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【ROG Swift PG32UQ】最大155Hz・低残像モニター
4K×144Hzというハイスペックの中でもさらに画質に優れた超ハイスペックモニターがあるらしい...(; ・`д・´)ゴクリンコ
その名も「ASUS ROG Swift PG32UQ」🎆バーン!!
このモニター、ゲーミングモニターでありながら色性能にめちゃくちゃ優れたパネルを使ってて、高グラフィックな映像の魅力をさらに引き上げます
その色域は脅威のDCI-P3 98%カバー
公式には記載されていませんがAdobeRGBでいうと90%以上もカバーしているクリエイター向けモニター並の超ハイエンドモニターなのです😤
しかし欠点もいくつかあります
- 価格が15万円台と高額
- 32インチはFPSだと大きすぎる
- 台座も大きくデスクスペースを圧迫
性能が良いので価格が高いのは仕方ないけど、FPSなどキーマウ操作でプレイするゲームでは操作に支障が出てしまうことも(。-`ω-)ンー
どんなものにもメリットデメリットはありますが、それが妥協できることかどうかが重要です
ということでPG32UQのスペックや特徴などわかりやすくまとめてみたので、早速スペックから見ていきましょう٩( 'ω' )و
ちなみに
PG32UQは同性能のものが2つあります
どれも人気で品薄になりがちなのでライバルモニターもチェックしてみてください🕵️♀️
ポチって移動する目次
PG32UQの評価
項目 | おすすめ度 | スコア |
---|---|---|
解像度 | 4+1 | |
リフレッシュレート | 2+0.5 | |
応答速度 | 1 | |
パネルの種類 | 1 | |
HDR | 1 | |
総評 | 9+1.5/10 | |
価格 | 約132,000円 |
スコア詳細
万能型ゲーミングモニターのキング
PG32UQの特徴は何といっても4Kで144Hzの性能を持つこと
4Kの解像度とゲームやPC作業とのバランスのいい32インチなのもポイントです
スピーカーはおまけ程度なので注意
4K×144Hzというスペック帯の中でも非常に優れた製品ですが、スピーカーの音質は良くないのでスピーカー目当ての方はほぼ同性能のBenQ MOBIUZ EX3210Uがおすすめです
うp主
ショップや時期によって数万単位で価格が上下するから要確認
ASUS
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PG32UQのスペック
詳しいスペック
PG32UQは、4Kという高画質でありながら144Hzの高リフレッシュレートの「より遅延や残像が少ない超ハイスペックモニター」です
この基本性能の高さに加え
- ELMB Syncで残像感を低減
- G-sync/Freesyncでカクツキ・チラつき減
- 黒挿入とG-sync/Freesyncを同時使用
- 最大表示色,色域,色精度がクリエイターモデル並
といった、ゲーミングモニター界に君臨するザ・キングオブモニターなのです😤
ただそんなキングも良いところばかりではありません
それでは次にPG32UQの特徴、メリットデメリットについて見ていきましょう٩( 'ω' )و
PG32UQの特徴
- 32インチの大画面
- 色性能がめちゃくちゃ高い
- HDRコンテンツに最適
- 高性能な黒挿入
- HDMI2.1×2でゲーム機を使い分け
他の4K×144Hzとの違いはこんな感じ
現在4K×144Hzは27インチと32インチの2種類あります
どちらも一長一短ありますが、画面が大きいほど迫力あるのでゲーム以外に映画などVOD向けです
ちなみに作業用としても32インチの方が使いやすい
またPS5やXbox series X|Sなど複数のハードを所有している人にとっては、HDMI2.1ポートが2つあるのはポイント高い👍
しかし良い面もあれば当然悪い面もあります
ということで、次にメリット・デメリットについて見ていきましょう🕵️♀️
メリット
- 大画面で大迫力&没入感
- HDRで映画やゲームが超リアル
- 黒挿入でFPSにもアクションにも
- 残像・逆残像の少ない応答速度
①大画面・大迫力
32インチは「対角線81.28㎝(横70.71㎝・縦39.83㎝)」です
画面の大きいほど迫力も増しますが、画面が大きいほど後ろの壁や背景が視界に入らなくなるので没入感も上がります
ゲームや映画鑑賞中に余計なものが目に入ると集中力がそがれるので大画面はおすすめ
②HDRに大切な輝度と色性能を備える
映画や世界の絶景的な映像はHDRにするだけでクオリティ爆増
HDRにするとホコリとかその場の空気感みたいなものまで自然に映し出され、同じ映像でも全く別物と言えるレベル
ゲームでは対応しているタイトルはまだあまり多くはありませんが、RPGなど世界観重視のゲームではレベチです
アクションゲームではコントラストが高すぎて見づらくなるので注意
③高性能な黒挿入ELMB Sync
ELMB Syncとはいわゆる黒挿入といわれるやつ
フレーム間に黒をはさむことで目の錯覚による残像や、応答速度による残像を軽減してくれるので主にFPSゲームに最適です
モーションブラーリダクションは必要?黒挿入のメリット・デメリット
この記事でわかること 黒挿入は必須なのかどんな人に必要なのかメリットとデメリット 高リフレッシュレートモニターの中には「黒挿入(モーションブラーリダクション)」...
