【XL2566Kレビュー】360Hzはどうなのか、240Hzと比較した結果【PR】

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BenQ ZOWIEの新モデルXL2566K

360Hzのモニターが続々と発売されるなか、コアゲーマーの間ではZOWIEはまだかと待ち望まれていたところに突如2022年の東京ゲームショウで発表され、ついに発売された待望のゲーミングモニター

そんなXL2566Kの特徴は

BenQ ZOWIE XL2566K
総合評価
( 5 )
メリット
  • リフレッシュレート360Hz
  • 応答速度0.5ms
  • FPSに最適な24.5インチ
  • DyAc+による残像低減
デメリット
  • 性能を活用するハードルが高い
  • AMAプレミアムで逆残像が発生
  • 10万円越えの高級品
  • 画質はIPSパネルに劣る

メリットデメリットはいろいろありますが、現状最高クラスの360HzにパワーアップしたXL2566Kがどの程度変わるのか気になるところですよね🤔

そこで今回は「XL2566K」と前モデルの「XL2546K」を使い、エイム練習ソフトでスコアがどう変わるのか計測してみました!

計測に使うのはAimLabというソフト

  1. フリックエイム
  2. トラッキングエイム

それぞれ20回ずつ計測して比較します

さらに360Hzのリフレッシュレート自体に効果があるのかを検証するために、360Hzはそのままで240fpsに落とした状態でも計測を行いました

結果としては「360Hz自体に効果がありそう」です

試行回数が少ないため上振れの可能性も否定できませんが、「360Hz(360fps) VS 240Hz(240fps)」と「360Hz(360fps) VS 360Hz(240fps)」ではスコアに差が出る結果となりました

でもAimLabは所詮ただの的当て

実際のゲームでは相手も人間が動かしているわけですし、360Hzの効果を実感できるのか気になるところ

ということで今回はXL2566Kの検証や使用感について具体的なレビューを行いたいと思います٩( 'ω' )و

この記事はBenQ ZOWIE JAPAN様からのご提供により作成しています
自分が感じたことは全て偽りなくお伝えしてますのでぜひ参考にご覧ください!

2023年12月14日

ZOWIE公式X(旧Twitter)にて最新機種のアナウンスがありました!

  • XL2546X(240Hz)
  • XL2586X(540Hz)

新たに240HzのXL2546Xと、540HzのXL2586Xが発売となるとのことで、どちらもさらにパワーアップされたDyAc2.0に対応しているとのこと

これからXL2566Kを購入を検討している方は、XL2586XとXL2546Xの続報を待ってからでもいいかもしれません

ポチって移動する目次

エイム練習ソフトで比較

まず本題のエイム練習ソフトで比較した結果です

今回はXL2566K(360Hz)とXL2546K(240Hz)という同じメーカーでフラットな条件なので

  1. 最高リフレッシュレート(fps)
  2. DyAc+プレミアム
  3. AMAプレミアム
  4. 標準モード
  5. 輝度100

上記5つを条件に行います(リフレッシュレート以外同じ設定)

使用するソフトは「AimLab」

フリックエイムとトラッキングエイムを20回ずつ行い、平均値と最高点からどの程度差が出るのか検証しました

フリックエイム

フリックの検証は「リフレクスショット」というランダムにターゲットが出てくるモードで行いました

スクロールできます
フリック平均値最高値1回目2回目3回目4回目5回目6回目7回目8回目9回目10回目11回目12回目13回目14回目15回目16回目17回目18回目19回目20回目
XL2566K(360Hz)57,26764,8885441054401541195148346351586495561360446587635725652380552406183660474648885995860137637025538859855
XL2546K(240Hz)56,04463,0825020260045570305871055204605635505359908572805880656835441906308257019567575865045860597695353852389

