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デザイナー向け4Kモニター BenQ PD3220U
評価ポイント
- 32インチ4K
- 色精度が高く広色域
- Thunderbolt3端子対応
- 画面分割機能が便利
- コントローラー付きで便利
大画面、高解像度、広色域
三拍子そろったすばらCモニター、それが「BenQ PD3220U」ドン!!
PD3220Uはディスプレイ性能だけではなく、Thunderbolt3端子がついてるのでMacBookと接続できるし、画面分割機能で別の表示モードを左右にあてることができちゃう
さらに、OSDコントローラーがついてるのでボタンで簡単に画面設定を切り替えられて、クリエイターやデザイナーの作業に最適なモニターです
うp主
画面がデカく高解像度なので作業スペースも広々使えるので、マルチタスクで作業効率もぐんぐん上がっちゃう
今回はそんなBenQ PD3220Uの性能やメリットデメリットなどについて説明しちゃいます( ー`дー´)キリッ
ポチって移動する目次
PD3220Uの性能
スクロールできます
サイズ | 31.5インチ |
解像度 | 4K(3840 x 2160) |
パネル | IPS |
最大輝度 | 300 cd/㎡ |
コントラスト比 | 1000:1 |
最大表示色 | 約10億7000万色(10bit) |
色域 | sRGB 100%/Rec.709 100%/DCI-P3[Display P3] 95% |
接続端子 | HDMI2.0 x 2・Display Port 1.4 x 1 Thunderbolt 3 x 2(85W給電、15W給電) USB3.1 × 4(Downstream x 1、Upstream x 1)・USB Type-C x 1(Downstream) |
その他機能 | ブルーライト軽減・フリッカーフリー HDR10・ノングレア・スピーカー:2W x 2 デュアルビュー・Thunderbolt 3対応 エルゴノミクス・VESAマウント100×100 |
WEBデザイナー、WEB系のグラフィックデザイナー、動画クリエイター向けの性能を持つ32インチ4Kモニター
4Kは表示サイズが小さくなるので32インチぐらいの大画面の方が使いやすく、作業領域を広くとることができるので作業効率も上がります
Thunderboltに対応してるのでMacBookとつなげて作業することもできるよ
ベンキュージャパン
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色域・最大表示色
最大表示色は約10億7000万色
色域がsRGB 100%/Rec.709 100%/DCI-P3 95%
デザイナーやクリエイターにとって大事な部分はきっちり確保されていて、なおかつ工場出荷時に色校正をおこなっているので色ムラや色の精度も高い
WEB系はsRGB、テレビなどの動画系はRec.709、ネトフリなどデジタルシネマはDCI-P3、それぞれ基準とする色域が違っていて使い分け
目に優しいアイケア技術
デザイナーなどに限らず現代は液晶ディスプレイを見る時間がかなり多いです
仕事でPCを使う人はもちろんテレビもスマホも液晶です
もはや液晶ディスプレイは1日中ずっと関わっていて、現代の生活には切っても切り離せないぐらい密接なものとなっています
しかしPD3220Uにはフリッカーフリーやブルーライト軽減などのアイケア技術が搭載されているので、長時間のPC作業からくる目の負担を軽減させてくれちゃうのです!
