コスパの鬼「Pixio PX259 Prime」鬼なのに初心者にやたてぃー

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PCゲームデビューしたい

PC高かったからモニターはコスパ重視で探してる

そんな新人PCゲーマーにおすすめなのが「Pixio PX259 Prime」である!😤

このモニターは徹底的にコスパを追求した初心者にやさしいメーカー、Pixioが販売する競技向けのゲーミングモニターです

Pixio PX259 Prime
総合評価
( 4 )
メリット
  • 安い
  • 性能もちゃんと良い
  • 機能面も充実
デメリット
  • スタンド性能が低い
  • ボタンが押しにくい
  • ガチコア勢には物足りなさも

先に結論からいうと、初心者や学生などは手が出しやすく非常にありがたいモニターですが、ガチコアゲーマーとしては性能面や機能面に物足りなさもあります

わん吉

ほとんどの人はこれで十分すぎるレベル

とはいえ欠点もあるわけです(。-`ω-)ンー

そこで!今回はPixio PX259 Primeの性能やメリットデメリットについて掘り下げ、自分にとって十分なのか不十分なのかを判断していきましょう٩( 'ω' )و

ポチって移動する目次

Pixio PX259 Primeの評価

項目おすすめ度スコア
リフレッシュレート3+0.5
画面サイズ3
応答速度1
黒挿入1
総評8+0.5/10
価格約32,000円
e-Sports/競技向けモニターの評価指標

最大280Hzながら格安の人気モニター

ゲーミングモニターとして必要な部分はしっかり保持したまま、化粧箱やスタンドの性能など、モニターの性能とは関係ない部分をカットして価格を抑えた製品です

モニモニ

費用対効果が高い真のコスパマシンだよ

学生や初心者におすすめ

PX259を活かすには相応のPCが必要です

タイトルfps数推奨PCスペック一例
APEX144Core i7-12700/RTX 3060
VALORANT240Core i7-12700KF/RTX 3050
FORTNITE240Core i7-12700KF/RTX 3060 Ti

必ずしも280fps出せるPCじゃなくてもいいですが、144fpsしか出ないPCでも15万円ぐらいするし、キーボードやマウスなども加わると20万円以上かかります

にゃん吉

学生や初心者はまずPX259から使ってみるといいかも

スタンド調整とボタンの操作性が難点

コストカットによる弊害もあります

  • スタンド調節はチルトのみ
  • ボタンが下にあり押しにくい
スタンド調節

身長やデスクサイズなど、個人差があるものに対応するのに役立つ

ボタン操作

画面調整に必要で、個人差のある見え方の違いに対応するのに使う

別になければ他の対策方法もありますが、初心者など何もない状態からそろえる場合アイテム数は少ない方が楽なので、予算があるならPX259にこだわらなくてOK

うさ吉

一応スタンドはモニターアームで対応できるしボタンは最初しかあんま触らない

それではもうちょい詳しく性能についてもみていきましょう٩( 'ω' )و

Pixio PX259 Primeの性能

スペック詳細
スクロールできます
サイズ‎24.5インチ
解像度‎FHD(1920x1080 )
パネル‎IPS
リフレッシュレート240Hz(HDMI)~280Hz(DP接続)
応答速度1ms (GTG) 
輝度‎‎350nits
コントラスト比‎‎1000:1
最大表示色 1677万色(8 bits)
色域 sRGB 99%
色精度
HDRHDR10
黒挿入MPRT
視野角178º(H) 178º(V) 
入出力端子‎HDMI2.0 x 2,
DisplayPort 1.2 x 2 
ヘッドホンジャック
スピーカー搭載
消費電力最大時 :<115W
スタンバイ時 :<0.5W
オフ:< 0.3W
電圧 :AC 100-240V ~ 50/60Hz
スタンド調節機能チルト角:上20°~下5°
スイベル機能:N/A
高さ調整機能:N/A
ピボット機能:N/A
外形寸法(WxHxD)‎/重量スタンドあり:558.3 x 419.7 x 180mm + 5.2kg
スタンドなし:558.3 x 329.7 x 48mm + 4.2kg
VESA規格75x75mm
その他機能AMD FreeSync Premium/G sync compatible
Flicker Free/Low Blue Light/DCR
Sharpness/Contrast/Black Equlizer/Color Temperature
主な付属品‎DisplayPortケーブル
ACアダプター
取扱説明書
保証3年保証
引用:Pixio公式