結果としては

  • 平均値約2%UP
  • 最高値約2%UP

どちらも2%差という結果です

体感的にフリックでは効果を実感することは少なかったですが、思ってたよりも差が出てて驚きました

正直もっと差が少ないかむしろ全くないと思ってたので、リフレッシュレートだけで結構変わるんだなというのが率直な感想です

トラッキングエイム

トラッキングの検証は「スフィアトラック90」という上下左右に動くターゲットを追い続けるモードで行いました

スクロールできます
トラッキング平均値最高値1回目2回目3回目4回目5回目6回目7回目8回目9回目10回目11回目12回目13回目14回目15回目16回目17回目18回目19回目20回目
XL2566K(360Hz)82,54588,8938309483939816758766084525853058225288893758557629185563833598471986473838037878084594727068264678777
XL2546K(240Hz)78,32985,1698013985169759217930081925730817345680766794937491381087754188329780969740147483474585727068100384519

結果としては

  • 平均値約5%UP
  • 最高値約4%UP

フリックより結構スコア差が出てます

体感でも違いは感じられ、トラッキングは明らかにやりやすいと感じました

おそらくフレーム数が多いことでより細かい動きまで把握でき、繊細なエイム調整がしやすくなったのが要因なのかなと思います

360Hz/240fpsでやってみた結果

個人的に気になったので

  • リフレッシュレート360Hz
  • フレームレート240fps

この設定でもXL2566Kを使って検証してみました

スクロールできます
XL2566K(240fps)平均値最高値1回目2回目3回目4回目5回目6回目7回目8回目9回目10回目
フリック59,56863,20163201548746274557649614515645761933585916319355586
トラッキング83,03290,00985446789768510185830900097928986608855647388779617

XL2566K(360fps)とXL2566K(240fps)の結果を比較すると

  • フリック
    • 平均値約4%UP
    • 最高値約3%DOWN
  • トラッキング
    • 平均値約0.5%UP
    • 最高値約1.25%UP

意外にも360Hzというだけでスコアは上がりました

正直この日は調子も良かったのでたまたまエイムが良い日だったのかもしれませんが、もしスペック的に360fps出せなくてもワンチャン意味ありそうです

小結論:360Hz/360fpsでエイムは良くなる

なんだかんだ360fpsは変わるようです

実際にやってみると体感でもわかるぐらい360fpsと240fpsでは映像の滑らかさが違い、正直思ってたよりも効果を感じられました

個人的に感じたのは

  • 目でターゲットを追える
  • 瞬間的な反応速度が上がった
  • 最後の微調整エイムしやすい

と言う感じです

ハッキリと言えるほどではないものの、なんかいつもよりやりやすい気がするなーと感じるレベル

わん吉

常にバフかかってる感じ

実際スコアも2%~5%ぐらいは向上してるので、この感覚は気のせいではないのかも?と思いました

ゲームで使ってみた感想

XL2566Kでいくつかゲームを遊んでみました

今回遊んでみたのは

  1. APEX
  2. VALORANT
  3. FORTNITE
  4. OVERWACTH2

この4種類のFPS

個人的にやりやすいと感じたのはOVERWACTH2

逆に効果を感じにくかったのはAPEX

自分のPCではスペック不足もあって240Hzと大きな変化は感じなかったですが、360fps張り付きの音ゲーではクリアできなかった難易度の曲をクリアできるようになりました

FPSでも360fps張り付きでプレイできるスペックがあれば効果を実感しやすいかも

APEX

APEXはアーマーが硬いので追いエイムが必要です

フレームレートは高い方が追いエイムしやすくなるので相性はいいように思いますが、ゲーム自体が300fps上限になっているようなのでフルに活かせないのが残念なところ

画像は練習場ですが、自分のPCだと交戦中は160fpsぐらいに落ちちゃうので240Hzと違いはあまり感じられませんでした

そもそもこれまで使ってたXL2546K(240Hz)がかなり高性能なので、APEX目的ならXL2546Kで十分強力だと思います

VALORANT

VALORANTはプリエイムからマイクロフリックで合わせるのがメインになると思いますが、フレームレートが高い方が細かいエイムしやすいです

240Hzのときほどの変化は感じませんでした

ただ前モデルのXL2546Kがすごすぎて、360Hzになっただけでは変化を感じにくいのかもしれません

360Hzは遅延が減るので有利なのは間違いないですし、DyAc+の効果も相まってヘッショワンパンなゲーム性と相性のいいモニターだと思います

FORTNITE

フォートナイトといえば建築

上手い人だととんでもない速度で視点を動かして建築するので、360fpsの高フレームレートかつDyAc+の低残像はバトルを有利にすすめることができます

自分のPCだと200fpsぐらいで違いはわかりませんでした

フォートナイトを360fpsでプレイするには、intel13世代のCPUとRTX4080以上のGPUが必要なのでハードルが高いです

しかしフォトナは感度高めに設定してる人が多く、上位勢の建築バトルは見てるだけで酔うレベルの激しい動きになるため、300fps以上安定して出せるならXL2566Kを使うことでプレイ感がアップすると思います

