【Acer PREDATOR XB323QK】正確な色で動画も作業もGOOD

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Acerからまた新たに4K×144Hzモニターが発売

その名も「Acer PREDATOR XB323QK」!!

このモニターは最大165Hzのリフレッシュレートと最速0.5msの応答速度が注目のモニター

しかし、このモニターがヤバイのは色の正確さ

モニターは色を正確に表示するために機械で事前校正を行う必要があるんですが、なんとこいつぁクリエイター向けのモニター並にキッチリ校正された怪物なのです!😤🔥

わん吉

でもどうせお高いんでしょう?

と思う方もいらっしゃると思いますが、約13万円とぶっちゃけ4K×144Hzモニターの中でも高い方になっています

しかしそれを補って余りある洗練されたデザイン性

このデザインにこの性能を考えれば価格は妥当と言えるところでもあります(。-`ω-)ンー

と言うことで、今回は2021年11月11日新たに発売された「Acer PREDATOR XB323QK」について、詳しいスペックと他メーカーとの比較をやっていきたいと思います!🕵️‍♀️

ポチって移動する目次

XB323QKの評価

項目おすすめ度スコア
解像度4+1
リフレッシュレート2+0.5
応答速度1
パネルの種類1
HDR0.5
総評8.5+1.5/10
価格約130,000円
RPG/アクション/万能型ゲーミングモニターの評価指標

ゲームも動画も作業にも適した万能モンスター

  • 最大165Hzで応答速度は0.5ms
  • 色域DCI-P3 90%で色の正確さはDelta E<1

ゲームにはもちろん動画や作業にも万能に使えるレベルの高いゲーミングモニターとなっています

スペックは高いけど過剰な期待は禁物

まず応答速度は理論上の最速値だということ

平均ではなく最高値なので、実際にはオーバーシュート(逆残像)が発生していて実用的ではありません

これはXB323QKに限った話ではなくどのゲーミングモニターにも言えることなので過剰な期待は禁物です

モニモニ

とはいえ万遍なく高性能な製品なのでおすすめ度は高いよ

XB323QKのスペック

性能面はこんな感じ

でもこういうスペック表とか見てもわかりにくいと思いますので、次に注目なポイントをまとめていきたいと思います٩( 'ω' )و

XB323QKの特徴

XB323QKの最大の特徴は4K144Hzという高解像度高リフレッシュレートな性能ですが、その中でも特筆すべき点が以下の5つ

  1. 最大165Hzのリフレッシュレート
  2. 最速0.5msの応答速度
  3. ΔE<1という色精度の高さ
  4. プレイヤーを労わる様々な機能
  5. シンプルでかっこいいデザイン

PCではDispray Port接続時最大165Hzのリフレッシュレートに設定可能で、応答速度はGtGで1ms(Min 0.5ms)と高速パネル

しかしそれよりも色精度の高さが半端じゃない

色精度とは正確な色を表示する能力のことを示す性能のことで、ΔE<2以下でズレにほとんど気づかないレベルの正確さとなります

XB323QKはΔE<1なのでクリエイター業務にも使えちゃうぐらい非常に精度の高いモニターです

モニモニ

最近のゲームはめっちゃリアルだから色精度も高い方が良いよ

注目のポイントはそんな感じですが、次にもうちょっと詳しくメリットデメリットをみていきましょう🕵️‍♀️

メリット

メリット
  • 卓越した色精度
  • 洗練されたデザイン
  • 様々なユーザビリティ

色精度はさっき語ったので割愛しますが、デザイン性とかユーザビリティもなかなか良い😳

洗練されたデザイン性

ゲーミングモニターは独特なデザインのものが多いなか、PREDATORブランドはシンプルでクールなデザインが特徴です

4K×144Hzのモニターで人気のものと並べてみました

PREDATORめっちゃかっこよくないですか?😳

どんなに良い性能でもデザインが気に入らないと台無しなので、PREDATORのデザインが好みに合うならそれだけで購入の価値があります

にゃん吉

PREDATORはAcerのフラグシップ!性能もデザインもメーカーのプライドをかけたモデル

ユーザビリティについて

XB323QKには「LightSense/ColorSense/ProxiSense」といった機能があります

  • 部屋の明るさを検知して画面の明るさを自動で調整するLightSense
  • 部屋の明るさと画面の明るさのギャップを検知し色温度を調整するColorSense
  • 長時間使用で休息を促し長時間離席すると自動でモニターをオフにするProxiSense

目に優しく環境や電気代にも優しいAcerのトリプルセンス✨

モニターを長時間使うことが多い方は特に目の負担を減らせるなら少しでも減らした方がいいので、地味ながら効果的な機能だと思います

わん吉

ただゲームによっては明るさが頻繁に上下して見づらいかもしれないので注意が必要!

