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FPSにバーチャルサラウンドは必要?足音ガチるならバランス接続!?
バーチャルサラウンドってどうなん?
もっと音をガチりたい
FPSは音が重要なゲームです
足音や銃声など音で敵がどの辺にいるかわかります
し、撃ち合い中に敵が回復をしているときも音に気付ければすぐさま詰めて落とすことができちゃう
わん吉
マジ卍音大事
そんなFPSの音が聞きやすくなると巷で噂なのが「バーチャルサラウンド」
- バーチャルサラウンドとは
-
疑似的に立体音響のようなサウンドを体験することができる技術
これにより足音や銃声などの音が前後左右どこから聴こえているのかわかるというわけです
しかも上下までわかりやすくなるとかならないとか
でもバーチャルサラウンドはあくまでバーチャル
本来は5+1個・7+1個のスピーカーを使う立体音響と違い、2つのスピーカー(ドライバー)のみでは前後左右上下の音をキレイに分離することはできません
じゃあどうすれば足音聴こえるねん
そこで注目なのがバランス接続
バランス接続では左右の音の分離をハッキリさせ、前後の音をよりクリアに認識しやすくなるのです
しかし、バーチャルサラウンドにもバランス接続にもそれぞれメリットデメリットがあります
ということで今回はFPSなどゲーム向けにオーディオについて解説したいと思います٩( 'ω' )و
ポチって移動する目次
バーチャルサラウンドの特徴
バーチャルサラウンドは「とりあえずやってみようかな」と気軽に使えるのが一番のポイント
効果のほどは個人差があるものの、それほどお金をかけずにサクッと使えるので万が一合わなくてもほぼノーダメで済みます
Windowsの機能がデフォで使える
バーチャルサラウンドのメリット
- 音場が広がる
- 簡単に使える
- 低予算で使える
メリットとしてはこんな感じ
やっぱ手軽に導入できるのがデカいですが、個人差はあるものの音を捉えやすくなる利点もあるのでFPSやバトロワ系のゲームをする人は一度は試してみたい機能です
詳しくは下に載せとくよ
①音場が広がる
バーチャルサラウンドは音場が広がります
- 音場とは
-
音の広がる空間のこと
例えるなら映画館やコンサートホールのような巨大な箱で音を鳴らしているような、臨場感が高まり音の位置を捉えやすくなると言われてます
②簡単に使える
バーチャルサラウンドの使い方は非常に簡単です
- ヘッドセットの機能をオン
- USB DACの機能をオン
- Windowsの機能をオン
やり方はバーチャルサラウンドの機能をオンにするだけ
機種によってボタンがついてたり、専用のソフトウェアで制御したりします
Windows10では下のタスクバーにある「
」みたいなアイコンを右クリックして「スピーカーのセットアップ」ってとこから「Windows Sonic for Headphones」を選ぶだけで使えます③低予算で使える
特別な機器がなくてもWindowsの機能で使えます
- 特別な機材がなくてもOK
- デフォルトで機能が備わっている
- 無料でも使える
ゲーミングヘッドセットなどにはバーチャルサラウンド機能付きのものが多く、あまりお金をかけなくても体験することができます
バーチャルサラウンドのデメリット
- 音がこもって聴こえる
- 定位がぼやける
- 音質がいまいち
音質面にデメリット多し
FPSなどゲームの場合はそこまで気にならない場合もありますが、肝心の足音など定位感は個人差があり、人によっては逆にわかりづらくなったと感じる人もいるようです
個人的にはあんま好みではなかった
①音がこもって聴こえる
残響感というか音がこもった感じになるのが欠点
メリットの方では映画館やコンサートホールのようなと言いましたが、悪く言うと風呂場のような感じになってしまいます
②定位がぼやける
距離感や音の位置がぼやけた感じになるのも✖
ステレオでも前後はハッキリせずぼやけた感じに聴こえますが、バーチャルサラウンドだと左右の音も「もわーん」って感じになるので人によっては逆効果に
③音質がいまいち
残響感や定位のぼやけにより音質は微妙
さらにバーチャルサラウンドの種類やデバイスによっては不自然なチューニングになっていて、低音がやたらと強調されるなど音質に悪影響が出ることもある
バーチャルサラウンドまとめ
メリット
- 導入ハードルが低い
- 複雑な知識は必要ない
デメリット
- 音質は微妙
- 効果は個人差あり
結論としては「手軽に導入できるけど効果は人による」という感じです
まあ試しに使ってみてもいいかもねぐらいの感じ
耳がいい人とそうでない人がいるように、バーチャルサラウンドは音を捉えやすい人とそうでない人がいたり、この音質が合わないって人もいるのでまずは「Windows Sonic for Headphones」で試してみるのをおすすめします٩( 'ω' )و
