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【Xiaomi G27i】Xiaomiからゲーミングモニターが発売⁉
2023年12月8日
スマホで有名なあのメーカーからまさかのゲーミングモニターが発売されます
その名も「Xiaomi G27i」
- 27インチ
- FHD(1920×1080)
- 165Hz
性能はエントリークラス
そして価格はなんと、早割キャンペーンで12月4日~12月20日まで16,980円となっています
27インチの165Hzでこの価格はかなりコスパが高く、はじめてゲーミングモニターを購入する方や、デュアル・トリプルディスプレイなどで複数使いたい人におすすめです👍
わん吉
モニターはデュアル・トリプルだと利便性爆増
しかし通常価格は19,980円
通常価格でも安いですが、G27iはスタンド調整機能がチルト(角度)のみ、入力端子はHDMIとDPが1つずつしかありません
そのため通常価格だと不便さが際立ちます
この不便さはセール価格だとしても見過ごせないポイントです
モニターアームがないと不便&複数ハード持ちだと端子が足りない
とはいえG27iには他にもいろいろと機能があり、メリットデメリットがありますので、今回はG27iについて紹介したいと思います٩( 'ω' )و
xiaomi(シャオミ)
ポチって移動する目次
Xiaomi G27iの性能
スペック詳細
スクロールできます
サイズ | 27インチ |
解像度 | FHD(1920x1080) |
パネル | IPS |
リフレッシュレート | 165Hz |
応答速度 | 1ms (GTG) |
輝度 | 250nits(標準値) |
コントラスト比 | 1000:1 |
最大表示色 | 16.7M(8bit) |
色域 | sRGB 99% |
色精度 | ΔE<2 |
HDR | HDR10 |
黒挿入 | |
VRR | FreeSync™ Premium (G-SYNC Compatible) |
視野角 | 178°/178° |
入出力端子 | DPポート x1 HDMI 2.0ポート x1 オーディオポート x1 DC入力ケーブルポート x1 |
スピーカー | |
電源 | 内臓 |
消費電力 | 36W |
スタンド調節機能 | チルト角:-5°±2~+15°±2 スイベル機能:なし 高さ調整機能:なし ピボット機能:なし |
外形寸法(WxHxD)+重量 | スタンドあり:612.3(L) x 170(W) x 451.7(H)mm + 3.6kg |
VESA規格 | 75mm x 75mm |
その他機能 | Dark scene boost/Sharpness/Cross hair |
主な付属品 | モニター x1 台座 x1 ブラケット x1 HDMIケーブル x1 ドライバー x1 ネジ x2 電源アダプター x1 取扱説明書 x1 保証書 x1 |
保証 | 1年 |
スペックは初心者やライトユーザー向け
- 27インチFHD
- 165Hz/1ms
- HDR10
- 8bit/sRGB 99%
こういう数字だけ見ても専門的すぎてわかりにくいので、ここからはスペックについて解説します
画面サイズ27インチ
モニターのサイズは対角線の長さのことを指します
1インチは2.54cmなので、27インチだと大体68.5cm
- 縦が33㎝
- 横が60㎝
スタンドを合わせると縦が45cmぐらいになります
デスク上で使うのに程よいサイズ感で、RPGやアクションなどの一人用ゲームにも良し、FPSなどの対戦ゲームにも良しの万能でなんにでも使いやすい大きさです
一方でデュアル・トリプルで使う場合はデスクスペースが相応に必要なので要確認
モニター選びはサイズから決まる!
