FPS勢大本命BenQ ZOWIE XL2566Kと他360Hzの違いとは

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2022年11月中旬

ついに360Hzの本命ZOWIEのゲーミングモニターが発売されました!(☝ ˘ω˘)☝ふぅー!!

FPS勢やデバイス好きは首を長くして待っていたと思いますが、XL2566Kについて改めて性能や他との違いについて調べてみたのでまとめてみます(ง'ω')و三 ง'ω')ڡ≡シュッシュ

XL2566Kのメリット

  1. 360Hzで黒挿入が使える
  2. 残像減&明るさ〇のDyAc+
  3. スクリーンシールド&小型リモコン

XL2566Kの利点は360Hzのリフレッシュレートで最高クラスの残像低減機能DyAc+が使えること

さらに有用な付属品も魅力のひとつです

わん吉

でもどうせお高いんでしょう?

XL2566Kのデメリット

  1. 価格が高い
  2. 視野角が狭い
  3. 相応のPCが必要

XL2566Kはお値段の方もトップクラス

視野角の狭さは柔軟に調節可能なスタンドとコンパクトな24.5インチで気にならないと思いますが、最大の障壁となるのがこのモニターを活かすには相応のPCが必要なことです

にゃん吉

XL2566Kを使いこなすにはハードルもお高い

つまりXL2566Kのターゲットは

  • 競技勢
  • FPS超ガチ勢
  • ハイスペック大好き勢

本気で勝利を目指すFPSゲーマー、超コア層向けのハイエンドゲーミングモニターとなっています

うさ吉

ザ・プロクオリティよ

結論としては以上ですが、他の360Hzとの違いやXL2546Kと比較してどう変わったのかなど、ここからはもう少し掘り下げて解説していきます٩( 'ω' )و

XL2566Kを使って240Hzと360Hzの比較レビューを行いました!

ポチって移動する目次

XL2566Kの性能

スペック詳細
スクロールできます
サイズ‎24.5インチ
解像度‎FHD(1920 x 1080)
パネル‎TN
リフレッシュレート360Hz(DP)~240Hz(HDMI)
応答速度0.5ms(GtG)
輝度‎‎320cd/㎡
コントラスト比‎‎1,000:1
最大表示色
色域
色精度
HDRなし
黒挿入DyAc+
VRRFreeSync
視野角
入出力端子‎HDMI 2.0 x2
DP 1.4
headphone jack
スピーカー
電源内蔵(100-240V)
消費電力最大40W
標準19W*デフォルトRPGモード
エコモードなし
スタンド調節機能チルト角:前 : -5~23°
スイベル機能:45 / 45°
高さ調整機能:155mm
ピボット機能:90º
外形寸法(WxHxD)‎/重量スタンドあり:571 x 442.84(HAS handle top)~521.17 x 200.18 mm + 9.7kg
VESA規格100×100mm
その他機能フリッカーフリー/ブルーライト軽減モード
Black eQualizer/Color Vibrance
XL Setting to Share
主な付属品‎電源ケーブル(1.8m)
DP 1.4 (1.8m) / HDMI 2.0 (1.8m)
アイシールド
S.Switch
引用:ZOWIE公式

基本的なスペックは

  1. リフレッシュレート360Hz
  2. 応答速度0.5ms
  3. サイズ24.5インチ
  4. 解像度FHD

ちなみに360Hzで使うにはDP接続が必須です

HDMIで使いたい人は240Hz上限になってしまうのでご注意ください

もん吉

HDMIはサブで使うかCS用

XL2566Kと他360Hzの違い

ここで気になるのが他の360Hzとの違い

他との違いをまとめるとこんな感じ

スクロールできます
機種黒挿入残像感付属品価格
XL2566K360Hz最高DP・HDMIケーブル
スクリーンシールド
リモコン(Sswitch)
約11万円
他360Hz240HzそこそこDP・HDMIケーブル5~8万円

他の360Hzは黒挿入が240Hzまでしか使えないものが多い

さらに現在発売されている360Hzモニターは、XL2566K以外IPSパネルを採用しているため残像感はそこまでよくなかったりします

わん吉

ここからもう少し詳しく説明するよ

①黒挿入の違い

  • 360Hzで黒挿入が使える
  • 黒挿入使用時の明るさが違う
  • クッキリ鮮明な映像

他の360Hzとの違いはこんな感じです

黒挿入は仕様上画像や動画で説明できないのであれですが、ZOWIEのDyAc+とそれ以外では実際目にしてみるとかなり使用感に違いがあります

左:XL2411K 右:XL2546K

こちらはZOWIEのモニターを比較した動画です

ZOWIEのDyAcは黒挿入の中でもかなり評価が高いんですが、同じZOWIEでもこれぐらいの違いがあり、他のモニターではもう少し画面が暗くなるものが多い

ZOWIE公式Youtubeから抜粋

この画像はXL2546KとXL2566Kの比較です

このように同じZOWIEのモニターでも144Hz・240Hz・360Hzとグレードが上がるたびにDyAcの性能も向上しています

にゃん吉

360Hzだけなら他でもいいけどDyAc+で1億万点

②残像感の違い

  • 応答速度の違い
  • 逆残像の目立ちやすさ

既存の360HzはXL2566K以外すべてIPSパネルです

IPSパネルも最近は応答速度が速くなりましたが、IPSパネルは中間色が速く暗い部分は遅い傾向にあります

引用(左):https://tftcentral.co.uk/reviews/benq-zowie-xl2566k
引用(右):https://www.rtings.com/monitor/reviews/asus/rog-swift-360hz-pg259qn