FPS以外にも残像がプレイの妨げになるゲームにも役立ちます
例えばモンハンライズ
モンスターの攻撃を回避したりカウンター技を決めるにはタイミングが大事なので、黒挿入で残像を減らすのが有効です👍
しかもELMB SyncはG-sync/Freesyncと併用できるのもポイント
G-sync/Freesyncでカクつき(スタッタリング)やチラつき(ティアリング)をカットしながら残像も減らせる驚きのすごさ
ELMB SyncはG-sync/Freesyncと併用できる唯一の黒挿入
④残像・逆残像の少ない応答速度
PG32UQはオーバードライブの調整が優秀です
中にはカタログスペックは立派だけど実用性のないハリボテスペックというのがありがちですが、PG32UQはハイエンドなだけあって実用的な調整になってます
海外サイトで応答速度を計測したデータが掲載されてました
こちらを見るとオーバードライブMAXではやはりかなりのオーバーシュート(逆残像)が発生していることがわかります
こちらは左側が速度、右側がエラー率の表です
0は黒255は白なのでそれ以外の中間色でオーバーシュートが発生しているというデータとなります
同スペック帯の中でも優秀な方で残像・逆残像が少ないよ
デメリット
- 価格もトップクラスの高さ
- 32インチは結構デカい
- 台座がデスクスペースを圧迫
- バックライト漏れ
①価格もトップクラス
非常に高性能なモニターですがその分価格も高額
まず4K×144Hzの中でどのぐらい高いのかを表にまとめました
メーカー | 型番 | 価格 |
---|---|---|
Acer | XV282K KV | 109,800円(ツクモ) |
Acer Pretator | XB323QK | 138,000円(ヨドバシ) |
ASUS TUF | VG28UQL1A | 102,800(ヨドバシ) |
ASUS ROG | PG32UQ | 132,546(Amazon) |
BenQ MOBIUZ | EX3210U | 140,192(Amazon) |
GIGABYTE | FV43U | 178.200円(Amazon) |
GIGABYTE | M28U | 96,800円(ツクモ) |
JAPANNEXT | JN-315IPS144UHDR | 109,900円(Amazon) |
LG | 27GP950-B | 112,319円(ツクモ) |
MSI | MPG321UR-QD | 159,800円(Amazon) |
Viewsonic | VX2882-4KP | 89,800円(ツクモ) |
価格は上から数えた方が速いレベルです
しかし、一番高いわけでもなく高いと言っても相応の価格だと思います
同じパネルだと思われる「BenQ MOBIUZ EX3210U・MSI MPG321UR-QD」と比べてもすこし安くライバルと比べたらお買い得
パネルは同じでもメーカーによって付加価値がつけられて若干性能や価格が違ったりする
②32インチはやっぱデカい
32インチとは、対角線81.28㎝(横70.71㎝・縦39.83㎝)です
一般的にPCデスクのサイズが横100~180㎝なので32インチのモニター1枚でかなりの幅をとるサイズ感になります
180㎝のデスクなら2枚置く余裕があるけど140㎝以下は1枚でだいぶきつい
横は良いとして、奥行きは思ったよりも画面が近くなるので気を付けよう
③台座がデカい
PG32UQは台座含む奥行きが292.56 mmとあるので約30㎝幅を取ることになります
つまりデスクの一番奥に置いても画面はデスク中央あたりに来るということです
なのでマウスパッドに干渉したり、マウス操作がしづらくなったりするのでデスクの奥行きが70㎝~80㎝など広めじゃないとFPSには向きません
モニターアームを使うことでも解決できる
④バックライト漏れ