FHD解像度
解像度は画素数(ドットの数)です
FHDは1920×1080の画素数ですが、これが多ければ多いほど細かく描写できるので画質が良くなります
FHDは最もスタンダードな解像度なので特別良いわけではありませんが、その分価格が安く、複数モニターを用意すれば疑似的なウルトラワイドモニターとしても使えるなど柔軟に使いやすい
ただし4Kなどの高解像度や、本物のウルトラワイドに比べると画質や没入感は劣ります
マルチモニターは高解像度には代えられない魅力がある
リフレッシュレート165Hz
リフレッシュレートは画面の更新回数です
モニターが1秒間に何回切り替わっているかを表す数値を「~Hz」と表記し、165Hzであれば1秒に165回画面が切り替わっていることを表します
リフレッシュレートの効果は主に2つ
- より高いフレームレートを表示できる
- 入力遅延が減る
よく知られているのはフレームレートのこと
フレームレートはゲーム側が生成する画像の数で、これが多いほど滑らかな映像になりますが、リフレッシュレートはこの画像を表示できる数なので、モニターの性能が実質的な上限になります
一方であまり知られていないのは入力遅延が減ること
1秒間に更新する回数が多いということは、それだけ早く画像を表示できるということになります
これはフレームレートが同じでも同様です
例えば60fpsを60Hzで表示するのと、360Hzで表示するのとでは360Hzの方が速いので、FPSはもちろん、格ゲーや音ゲーなどのタイミングがシビアなゲームには高リフレッシュレートが最適です
リフレッシュレートは最重要ポイント
Xiaomi G27iの特徴
G27iの特徴としてはこんな感じ
- 安い
- 165Hz
- シンプルなデザイン
- HDRやFreeSync対応
このモニターの最大の特徴は価格の安さ
FHD/165Hzのモニターの中でもトップクラスの安さで、なんなら144Hzのものよりも安いまであるレベル
デザインもシンプルでゲーミングゲーミングしてません
またHDRやFreeSyncにも対応しているので、HDRでゲームや動画を楽しみたい人や、VRRで重たいゲームを快適にプレイしたい人も安心して使うことができます👍
まあ正直ふつうなんだけど、こういうのでいいんだよ感のあるモニター
xiaomi(シャオミ)
メリット
- 最安クラスの165Hz
- 抜き差ししやすい入力端子
- シンプルで溶け込みやすいデザイン
FHD/165Hzで最安クラス
G27iは同じFHD/165Hzの中でも最安クラスです
スクロールできます
メーカー | 商品名 | パネル | リフレッシュレート | 価格 | セール価格 |
---|---|---|---|---|---|
Acer SigmaLine | KG241QSbmiipx | TN | 165Hz | 28,800円 | 23,030円 |
Acer NITRO | VG240YSbmiipfx | IPS | 165Hz | 29,799円 | 23,480円 |
AOC | 24G2SPE/11 | IPS | 165Hz | 18,990円 | 16,800円 |
ASUS | VG258QR-J | TN | 165Hz | 30,102円 | 24,640円 |
ASUS TUF | VG249Q1A-J | IPS | 165Hz | 30,400円 | 22,150円 |
BenQ ZOWIE | XL2411K | TN | 144Hz | 29,798円 | 25,800円 |
BenQ MOBIUZ | EX2510S | IPS | 165Hz | 38,000円 | 29,800円 |
Dell | S2721HGF | VA(湾曲) | 144Hz | 29,800円 | 22,800円 |
Dell | G2422HS | IPS | 165Hz | 24,800円 | 20,000円 |
I-O DATA GigaCrysta | EX-LDGC243HDB | ADS(IPS) | 165Hz | 34,800円 | 20,800円 |
I-O DATA GigaCrysta | EX-LDGC242HTB | TN | 144Hz | 22,800円 | 17,800円 |
JAPANNEXT | JN-VG27144FHDR | VA | 144Hz | 23,382円 | 19,800円 |
LG UltraGear | 24GN600-B | IPS | 144Hz | 27,480円 | 21,970円 |
MSI Optix | G242 | IPS | 144Hz | 26,400円 | 20,000円 |
Pixio | PX248 Prime | IPS | 144Hz | 24,980円 | 17,900円 |
