっくりメリットデメリットを表にまとめてみました💡

スクロールできます
製品名メリットデメリット

MixAmp
人気
操作性
チャット
専用ソフト
音質

GameDAC
音質
チャット
本体のみで駆動
傷つきやすい
専用コード

GameDAC Gen2
音質
チャット
本体のみで駆動
傷つきやすい

ZEN DAC
音質
音楽用
本体のみで駆動
チャット音量
小難しい
価格

Fiio K3
音質
音楽用
本体のみで駆動
チャット音量
小難しい
価格

GameDACはこの中では安い方

自分はぼっち民なのでVCはいらないんですが、FPSゲーマー的にはVCでゲーム音とチャット音を調整できるゲーム用USB DACは便利だと思います

うp主

音質や定位感など音を重視するなら音楽用が〇

では具体的にどこがどう無難だと思ったのか、Gen2との違いやMixAmpなど他のUSB DACとの違いなどについて解説したいと思います٩( 'ω' )و

Gamedac Gen2との違い

GameDACは現在2種類あります

  • GameDAC
  • GameDAC Gen2

端的にいえばGen2は新モデルなので性能がアップしたものとなっていますが、Gen2は単品で販売してなくてヘッドセットも一緒に購入しなければなりません

4月7日からGen2単体で販売されることが発表されました!

スクロールできます
製品名チップSN比オーディオ形式価格

GameDAC
ES9018109dB44.1 - 96 kHz、16 - 24ビット単品:約12,500円()

GameDAC Gen2
ESS Sabre Quad-DAC
(ES9218)
111dB96khz/24bit単品:約13,000円()
有線:約35,000円()
無線:約51,000円()

自分が調べた限りだとスペックの違いはSN比ぐらい

SN比が高い=ノイズが少ないってことなので、よりクリアで解像度の高い音質になっているようです

もん吉

Gen2はワイヤレスでDACが使えるのがデカい

単品のお値段は5,000円ほど高くなってます

2万円を下回る価格なので比較的手ごろでコスパは良い感じ👍

GameDAC Gen2にしなかった理由

音質がいいのは魅力的でした

でも個人的にはヘッドセットいらないし、まずはエントリークラスから行こうということで単品で販売しているGameDACを購入しました

ただ今買うならGen2でいいかも

うp主

同じ3万円ならZEN DACにしようかなって迷った

MixAmpなど他製品との違い

ゲーム用DACも数種類あります

  • MixAmp
  • Sound Blaster
  • GSX1000

これにGameDACに加えて人気と定評のあるUSB DACは大体これ👇

スクロールできます
製品名メリットデメリット

GameDAC
有機ELディスプレイ
ホイールの操作感
本体だけで調整可
独自の変換ケーブル
画面が傷つきやすい

MixAmp
使用者が多い
ホイールの操作感
光学オーディオケーブル
本体のみで微調整不可
詳細スペック不明

Sound BlasterX G6
足音・リロード音強調モード
ボイチェン
光学オーディオケーブル
音質がイマイチ
本体のみで微調整不可
直観的に使いにくい

GSX 1000
タッチパネル
ワンタッチ切替
サラウンド調整
CS機で使いにくい
イコライザー調整不可
価格が高い

見た目や使いやすさ、機能面もそこそこ違う感じ🤔

GameDAC以外はPCソフトでイコライザーを調整するタイプのものが多いので

  • PCに余計なソフトをインストールしたくない人
  • CSユーザーでPCをお持ちでない人

このような人はGameDACがいいかもしれません

なお、これらを聴き比べたレビュワーによると「GameDACが一番音の定位感がいい」とのことでした

もん吉

そこまで大きな差はないっぽいからどれを選んでも失敗なさそう

では次に実際に使ってみた感想についてレビューしてみたいと思います٩( 'ω' )و

ゲームで使ってみた感想

個人的な満足度としては10点満点中7点ぐらい

実際に使ってみた感想としては「おおむね満足してるけど、思ったよりも劇的な変化ではなかった」です

良かったところ

  • 音がハッキリした気がする
  • 前後左右がわかりやすくなった
  • 音楽とか普段使いにも問題ない

微妙だったところ

  • 岩裏にいるとかまではわからない
  • 調整しないと全部の音がデカい
  • FPSでも効果が薄いゲームもある

正直ネット上にある評価は過剰だと思いました

直挿しで使うよりは全然いいんですが、自分が使ってるのがアップルのEarpodsなのでイヤホンを先に買い替えるべきだったかもしれません

もん吉

まず音の出口を整えたほうがよさそう

ただゲーム用のUSB DACは価格が手ごろです

スクロールできます
製品名価格

MixAmp
約16,000円

GameDAC
約12,500円

ZEN DAC
約33,000円

Fiio K3
約16,800円

音楽用のはコスパがいいと言われているZEN DACで3万円ぐらい

Fiio K3のように安いのもありますが、イコライザーやチャットなどの機能面を踏まえると、1万円台から購入できるゲーム用USB DACはエントリー向けとして最適です👍