OVERWATCH2

今回プレイしたFPSで一番効果を感じたのはOVERWACTH2

他のタイトルより軽くて360fps出しやすく、敵が硬く追いエイムが大事だったり、キャラが縦横無尽に動きまくるゲーム性なのでXL2566Kの性能にぴったりだと思います

240Hzと比べてどう違うのかは正直わかりませんでした

トレーサーでびゅんびゅん動きながらエイムするのは360Hzの方がやりやすい気がしましたが、正直自分はゲーム理解度が浅いし、かなり忙しいゲームなのでやりやすいとか考える余裕がなかったです

💡おすすめ画面設定

ここで個人的に使ってるモニター設定を紹介したいと思います

XL2566Kはかなり自由度の高い設定が可能です

  1. Black eQualizer
  2. Color Vibrance
  3. AMAカスタマイズ
  4. シャープネス

など調整できることが多くてセッティングしがいがあるんですが、ゲームごとに設定するのは大変なので、どんなゲームでも大体これを基準に設定してるとっておきのデフォルト設定を紹介します😎

項目設定
Black eQualizer10
Color Vibrance11
ブルーライト軽減0
ガンマ3
色温度100.100.100
DyAc+プレミアム
輝度75
コントラスト50
シャープネス10
AMA20

自分は目が悪いので輪郭がハッキリする調整にしてます

  • 暗いシーンが多いならBlack eQualizer
  • 目立つスキン・シンプルな背景はColor Vibrance

あと色温度で赤・緑・青を少しいじると、安置の壁に視界を邪魔されにくくなったりするので微調整すると見やすいです👍

こちらXL Setting to Shareで同じものが使えますので、よければ下のリンクからDLして使ってみてください٩( 'ω' )و

小結論:PCスペックとゲーム理解度が重要

今回使ってみて改めて思ったのは

  • 360fps出せるPCが必要
  • エイムだけに集中できる場面は少ない
  • 敵の動きや出てくる場所など知識が大事

という感じです

使用感はほんのり上がったような気がしますが、毎回同じ人・同じキャラ・同じマップで対戦することはないので「調子が良いだけなのか実力差があるだけなのかよくわからない」ってのが率直な感想です

でも少なくともエイムラボのスコアは差が出てます

ゲームのキルレとかヒット率とかのデータは集計できてませんが、体感では弾当てやすくなった気がするなーとは思うので多少なりとも影響はあるのではないかと思います

XL2566K外観

次にXL2566Kの外観と内容物、それと前モデルのXL2546Kの違いについても紹介したいと思います💡

外観とかは別にいいって人は上の目次か下のボタンから次の項目へスキップ

箱と中身

24.5インチなので案外軽くてコンパクト

本体
  1. パネル
  2. 台座(首)
  3. 台座(脚)
  4. アイシールド×2

台座はVESA規格100×100mmでモニターアームに設置可能

アイシールドは着脱可能で部屋の構造次第では別につけなくてもOK

その他付属品
  1. 電源ケーブル(1.8m)
  2. DP 1.4 (1.8m) / HDMI 2.0 (1.8m)
  3. アイシールド
  4. S.Switch
  5. 専用カバー
  6. 説明書