Pixio | PX248 Prime S | IPS | 165Hz | 24,980円 | 19,900円 |
Xiomi | G27i | IPS | 165Hz | 19,980円 | 16,980円 |
144Hzですらこの価格ではなかなか買えません
通常価格ですら非常にお求めやすい価格となっているので、モニターを複数使いたい人や、予算をなるべく抑えたい人におすすめです
安いながらにHDRやFreeSync、Dark scene boostなども使える
使いやすい入力端子
G27iはHDMIやDisplayportなどの端子類を差しやすい作りになっています
ほとんどのゲーミングモニターは端子類を縦に差すタイプになっていますが、縦タイプだとデスクが壁に面している場合に端子を抜き差しするのが非常にめんどくさい
ただし横に差すタイプにも不便な面はあります
例えばモニターアームなどで壁ギリギリに寄せる場合には不便ですし、ケーブルの付け根部分にホコリが溜まってしまいますので、掃除が難しい場合には縦の方が安心
目で確認しやすいのもGood
シンプルなデザイン
G27iはゲーミングっぽさの少ないデザインです
- 光ったり
- 装飾が付いてたり
- 奇抜な形になっていたり
そういったゲーミング感のある見た目ではありません
シンプルでクセのない見た目なので、視覚的な邪魔にならず、部屋のインテリアと合いやすく部屋の雰囲気を大きく変えることなく使うことができます
モニターは常に視界に入るものだからデザインも大事
デメリット
- 入力端子が少ない
- 黒挿入非対応
- スタンド性能が貧弱
入力端子がHDMI1つとDP1つだけ
G27iは入力端子がめっちゃ少ないです
HDMI(2.0)がひとつとDPが1つだけなので、PS5やXbox series X|S、Switchなどのハードを複数持ってる人にはおすすめしづらい
ハードを複数持ってない人は問題ナシ
黒挿入が使えない
G27iは黒挿入非対応です
黒挿入は残像を軽減する機能で、ブラウン管(CRT)のように画面を高速明滅させることで映像がクッキリとクリアな動きを表示できる技術となっています
これがあることで視認性が良くなります
特にFPSのような一人称視点のゲームや、視点操作が激しく動くようなゲームでは黒挿入があるのとないのとでは結構違うため、これが使えないのは残念なポイント
ただ黒挿入はメーカーにノウハウがないと暗くなりすぎて逆に見づらい
スタンド性能が貧弱
G27iはスタンド調整がチルト(角度)のみです
そのためモニターをベストなポジションに設置することが難しく、人によっては肩や首の負担になってしまうリスクがあるため、モニターアームがほぼ必須となります
特にマルチモニターで使いたいと考えている人は、思ったよりもコスパが良くない可能性があるのでご注意ください
どのみちモニターアームはあった方がいいではある
Xiaomi G27iの用途適正
それではここからはゲームのジャンルや作業の適正についてみていきます🕵️♀️
ゲームのジャンル適正
オールジャンルどれでもOK
特にレース系やドライブシムは、トリプルディスプレイにすることで他のどんなモニターにも勝るプレイ体験が得られます
一方でスペックとしては単体で使う場合はどのジャンルでもまあまあな性能
FPSではリフレッシュレートがもっと高いもの、RPGではもっと解像度が高いものの方が適正が高いです
最近流行りの格ゲーは120fpsとか60fpsが上限だからおすすめ度高し
普段使いなど作業適正
作業用としてもまあまあ使える
FHDなので画質はそれなりですが、27インチなのでデスクで使う場合は結構迫力があって映画やアニメを観るときにも相性良し
またG27iは安い割には色の正確さがΔE<2に校正されています
このΔE<2というのは、問題なく正確な色を表示できるレベルであることを表しますので、趣味でイラストや動画編集などにも使えます
マルチモニターで使えばさらに使い勝手が良くなる
結論:価格を抑えて疑似ウルトラワイド!
やはり価格の安さはデカい
いくら性能が良くても価格が高ければ購入ハードルが上がってしまいますし、モニターで一番大事なのはサイズ・解像度・リフレッシュレートです
- サイズ
- 解像度
- リフレッシュレート
最低限これさえ条件が合えば、あとは必要な機能があるか、応答速度はどうか、逆残像や残像はどうか、といった感じで細かく条件を絞っていく感じとなります
G27iは27インチ/FHD/165Hz/で2万円を切る破格の安さ
その代わり黒挿入が使えなかったり、スタンド調整機能がしょぼいですが、そこが気にならない人はG27iは有力な候補となるのではないかと思います
もしG27i気になった方はぜひ使ってみてはいかがでしょうか٩( 'ω' )و
お気軽にコメントください(´°v°)/ンピッ