バランス接続の特徴
バランス接続は「音質アップ」が一番のポイント
音質といっても色々ありますが、バランス接続で向上するのは音の分離感・定位感
簡単にいうとクリアでキレのある音質になり、FPSなら足音や銃声などが聴き取りやすく、RPGではBGMやSEの魅力をアップしてくれるという感じです
音が良くなると心が豊かになる(適当)
バランス接続のメリット
- 定位が良くなる
- 音質が良くなる
- ゲーム以外にも良い
メリットは音がクリアになること
バランス接続は音の分離感が向上し、クロストークが減少することで、ひとつの音がクッキリとクリアでキレのある音になるとされています
- 音の分離感アップ
- クロストーク減少
- 音の分離感とは
-
例えばギター・ドラム・ベースそれぞれの音を聞き分けられる状態のこと
- クロストークとは
-
左右の音が混ざること
専門的で難しいですが、かみ砕いて言うと音質アップと定位感が向上するという感じです
クリアなキレ=寒色系な音質なので好みは分かれる
①定位が良くなる
通常のアンバランス接続は左右の音が混ざりあいます
つまり本来右から聴こえるはずの足音が左からも聴こえてしまうということ
バランス接続では左右独立した音声信号が流れるので、どこで音がなっているのか位置関係がわかりやすくなります
②音質が良くなる
バランス接続ではクロストークが減少することでひとつひとつの音の粒立ちが良くなり、クリアでキレのある質感の音を楽しむことができます
③ゲーム以外にも良い
音質がよくなるので音楽や映画にも使えます
というより、もともと音楽や映画などをガチで楽しみたい人が使うようなものなので、ゲームを含め音にこだわるなら導入したい技術のひとつです
バランス接続のデメリット
- 知識が必要
- 導入コストが高い
- 規格がごちゃごちゃ
デメリットとしては小難しいこと
バーチャルサラウンドと違ってある程度専門的な知識や、イヤホン・ヘッドホン・DACやオーディオインターフェースなど複数機材が必要になるのでハードルが高い
初心者には手を出しづらい
①知識が必要
バランス接続を使うには知識が必要です
- イヤホン・ヘッドホン
- ケーブル(ジャック)
- DAC・オーディオインターフェース
- 端子
まず対応しているイヤホン・ヘッドホン
バランス接続を使いたい場合、バランス接続に対応したケーブル(ジャック)のイヤホン・ヘッドホンを使う必要があります
DACやオーディオインターフェースもです
さらに端子は2.5㎜/4.4㎜と種類があり、それぞれ規格の合うものを使わなければならないなど、多少なりとも知識が必要になるのでちょっと敷居が高め
②導入コストが高い
機材を揃えるだけでお金がかかります
- イヤホン・ヘッドホン 3万円~
- USB DAC 1.5万円~
- オーディオインターフェース 1万円~
めちゃくちゃざっくりですが、バランス接続を使うためには4~5万ぐらいかかると目算するといいと思います
ちなみにイヤホン・ヘッドホンはリケーブル対応のものであれば、ケーブル(6千円~)を購入して取り換える方法もありますが、やっぱりそこそこの知識は必要です😇
③規格がごちゃごちゃ
端子が主に2.5㎜と4.4㎜の2種類あります
端子は規格が合わないと使えません
一応アマゾンなどで変換プラグも売ってますが音質劣化の原因になったりしますし、こういうごちゃごちゃ考えることが多いのは初心者やライトユーザーに厳しい
バランス接続まとめ
メリット
- 音質アップ
- 楽しさアップ
デメリット
- オーディオ沼
- いろいろ大変
結論としては「音質は良くなるけど手軽にはできない」という感じ
FPSのためだけに導入するには敷居が高い
バランス接続は音質は上がります
ただFPSではゲームの理解度が大前提
バランス接続にしたからといって、目をつぶっても位置がわかるってほど劇的な変化があるものではないので注意
結論:まずは装備を整えるべし
結論としては「バーチャルサラウンドもバランス接続も次の次」
- ゲーム理解度
- デバイス
- システム
まず第一にゲームを理解すること
その次にイヤホン・ヘッドホン・DACなどのデバイスを整え、さらに音にこだわりたい人が手を出すのがバーチャルサラウンドやバランス接続
ゲームも音楽もステレオでアンバランス接続を想定して作られているので、バーチャルサラウンドやバランス接続は「いろいろ試して装備を整えた人が手を出すもの」というイメージです
デバイスは必須だけどサラウンドとかは必須じゃない
かといって無意味なものではありません
聴覚など感覚的なものはかなり個人差があります
誰かが絶賛してても誰かにとっては全然ダメだったり逆のパターンもあるので、予算など都合を合わせてぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか٩( 'ω' )و
お気軽にコメントください(´°v°)/ンピッ