うp主

FPS目的でもガチるなら音楽用のDACの方がいいかも

それでは次にジャンルごとの使用感について解説します٩( 'ω' )و

FPS

FPSは4種類遊んでみましたᐠ( ᐛ )ᐟ

  1. APEX
  2. VALORANT
  3. COD WZ2
  4. ガンダムエボリューション

この中で一番効果を感じたのはVALORANT

次にWZ2、ガンエボの順で足音や銃声から敵のいる方向や、敵がこっち側に近づいてる音が聴こえるようになって訳もわからずデスすることが減りました

もん吉

各ゲームの詳細についても軽く解説

APEX

コントロールをプレイ

そもそも足音がなかったような気がしますが、コントロールは通常のバトロワモードと違いずっと交戦してるので、音がうるさくむしろ邪魔まである感じでした

音バグもあるみたいなのでAPEXは微妙かも

VALORANT

デスマッチをプレイ

通常とは違いあっちこっちで交戦してるので結構うるさいですが、音の作りがいいのか足音も銃声も割とはっきりしてて、どの辺にいるのか定位感もわかりやすかった

ちゃんとしたイヤホン使えばかなり有用そう

COD WZ2

バトロワミニとDMZをプレイ

WZ2は参加人数が多く、NPCも配置されてて交戦回数が多いバトロワなので、割と音がうるさいしUAVで索敵できたりして音の重要度は相対的に落ちるかなと思いました

とはいえバトロワは音が重要なので効果は高い

ガンダムエボリューション

足音がカンカンなったり、ブースト音みたいなのがなってたり、射撃やスキルなど機体ごとに音が違うので個人的にはかなり効果を感じました

ただ人口少ないし一人の影響力が少ないから音が聴こえても空しい

うp主

サ終してしもた

RPG

RPG系は3種類遊んでみました

  1. モンスターハンターライズ
  2. アサシンクリードヴァルハラ
  3. ペルソナ3P

直挿しやスピーカーでは聴こえてなかった環境音が鮮明になり、臨場感やゲームへの没入感が上がりました

ペルソナ3は古いゲームだし、ほぼ2Dなので環境音とかまで細かく作られてませんが、BGMやSEの音質向上につながるので結構RPGにも悪くなかったです

もん吉

特にオープンワールド系と相性よさそう

基本情報:性能とか外観

最初にGameDACの基本情報です

  1. 外観
  2. 同梱物
  3. スペック

上から順に画像付きで説明しますが、不要な人は次の項目「GameDACを選んだ理由」からご覧ください٩( 'ω' )و

外観

STEP

何の変哲もない箱

STEP
背面

PC/PS4と接続するUSBを挿すところ

STEP
側面

ヘッドホン/イヤホンを接続するケーブル(本体左側)

STEP
正面

正面からみるとケーブルが左側に伸びてる

外観はこんな感じでシンプルな形状です

13cm(ケーブルなし)/23cm(ケーブルあり)
7cm
高さ2~3.5cm(手前~奥)

サイズもコンパクトで置き場所に困りにくいサイズ感になっています

ボタン類は大きめで操作しやすく、有機ELディスプレイで視覚的に音量やイコライザーの調整できるので非常に使いやすい👍

同梱物

  1. GameDAC本体
  2. USBオーディオケーブル(Type A)
  3. 光学オーディオケーブル
  4. 3.5mmユニバーサルヘッドセットアダプター

同梱物は4つです

PCの人はUSBオーディオケーブルで接続し、PS4の人は光学オーディオケーブルでGameDACと接続します

自分はPCなのでマザボのUSBポートに挿してますが、PS4とかは本体の光デジタル端子か、光デジタル端子付きのHDMIオーディオ分離機と接続して使います

うp主

PS5・Xbox series X|S・SwitchはTVの光端子かHDMI分離機が必要らしい

スペック

チップES9018
再生周波数特性5~40,000Hz
オーディオ形式44.1 - 96 kHz、16 - 24ビット
THD + N< 0.0032%
SN比109dB
出力49mWを32Ωに
ヘッドフォンの推奨インピーダンス16~80Ω
引用:Steelseries公式

専門的すぎてざっくりとしかわかりませんが、具体的にどういう部分に関わるのか一言で表すと

チップ

PCでいうCPU的な

周波数特性

音域

オーディオ形式

音質

THD + N

ひずみ

SN比

ノイズ

出力

音量

推奨インピーダンス

抵抗値

オーディオ形式は多分サンプリングレート

注目なのはDACチップを公表しているところ

チップを公表してることにより、SN比とかのデータが信頼できるものなのか判断できるものとなってます👌

うp主

まあ自分はみてもわからないんですが

結論:FPS/TPSなどゲーム用ならまずこれ

最初のステップに最適

正直劇的に変化があったかと言うとそこまでではなかったです

でも確実に音質は良くなり、音の定位感も捉えやすく、直挿しで使ってたときよりも目を使わずとも耳で索敵ができるようになったので立ち回りやすくなりました

もん吉

エントリークラスとして初心者におすすめ

音質にこだわるなら音楽用USB DACも

音質や定位感はDACチップの性能によるので、変にゲーム用のものにこだわらず音楽用のものからUSB DACを選択してみるのがいいと思います

もん吉

そもそもイヤホン・ヘッドホンも重要

初見は期待が大きすぎた感はありました

でも冷静に考えるとちゃんと音は聞こえやすくなってますし買ってよかったデバイスです

もしGameDAC気になってるけど実際どうなん?って迷い中でしたら、最初の一歩にぴったりなデバイスだと思うので購入してみてはいかがでしょうか٩( 'ω' )و

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