XL2566Kも前モデルのXL2546Kと同じくアイシールド・S.Switch・専用カバーが付属してます

特にS.Switchは手元でモニターのプリセットや設定を変更できる便利でうれしい付属品です

XL2546Kと比較

前面

前面は特に変更なし

どちらもコンパクトで使いやすい台座です

モニターの枠(ベゼル)は太めですが、これは耐久性や反射を防ぐためでもあるので一長一短ある感じです

背面

背面も特に変わりなし

どちらも右上のバーを下すとヘッドホンを掛けられるようになっています

あとスタンドの上のところが持ち運びやすいように持ち手が付いてたり、スタンド下部にある穴にケーブルを通すことでまとめられるのもグッド

側面

側面は若干違います

リフレッシュレートが高くなった影響か、XL2566Kはモニターの干厚みが若干増してます

なお厚みがあるからといって特に影響はなかったです

旧モデルからの変更点

XL2546などのKなしモデル

またはXL2546Sなどの旧モデルから新デザイン筐体になっています

この画像のように旧モデルでは台座が長方形でしたが、XL2566K含む現行品では台形になっていて、マウスパッドをより体の中央に近い位置に寄せることが可能になっています

またスタンド調整機能もパワーアップ💪

旧モデル新モデル
チルト角 20度チルト角 23度
高さ 42㎜~515㎜高さ 33mm~521mm

数値としては細かい変更になりますが、身長やデスク環境など、使いやすい位置は個人差があるのでこの細かい変更は意外とデカい

それでは次にスペックと機能についてみていきます٩( 'ω' )و

XL2566Kのスペックと機能

ここからはスペックと機能について解説します🕵️‍♀️

スペック詳細
スクロールできます
サイズ‎24.5インチ
解像度‎FHD(1920 x 1080)
パネル‎TN
リフレッシュレート360Hz(DP)~240Hz(HDMI)
応答速度0.5ms(GtG)
輝度‎‎320cd/㎡
コントラスト比‎‎1,000:1
最大表示色
色域
色精度
HDRなし
黒挿入DyAc+
VRRFreeSync
視野角
入出力端子‎HDMI 2.0 x2
DP 1.4
headphone jack
スピーカー
電源内蔵(100-240V)
消費電力最大40W
標準19W*デフォルトRPGモード
エコモードなし
スタンド調節機能チルト角:前 : -5~23°
スイベル機能:45 / 45°
高さ調整機能:155mm
ピボット機能:90º
外形寸法(WxHxD)‎/重量スタンドあり:571 x 442.84(HAS handle top)~521.17 x 200.18 mm + 9.7kg
VESA規格100×100mm
その他機能フリッカーフリー/ブルーライト軽減モード
Black eQualizer/Color Vibrance
XL Setting to Share
主な付属品‎電源ケーブル(1.8m)
DP 1.4 (1.8m) / HDMI 2.0 (1.8m)
アイシールド
S.Switch
引用:ZOWIE公式

性能は競技向けゲーミングモニター最高クラス

  • リフレッシュレート360Hz
  • 応答速度0.5ms

非常に高速で「競技」として研ぎ澄まされたキレキレな性能となっています

さらにXL2566Kは機能面も優秀

  • DyAc+
  • Color Vibrance
  • Black eQualizer
  • XL Setting to Share

Color Vibranceで色にメリハリを、Black eQualizerで暗所を見やすく、DyAc+で残像を軽減することで視認性を高めて有利にプレイすることができます

XL Setting to Shareで設定を共有できるのもヨシ

では次に前モデルからどのように変わったのか、それと機能面についてみていきます🕵️‍♀️

基本性能の違い

まず基本性能について表にまとめてみます

XL2566KXL2546K
24.5インチ24.5インチ
FHD(1920 x 1080)FHD(1920 x 1080)
TNパネルTNパネル
360Hz240Hz
0.5ms(GtG)0.5ms(GtG)
320cd/㎡320cd/㎡
1,000:11,000:1