ただブルーライトカットは青い色自体をカットするので、デザインなどで色を調整するときは注意が必要だよ
サイズと解像度
31.5インチの4K、結構デカくて4Kの縮尺でも使いこなしやすい大きさ
正直4Kはもっとサイズが大きい方が見やすいとは思いますが、PCモニターのサイズで40インチとかになるとデスクの奥行きじゃきつすぎるので程よい大きさかなと思います
ちなみに31.5って書いてあるけどフレームも合わせたら実質32インチです
本体サイズは「幅 714.8 x 高 477.6 ~ 629.1 x 奥 268.2~86.63(台座あり/なし)」
横幅だけで考えても71㎝はあるので、まあまあデスクを占有する大きさです
大きいということはそれだけ圧迫感が出るし、部屋やデスク環境によっては合わない場合もあるのでサイズ感も気を付けた方がよさそう
一例として一般的なデスクのサイズは横幅120~140ぐらいだよ
画面分割機能
デュアルビュー(画面分割機能)は、モニターの左右で別々の効果を当てることができる機能です
例えば「左側は通常のsRGBモードで表示し、右側は暗室モード」とか、「左側は通常で右側はCAD/CAMモード」といったように使い分けることができます
デュアルビューを使えば比較や確認がしやすく効率アップ間違いなしだよ
エルゴノミクス
高さ:~150㎜・上下:-5°/20°・左右30˚/30˚・回転:90˚
使う人の身長、置く場所などの環境、どのような人やシチュエーションでも使いやすいよう高さや角度などの調節ができるエルゴノミクスデザインとなっています
VESAマウント対応なのでモニターアームの取り付けも可能だよ
PD2700Qの利点と欠点
まあやっぱどんなモニターにも良いところと悪いところがあります
PD3220Uの良いところは、高い解像度に大きな画面サイズで色域や色の精度の高さなど、デザインやクリエイター作業に非常に適した性能というところ
悪いところは、価格が約15万円ほどで高額で、32インチという大きな画面サイズは利点でもあり欠点でもあり、なかなか人を選ぶタイプのモニターです
仕事メインで使うならかなりオススメだけど、普段使いメインならもうちょっとグレードを落とすのもアリかもだよ
メリット
Thunderbolt 3対応
解像度や色域などはここまでも説明してきましたが、PD3220Uならではの特徴としてThunderbolt 3対応であることが良い点だと思います
デザイナーやクリエイターはMacユーザーが多いですし、外ではMacBookをそのまま、家ではPD3220Uとつないで大画面で作業するといった使い方もできちゃいます
KVMスイッチで2台のディスプレイを1セットのキーボード&マウスで操作できるのも便利だよ
コントローラーで簡単操作
あと、ホットキーパック G2というコントローラーが付属するのも地味にでかい
デュアルビューを使うときなどは特に有用で、いちいちモニター側面についてるボタンを押さなくてもコントローラーで操作できるので、手軽にOSDのセッティングができてめちゃくちゃ使い勝手がいい
モニターの輝度や表示モードの変更がサッとできるのは大きなメリットだよ
デメリット
価格が高い
価格は約15万円ほどするのでかなり高額です
この価格帯だとウルトラワイドモニターや、もう少し解像度が低いものならAdobeRGBカバー率90%以上のものなどと競合します
単純に4Kのモニターが欲しいだけならもっとコストを抑えることもできるので、自分の用途に合っているのかよく考えて選びたいところ
32インチの4Kなので価格は適正だと思うよ
スピーカーはおまけ程度の性能
基本的にモニター内蔵のスピーカーは音質が良くないです
PD3220Uは動画クリエイターに適したモニターではあるものの、スピーカーは微妙なので特に動画クリエイターの方は別でスピーカーやヘッドホンは用意しておくことをおすすめします
まあクリエイターじゃなくても基本的にヘッドホンやイヤホンはみんな持ってると思うからそこまで気にしなくていいと思うよ
総括
結論:PD3220Uはプロユースなモニター
性能面はすばらしく、プロじゃなくても趣味でPC作業をすることが多い人にとってこれほど満足度の高いモニターはないんじゃないかってぐらいです
ディスプレイ自体の性能はもちろんコントローラーやMacとの接続など、利便性の高さを個人的には評価したいところ
YouTubeとかに動画投稿をする人、動画編集をする人などに結構おすすめだよ
写真や印刷物には注意!?
WEB系、動画系、3D CADなどの作業に向いているモニターですが、AdobeRGBのカバー率は公表されていないのでフォトグラファーやDTPなどの作業には注意が必要です
まあフォトグラファーとかDTPって言ってもAdobeRGBがないとダメってわけではないので、趣味で使う人や彩度低めに制作する方などはあまり気にしなくてもいいかもしれません
主な用途が写真などの印刷の場合はAdobeRGBのものも良いと思うよ
プロ・アマみんなクリエイティブ
最近YouTube参入が増えてて、YouTubeの動画編集やサムネイル画像の作成などの案件がクラウドソーシングサイトに増えてます
クリエイター作業は作業道具を整えることが生産性に直結するので、PD3220Uなどのクリエイター向けモニターを使えばグッと作業効率がアップすることでしょう
趣味で使うには高いけど、仕事や副業などで使うものとしてならまあ手が出だせる範囲だと思いますので、動画クリエイターやWEBデザイナーの方などはぜひ使ってみてはいかがでしょうか('ω')スッ
お気軽にコメントください(´°v°)/ンピッ