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量子ドット4K144Hzの超高画質モニター【MSI Optix MPG321UR-QD】
2021年9月30日に発売となるMSI初の4K×144Hzのゲーミングモニター
その名も「MSI Optix MPG321UR-QD」!
このモニターの特徴はトップクラスの色域を持つこと
量子ドットを採用することでAdobeRGB99%カバーという超絶美麗すーぱーすごいモニターとなっています😳
うp主
MSI半端ないって…!こんなんできひんやん普通
しかも、このモニター色域だけじゃないんすよ
- HDR600
- PIP/PBP
- KVMスイッチ
- ノイズキャンセリングマイク内蔵
- マウスバンジー搭載
- 黒挿入とG-Sync/FreeSync併用可etc...
多彩な機能を持つドラゴン中のドラゴン、神龍級のゴッドモニターなのです!🐲😤🐲😤
しかし当然デメリットと言える部分もあるんですよね(。-`ω-)ンー
ということで、今回はゴッドモニター「MSI Optix MPG321UR-QD」を紹介しちゃいます💪
ポチって移動する目次
MSI Optix MPG321UR-QDの評価
項目 | おすすめ度 | スコア |
---|---|---|
解像度 | 4+1 | |
リフレッシュレート | 2 | |
応答速度 | 1(-1) | |
パネルの種類 | 1 | |
HDR | 1 | |
総評 | 9/10 | |
価格 | 約160,000円 |
スコア詳細
高画質と利便性の高さを高評価
MSI Optix MPG321UR-QDの特徴は色域の広さ
色域はHDRコンテンツに必須要素となっていて、4KとHDR600を最大限に活かすことができます
また、USBポートの豊富さやKVMスイッチなど利便性の高さもポイントです👍
応答速度は遅い
画質面は申し分ない性能ですが、応答速度は他の4K×144Hzの中でも遅い方
オーバードライブの調整が下手で逆残像が発生するので、残像感については同じパネルを使ってるEX3210UやPG32UQの方が性能が高くなっています
普段から残像の少ないものを使ってる人は気になるかもだよ
MSI
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MSI Optix MPG321UR-QDの性能
詳しいスペック
モニターの機能もすごいけど、付属品や入力端子の多さもすごい😳
入力端子の多さは不要な人もいると思いますが、Optix MPG321UR-QDにはKVMスイッチという機能があります
複数の端末と接続しているときにワンタッチでサッと切り替えできるのでめちゃくちゃ便利💡
他にもPIP/PBP(ピクチャーイン[バイ]ピクチャー)も使えるので、PS5などのゲーム機とPCとの併用しやすい
ここからもう少し詳しくみていくよ
Optix MPG321UR-QDの良いところ
- 色域が半端なく広い
- HDR600に対応
- 多機能
- 端末切り替えが簡単
①色域が広い
色域とはモニターの色領域を示すもの
色域が広いということは色の表現幅が広いってことです
なので同じグラフィック設定でもモニターの性能(色域の広さ)によって全く違うものとなります
大げさに言うとPS5をしょうもないテレビにつなぐより、PS4をOptix MPG321UR-QDにつないだ方がキレイに見えるようなもの
色域の広さはHDRに必須要素
MSI Optix MPG321UR-QDは、モニターの性能だけでワンランク・ツーランク上のグラフィックを味わうことができちゃうので、画質重視の人におすすめな一品です
②HDR600
HDRはハイダイナミックレンジの略
輝度が高く明るさの幅が広く、映像をまるで実写のような自然な表現で映し出すことができます
ゲーミングモニターだとHDR400ぐらいが多いんですが、HDR400ではそこまでHDRの良さを体感しづらいです
HDR600が最低ラインと言われているのでHDRも楽しめちゃう
③マウスバンジーとノイズキャンセルマイク
- 有線マウスを使ってる人
- VCなどマイクを使う必要がある人
こういった方には地味に便利な機能
モニターにマウスバンジーとノイズキャンセル機能付きのマイクが内蔵されているので、省スペースかつ用意する手間が省けてありがたい( ˘ω˘ )
④KVMスイッチで簡単切り替え
複数の端末とつないでいると切り替えが結構めんどい
しかしKVMスイッチで簡単に切り替えることができるので、いちいちPCとPS5とswitchとXboxとケーブルを付け替える手間も入力切替の手間も少なくなるので楽ちんです
PIP/PBPを使えばPCで攻略サイトや動画をみながらゲームできるよ
補足
例えばPCからPS5に切り替えるとき、モニターに接続されているマウスやヘッドホンなども一緒に接続先が切り替わります
コントローラーも接続先が同時に切り替わるのでめちゃくちゃ便利
Optix MPG321UR-QDの良くないところ
- 価格は15万円超え
- FPSには微妙
- 応答速度は遅め
- 32インチはデカい
①高い
価格は約16万円
他の4K×144Hzモニターは10万円~13万円ぐらいなので同性能の中でも高い方になります
メーカー | 型番 | 価格 |
---|---|---|
JAPANNEXT | JN-315IPS144UHDR | 109,900円(Amazon) |
Viewsonic | VX2882-4KP | 89,800円(ツクモ) |
GIGABYTE | FV43U | 178.200円(Amazon) |
Acer | XV282K KV | 109,800円(ツクモ) |
LG | 27GP950-B | 112,319円(ツクモ) |
MSI | MPG321UR-QD | 159,800円(Amazon) |
しかしOptix MPG321UR-QDはクリエイター向けモニターのハイエンド機種と同じぐらい色域が広さを持ち、同等の色域を持つモニターは15万円ぐらいするので相場とそんなに違いはありません