大きな変更点はリフレッシュレート

240Hzから360Hzに向上し、より滑らかで遅延の少ない状態でゲームをプレイ可能になっています

他には数値上の変化はないようですが、応答速度に関して若干の変更がありましたので少し触れておきたいと思います(ง'ω')و三 ง'ω')ڡ≡シュッシュ

AMAカスタマイズモードが追加

数値は0.5msのままAMAに新たな項目が追加

  1. オフ
  2. プレミアム
  3. カスタマイズ

オフ・高・プレミアムの3つに加え、新たにカスタマイズモードが追加され細かく調整できるようになりました

0~30の段階で細かく調整可能

AMAというのはオーバードライブ機能です

ゲームによってはMAXだと逆残像が気になる場合があったりするので、カスタマイズモードで設定できるようになったのはコアゲーマーにとってナイスな機能だと思います

ちなみにAimLabではAMA高・プレミアムともに逆残像が発生しました

ゲームでは特に感じませんでしたが気になる場合はカスタマイズモードで要調整です

機能面

前モデルから機能が豊富でしたが今作も機能性満載です

  1. DyAc+
  2. Color Vibrance
  3. Black eQualizer
  4. XL Setting to Share

他にも「シャープネス・ガンマ・コントラスト・色温度・ブルーライト軽減」などいろいろあるんですが、今回はその中でも個人的によく使うものを紹介します

①DyAc+

DyAc+はXL2566Kなどのハイエンドクラスに搭載された残像を軽減する機能です

DyAc+自体は前モデルのXL2546Kにも搭載されていましたが、今作XL2566Kはさらに残像感が少なく非常にブレ感の少ない映像を映し出すことができます

②Color Vibrance

Color Vibranceは彩度を上げる機能です

調整段階は0~20

Color Vibrance0

Color Vibrance10

Color Vibrance20

10が通常の状態で0に近づくにつれ彩度が低く、20に近いほど彩度が高く鮮やかになり、背景のオブジェクトと敵の色差を強調することで視認性を上げることができます

③Black eQualizer

Black eQualizerは暗い場所を明るくみやすくする機能です

調整段階は0~20

Black eQualizer0

Black eQualizer10

Black eQualizer20

0が通常で20に近づくほど黒がグレーになっていきます

洞窟や建物内の影になってるところが見やすく、暗い場所に芋ってる敵からのわからん死を減らせる機能です

④シャープネス

シャープネスは輪郭をクッキリさせる機能です

調整段階は1~10

シャープネス1

シャープネス5

シャープネス10

シャープネスの数値を上げるごとに輪郭がクッキリします

これにより敵とオブジェクトがはっきりして遠距離でも見やすく索敵しやすい機能です

⑤XL Setting to Share

XL Setting to Shareはモニターの設定を保存・共有できるソフト

ZOWIEのモニターは設定をPCに保存できます

保存したファイルは友達と共有することもできますし、プロゲーマーや配信者が配布していればファイルをDLすれば簡単に同じ設定にすることもできます

自分で1から設定するのは大変ですが、ZOWIE公式でも主要なFPSゲームの設定を配布しているので、XL2566Kを購入後にはぜひDLして使ってみてください٩( 'ω' )و

結論:違いは感じにくいけどエイムは上がった

結論としては「360Hzでエイムは向上する」です

240Hzと比べて体感的な差はそこまでなく、実戦ではその差はほとんどわかりませんでしたが、エイム練習ソフトで計測した結果ではフリックが平均2%アップ、トラッキングで平均5%アップという結果になりました

XL2566K:平均57,267
XL2546K:平均56.044
XL2566K:平均82,545
XL2546K:平均78,329

でもこれって360fps出せるかどうかなんじゃないの?と気になったので、XL2566K(360Hz)をあえて240fpsに落とした状態で計測してみると意外にもほとんど差が出ませんでした

360fps:平均57,267
240fps:平均59,568
360fps:平均82,545
240fps:平均83,032

逆に240fpsの方が平均値が高いのは正直慣れもあると思います

フリックはともかくトラッキングはXL2546KとXL2566Kで5%程度の差が出ているため、360fpsじゃなくても効果はあるのかもしれません

にゃん吉

令和最大の謎のひとつ

とはいえXL2546Kの時点で十分に高性能です

  • PCスペックが足りてない
  • まだPCの買い替えは考えてない

こういった方はXL2546Kもまだまだ現役なので普通に選択肢としてアリだと思います

  • 360fps出せる
  • PCの買い替え予定がある
  • もっと上を目指したい

正直実力ならまだしもデバイスで負けるの嫌ですよね

XL2566Kはそういった実力以外のことを極力減らしたいストイックなゲーマーにぴったりな製品だと思います

上級者はもちろん中級者らへんのプレイヤーも負ける要素をひとつ減らすことができるので、もしいいなーと思ったならぜひいかがでしょうか٩( 'ω' )و

もし気になることがあればコメント欄やTwitterなどで質問いただければわかる範囲でお答えします

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