PG32UQの欠点というよりIPSパネルの欠点なんですが、IPSは構造上バックライトが漏れやすく黒がグレーっぽい色になります
- 部屋を暗くしてモニターを使う人
- ホラーゲームなど暗いシーンが多いもの
- HDRなど高コントラストの映像
特に気になるのはHDRの映像です
PG32UQはせっかくHDRに最適な性能をもっているのに、IPSのバックライト漏れによってHDRの魅力を100%引き出すことができません
HDRはまだまだ発展途上だよ
とはいえ他の4K×144HzもIPSパネルです
つまりバックライト漏れの問題より、IPSの視野角の広さや発色の良さの方が一般的に受けていることだと思います
気になる人はVA or 有機ELパネル、またはIPSでもミニLEDのモニターを要チェック
ASUS
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初期不良に注意
グーグルのユーザーレビューでは星5と星1で評価が二極化してます
評価が低いレビューを見ると「〇日で壊れた」的な内容がほとんどでした
万が一に備えて延長保証やカスタマーサポートなど問い合わせ先の確認もお忘れなく!
初期不良はどんなものでもありますが、もし数日で壊れた場合はショップによって返品も対象になってくると思うのでご確認ください
数日で故障した場合はまず返品の問い合わせからした方がいいかも
PG32UQどんな人におすすめ?
ゲームのジャンルとしては高グラフィックなゲームにおすすめ
特にRPGやオープンワールド系のゲームで、ゲームの世界観やゲーム体験をより深く楽しむのにうってつけ
ジャンル別でグラフにするとこんな感じ
FPSにはもっと適したものがあります
でもPS5やXbox series X|Sは120fps上限で画面から離れてプレイすることができるので、ゲーム機やパッドプレイヤーなら大丈夫👍
RPG系はHDR対応のゲームも多く4Kも合わさると別ゲーレベルでクオリティアップだよ
ゲーム以外では映画など動画鑑賞にも良し、動画編集などの作業にも良し、普段使いにもめちゃくちゃ使える万能モニターです
グラフにするとこんな感じ
これ一台あればゲームにも動画にも作業にもなんにでも使えます
しかもゲーム機とPCどちらにも使えて、HDMI2.1ポートが2つあるのでPS5とXbox series X|Sなど複数持ちの人も安心👌
ただ縦回転ができないのでイラスト制作などには使いにくいかもだよ
結論
4K×144Hzの中でもトップクラスの高画質
というのが結論です
最後に軽くまとめ
色性能の高さが特に強い
PG32UQはクリエイターモデル並みの色性能で、ゲーミングモニターなのに正確に色を表現し作業にも使えちゃう万能モニターです
ライバルの「MSI MPG321UR-QD」や「BenQ MOBIUZ EX3210U」との違いは色精度の高さ
色域の広さやHDR600に対応しているのはライバルと同じですが、作り手が意図する本来の色に近い映像ならPG32UQがおすすめです
ただスピーカーは音質が悪いので別で用意するべし
スタンドと台座の性能が残念
PG32UQは縦回転に対応していません
なのでイラスト制作などで縦長のものをよく取り扱う人にとっては残念なところ
当たり前だけどガチで業務に使うならクリエイター向けのモニターがおすすめ
あと台座がデカいのも懸念点
- デスク奥行きが60㎝ぐらい
- FPSプレイヤー
- 特にPCでキーマウ操作の人
こういった方はネックになります
逆にPS5などのゲーム機や、パッドプレイヤーならシンプルに離れればいいだけなので特に問題にはならないと思います
モニターアームを使えば縦回転も台座の大きさもクリアできておすすめ
4K×144Hzのスペック帯もだんだん各メーカー出揃って選択肢も多くなってきましたが、画質面はPG32UQはかなり上の方です
もしも画質を重視するならPG32UQ検討してみてはいかがでしょうか٩( 'ω' )و
お気軽にコメントください(´°v°)/ンピッ