むしろゲーミング機能が高い分こちらの方がコスパが良いとも言えるかもしれません🤔
値段は高いけどちゃんとそれに見合った性能だよ
②FPSには微妙
PS5やXbox series Xは120fpsなのでCS機には最適
でもPCだと画面サイズが大きすぎて視認性や操作性に影響したり、144Hzだとプレイするゲームや使用PCによっては物足りないかもしれません
キーマウ操作だとどうしても画面との距離を取りづらい
ただAPEXなどはPCでもパッドプレイヤーはいます
ランクで上位を目指すなら27インチ以下で240Hz以上がおすすめですが、カジュアルにプレイするには画面は大きい方が迫力もあっておすすめです
どちらかというとアクションゲームとか向けだと思うよ
③応答速度は遅め
MPG321UR-QDの応答速度は1msですがMPRT(追従視)での計測です
MPRTは黒挿入を使ったときの数値です
一般的にはGtGという中間色の応答速度を表記することが多いですが、最近はこのMPRTの表記も増えてきました
GtGとMPRTの違いはこんな感じ
- GtGは画面全体やオブジェクト全体の残像感
- MPRTは動いてるものや物体の輪郭の残像感
ちなみに実際の感覚に近いのはMPRTの方と言われてるよ
一方でGtGのスペックは公式に記載されていません
海外の情報を探してみたところ海外Youtuberの動画を発見しました🕵️♀️
この動画によると「MSI Optix MPG321UR-QD」は最速2ms(GtG)で平均6ms(GtG)の応答速度になっているとのこと
これは同じ4K×144Hzのモニターの中では遅い方
メーカー | 型番 | 応答速度(公式) | 応答速度(外部サイト) |
---|---|---|---|
JAPANNEXT | JN-315IPS144UHDR | 1ms(MPRT) | |
Viewsonic | VX2882-4KP | 1ms(GtG&MPRT) | |
GIGABYTE | FV43U | 1ms(MPRT) | 1ms(GtG※RTINGS参照) |
GIGABYTE | M28U | 1ms(GtG) | 1ms(GtG※RTINGS参照) |
Acer | XV282K KV | 1ms(GtG) | 1ms(GtG※RTINGS参照) |
Acer Pretator | XB323QK | 0.5ms(Min) | |
ASUS TUF | VG28UQL1A | 1ms(GtG) | 1ms(GtG※Hardware Unboxed参照) |
LG | 27GP950-B | 1ms(GtG) | 1ms(GtG※RTINGS参照) |
MSI | MPG321UR-QD | 1ms(MPRT) | 2ms(GtG※Hardware Unboxed参照) |
MPRTは1msなので黒挿入を使うことで残像感を低減することができます
しかし黒挿入は画面が暗くなるなどのデメリットもあり、FPS以外では使い勝手が良くないので注意
とはいえ低残像に慣れてないとそこまで気にならないと思うよ
MPRTについて詳しくはコチラ💡
応答速度ってなに?GtG・MPRTの違いと結局どっちがいいのか解説
この記事でわかること モニターの応答速度のことGtGとかMPRTの違い逆残像とかいう現象 ゲーミングモニターが良い理由のひとつに応答速度というものがあります 応答速度...
④32インチはデカい
4Kの解像度は30インチはないと微妙
しかし、デスクに置くサイズとしては32インチはまあデカい
奥行きが結構あるデスクとかモニターアームでギリギリまで奥の方に寄せるか、もしくはリビングなどに置いて離れて使うなどしないと使いにくく感じると思います
Optix MPG321UR-QDはどんな人におすすめ?
一番おすすめなのはPS5やXbox seris Xを持ってる人
PCユーザーにもおすすめですが、当然それなりのスペックは必要なのでモニターとPC合わせると半端ない額になるのはお気をつけください🙌
場合によっては下のグレードWQHD×144Hzのやつも全然アリだよ
それではここからは各ジャンルや用途別におすすめ度をグラフにしてみていきたいと思います
FPSなどの対戦系向けではないです
でもRPGやアクションなどグラフィックも重視したいゲームには最高のモニター
PS5/箱X|Sでは120fpsが上限なのでゲーム機専用としてなら問題ナシ
144Hzあればほとんどのゲームは快適だし、どんなゲームも4Kにするだけでクオリティアップだよ
映画など動画視聴は4KとHDR600に加え色域が広いので最高
しかしIPSパネルは黒の表現が苦手なので暗いシーンが多い映像はそこまででもない
AdobeRGB99%のカバー率を活かして制作系にもいいけど、仕事でも使うならキャリブレーション推奨です
個人的に4K144Hzのモニターを買うとしたら第一候補はこれだよ
結論:Optix MPG321UR-QDは4K×144Hz最強格
Optix MPG321UR-QD...やつは四天王の中でも最強...!
メーカー | 型番 | 価格 |
---|---|---|
JAPANNEXT | JN-315IPS144UHDR | 109,900円(Amazon) |
Viewsonic | VX2882-4KP | 89,800円(ツクモ) |
GIGABYTE | FV43U | 178.200円(Amazon) |
Acer | XV282K KV | 109,800円(ツクモ) |
LG | 27GP950-B | 112,319円(ツクモ) |
MSI | MPG321UR-QD | 159,800円(Amazon) |
MSIはPCパーツも人気で信頼があり、モニターも湾曲パネルを筆頭に定評のあるメーカーです
4K×144Hzのモニターも大分増えてきましたが、Optix MPG321UR-QDは入荷後すぐに売り切れてしまう4K×144Hz界の王者
4Kパネルはやっぱりキレイなのが正義
応答速度が遅いなどの欠点はあるけど、それを上回るすばらしい利点を持ったモニターですのでぜひ使ってみてはいかがでしょうか٩( 'ω' )و
お気軽にコメントください(´°v°)/ンピッ