デメリット

デメリット
  • 価格が高い
  • HDR400は他より低め
  • 画面設定のボタンが使いづらい

このモニター自体のデメリットは価格が高いことやHDR400であること、画面設定のボタンが使いづらいことです🙄

価格に関しては4K×144Hzのモニターの中では少し高い方ですが、4K×144Hzを検討されている方としては許容範囲内だと思います

HDR400は微妙

一方でHDRはそこまで期待はできないです🤔

というのも、HDR400ってギリ対応の規格なのでHDRを目当てに買うには心もとない

もしHDRを目的に購入を考えているなら最低でもHDR600を基準にするのがおすすめなので、HDR機能はあくまでおまけ程度に考えておいた方が良いと思います

わん吉

でも初HDRならHDR400でもすげーってなるので大丈夫

画面設定のボタンが微妙

モニターの画面設定は地味に重要です☝

例えば黒挿入はRPGや他のゲームを遊ぶときや、ネットを見たり動画を観るときにはオフにした方が良い

しかし黒挿入のオンオフはモニターのボタンを押して画面設定から切り替える必要があるので、操作性の良いボタンかリモコンなどがある方が利便性が高いです

にゃん吉

XB323QKはジョイスティックタイプじゃないので操作性は微妙...けど重大な問題じゃないよ

他の4K×144Hzとの比較

比較

メリットデメリットはあるとして、じゃあ他と比べてどうなの?ということで、ライバルとなる4K×144Hz機種との比較表をご用意しました!(☝ ˘ω˘)☝ふぅー!!

価格

メーカー型番価格
JAPANNEXTJN-315IPS144UHDR109,900円(Amazon)
ViewsonicVX2882-4KP89,800円(ツクモ)
GIGABYTEFV43U178.200円(Amazon)
AcerXV282K KV109,800円(ツクモ)
Acer PretatorXB323QK138,000円(ヨドバシ)
LG27GP950-B112,319円(ツクモ)
MSIMPG321UR-QD159,800円(Amazon)
4K×144Hzの相場

価格はセールやショップによって左右されますが同じ4K×144Hzの中でも高めの価格になっています

数万単位で価格が違うけど性能自体はそこまでの差ではないので、コスパを求めるならXB323QKはあまりおすすめではありません

応答速度

メーカー型番応答速度(公式)応答速度(外部サイト)
JAPANNEXTJN-315IPS144UHDR1ms(MPRT)
ViewsonicVX2882-4KP1ms(GtG&MPRT)
GIGABYTEFV43U1ms(MPRT)1ms(GtG※RTINGS参照)
AcerXV282K KV1ms(GtG)1ms(GtG※RTINGS参照)
Acer PretatorXB323QK0.5ms(Min)
LG27GP950-B1ms(GtG)1ms(GtG※RTINGS参照)
MSIMPG321UR-QD1ms(MPRT)2ms(GtG※Hardware Unboxed参照)
応答速度は最速値を表記

一方で応答速度は最高0.5msと非常に高速

でもこれはあくまで最速値であって、逆残像が発生するぐらい過剰にブーストした状態での数値なので注意が必要です

モニモニ

黒挿入(VRB)も搭載されているので残像感は気にならないレベルの性能だよ

XB323QKはどんなゲームにおすすめ?

にゃん吉

スペックとか見てもよくわからん

ということで、じゃあどんなゲームに適しているのかを表にまとめていきたいと思います٩( 'ω' )و

ゲーム
FPS/TPS
ゲーム機では最高性能
RPG/MMO
高グラフィックに最適
レース/アクション
映像もフレームレートも抜群
シミュレーション
4K大画面で迫力満点
格ゲー/音ゲー
悪くない

画面サイズ32インチはFPSなどには少し注意が必要

PCだと240fps以上あった方が良いけどゲーム機は120fps上限なのでこれ以上ない性能

モニモニ

予算が許すならとりあえずで買って間違いないゲーミングモニターのひとつだよ

ゲーム以外にもなかなか良い

用途適正
ゲーム
おすすめ
普段使い
ネット閲覧にも最高
映画/動画視聴
HDRコンテンツも対応
作業系
PC作業にも最適
イラスト/制作系
業務にも使えるレベル

ΔE<1という優れた色精度を持つモニターなのでゲーム以外にも良い

唯一の欠点はIPSパネルなので暗い部分の表現が苦手

特に部屋を暗くして映画を観たりするときは、黒がややグレーに近いような表現になるのでご注意ください

モニモニ

ゲーミングモニターだけど仕事に使うのも問題ないすーぱーすごいモニターだよ

結論:性能も最高見た目も最高なザ・プレデター

モニターは性能も重要ですが見た目も結構大事です

なぜならゲーム中や作業中ずっと見続けることになりますし、モニターは周辺機器の中でもサイズが大きいので部屋の雰囲気にもガッツリ影響するからです

わん吉

性能は4K×144Hzという時点で最高だから差が少ないけど見た目の差は大きい

Acerには他にも4K×144Hzモニターが存在

Acer Nitroブランドからも4K×144Hzモニターが発売されています

価格は約11万円程度と3万円近い価格差となっていますが、性能自体はそこまで大きな差ではない

スクロールできます
製品サイズリフレッシュレート応答速度輝度
Acer Nitro XV282KKV28インチ144Hz1ms(GtG) 300cd/㎡(標準)
Acer PREDATOR XB323QK32インチ165Hz1ms(GtG)0.5ms(Min) 350cd/㎡(標準)

デザイン性はそんなに気にしないのなら「Acer Nitro XV282KKV」も検討してみるといいかもしれません

ちなみに「Acer Nitro XV282KKV」については以前取り上げているのでよければこちらもご覧ください🕵️‍♀️

各メーカー続々とリリースしている4K×144Hzモニター

どれも高額で素晴らしい性能を持っていますが、どうせ10万円以上するなら少しでも良いものを選びたいもの

数多くの選択肢からひとつに絞るのは難しいけど、当サイトの情報が少しでも参考になっていたら幸いです(´°v°)/ンピッ

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