数値的にはどちらも大差ないように思えますが、感覚的にはTNパネルの方が残像感が少ないように感じる人が多いと思います

IPSパネル

TNパネル

  • 明るい部分が不自然に明るくなりすぎてる(逆残像)

また、IPSパネルは逆残像が目立つものが多いです

どのモニターも公表スペックの応答速度にするためにはオーバードライブ機能を最大にして使う必要がありますが、そうすると逆残像といわれる現象が起きてしまいます

引用:https://tftcentral.co.uk/reviews/benq-zowie-xl2566k

360HzにもなるとIPSでも逆残像は目立ちにくいですが、こうして並べられると明らかにXL2566Kの方が像がハッキリして見やすいですね

うさ吉

やっぱ競技向けとしてはTNパネルがいいと思う

③スクリーンシールド&リモコンが便利

  • 反射を防ぎ集中力アップ
  • 画面設定を手元で操作
  • 保存した設定を瞬時に適応

ほとんどのゲーミングモニターはケーブル類ぐらいしかありませんが、ZOWIEはスクリーンシールドやリモコンなどのオプションも魅力のひとつです

スクリーンシールドで集中力アップ

照明や窓からの光が反射して気が散る問題

スクリーンシールドはそういった光の反射を抑え、環境に左右されずにプレイしやすくなります

もん吉

物理的に画面外に意識が向きにくくなるのも集中しやすい

Sswitchで画面調整がめっちゃ楽

モニターの画面調整ってめんどいですよね

ZOWIEのモニターはSswitchっていうリモコンがオプションとしてあって、手元で細かい調整を行うことができます

通常はモニター背面か下部のボタンで操作します

モニターの調整は少しずつ試しながら調節することが多く、しかもゲームによって設定を変えることも多いです

使いにくいってことはありませんが、モニターに手を伸ばして操作する手間と頻度の多さは結構めんどくさいのでリモコンがあると非常に便利

わん吉

リモコンは全モニターに付けて欲しい

240HzのXL2546Kから何が変わったのか

比較

次にZOWIEの旧モデルとの比較です

  1. 360Hz
  2. Gsync/Freesync対応
  3. DP1.4対応
  4. DP1.4&HDMI2.0 ケーブル付属

XL2566Kの目玉は360Hzになったことですが、実は他にもGsync/FreesyncやDP1.4に対応してたり、HDMI2.0ケーブルも付属するようになりました(HDMI2.0接続では240Hz)

にゃん吉

シンプルに向上してる感じ

ただこの2つは見比べてみると大分違って見えます

こちらの動画をみると、高速移動する敵や素早い視点操作をする際の残像感に違いが出ています

うさ吉

残像が少ないとエイムも良くなる

DyAc+の違い

どうやらDyAc+自体は同じみたいです

詳しい検証を行うことで有名な海外サイトによると、XL2546KとXL2566Kどちらも約2.5msごとに黒挿入を行っているとのことでした

360Hz では 2.78ms ごとに新しいストロボが発生します。唯一の例外は 60Hz で、目に見えるちらつきを避けるためにバックライトが 2 回ストロボされるため、8.33ms ごとにストロボになります。

https://tftcentral.co.uk/reviews/benq-zowie-xl2566k
黒挿入タイミング
https://www.rtings.com/monitor/reviews/benq/zowie-xl2546k

なのになぜ残像感に違いがでるのかというと、リフレッシュレートの差が残像感の違いに出ているということです

リフレッシュレートが高い=コマ数が細かい

ただ360Hzが優れているとはいえ、それを活かすPCが必要になるので性能は良くても使いこなすのはかなりハードルが高い

もん吉

ワンチャンRTX4070次第ではミドルぐらいでもいけるかも

結局XL2546KとXL2566Kどっちがいいのか

XL2566K
XL2546K
  • ハイエンドPC
  • FPS超ガチ勢
  • ミドルクラスPC
  • FPSガチ勢

正直どちらもトップクラスのモニターです

  1. XL2566K
  2. XL2546K
  3. その他360Hz

個人的におすすめ度を付けるならこんな感じ

今はXL2546Kで十分だとしても、今後を見据えると360Hzも身近になる可能性が高いのでXL2566Kをおすすめしたいところ

スクロールできます
機種パネルの種類残像感黒挿入の仕様付属品価格
XL2566KTNパネル最高360HzDP・HDMIケーブル
スクリーンシールド
リモコン(Sswitch)
10万円以上
その他360HzIPSパネルそこそこ240HzDP・HDMIケーブル5~8万円
XL2546KTNパネル良い240HzDPケーブル
スクリーンシールド
リモコン(Sswitch)
6~7万円

今回の結論としては

  • 最高性能のXL2566K
  • 高性能のXL2546K
  • コスパのその他360Hz

といった感じです

360Hzはまだまだ限られた選ばれしものしか使いこなすことができないモニターですが、より良い環境でプレイすることは自分を高め勝利に近づけます

わん吉

練習するにしても良いモニター使うのがおすすめ

良いモニターを使うことは

  1. リコイルによる細かなブレ
  2. フリックや視点移動のブレ
  3. キャラコンやスキルのブレ

ちゃんと視認できる状態でエイムできることになるってことなので、エイム力も上がりますし練習効果アップも期待できます

うp主

ワイクラスの下手くそでもXL2546K使ってから多少エイム良くなったよ

なのでもし興味があるけど実際どうなんだろう?って悩んでいるとしたら、一度店頭などで試してよかったらぜひ使ってみてはいかがでしょうか٩( 'ω' )و

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お気軽にコメントください(´°v°)/ンピッ

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