サイズは24.5インチ

下記に当てはまる人は24インチがおすすめ

  • デスク上に置く
  • マウスキーボード操作

FPSなどの対戦ゲームは情報量が多く、画面の端まで視野に収める必要があるため、画面は小さめにして近くに置いた方がプレイしやすい

もん吉

パッドプレイヤーや、デスク奥行が80㎝ぐらいなら27インチとかもアリ

解像度はFHD(1920x1080 )

FPSはFHDで十分

  • 画質アップ
  • 作業領域アップ

ゲームでのメリットは高画質化です

FPSを高画質にするメリットは少なく、高解像度にできるほどスペックに余裕があるなら、フレームレートを上げた方が遅延も減ってメリットが多い

わん吉

APEXだと1680×1050(16:10)にする人も結構いる

リフレッシュレートは最大280Hz

FPSやるなら一番重視したいポイント

リフレッシュレート1フレームの時間
60Hz16.67ms
120Hz8.33ms
144Hz6.94ms
240Hz4.17ms
360Hz2.78ms

リフレッシュレートは画面の更新回数です

つまりリフレッシュレートが高いほど1フレームの時間が短くなり、240Hzよりもほんの僅かながら残像や遅延、ティアリングが改善されるということ

にゃん吉

ただ280HzはDP接続のみなのとチラつきなどのリスクもあるので注意

それでは次にPX259のメリットデメリットについてみていきましょう٩( 'ω' )و

Pixio PX259 Primeの特徴

PX259最大の利点は約4万円というコスパ

さらにセール時には約3万円まで下がることもあるので、240Hzにアップグレードしたいなと考えている人や、280Hzを体験してみたいとお考えの方にうってつけです

うさ吉

1番大事なのは240Hzってとこだから安いのはうれしい

PX259の最大の欠点はスタンド性能の低さ

画面の傾き(チルト)以外の調整ができないので、モニターを置く場所や身長などによってはめちゃくちゃ使いにくくなります

もん吉

モニターアーム約1万円とPX259にプラスしても適正価格

それではもう少し詳しくメリットデメリットについて掘り下げてみましょう٩( 'ω' )و

メリット

  • 圧倒的コスパ
  • 黒挿入やVRRにも対応
  • Black Equlizerなど画面調整機能も豊富

PX259のメリットはこんな感じ

結局コスパが一番のメリットですが、単にリフレッシュレートが高いだけではなく、黒挿入やVRRなどの機能面やBlack Equlizerなどの調整機能も豊富

モニモニ

メリットについてもうちょい詳しく見ていくよ

①240Hz帯で最安クラスの価格

240Hzの相場は大体4~5万円ぐらいです

スクロールできます
メーカー商品名パネルリフレッシュレート価格セール価格
Acer NitroVG252QXIPS240Hz53,800円40,320円
Acer NitroVG271ZIPS280Hz46,800円39,780円
Acer PredatorXB253QGWIPS280Hz52,800円47,520円
AOCC27G2ZE/11VA240Hz36,545円28,255円
ASUS TUFVG259QMIPS280Hz44,364円39,489円
BenQ ZOWIEXL2546KTN240Hz63,091円
DELLS2522HGIPS240Hz43,275円31,451円
IODATA GigaCrystaEX-LDGC241UDBADS240Hz44,800円37,980円
JAPANNEXTJN-I245FR240IPS240Hz27,591円
LG UltraGear27GP750-BIPS240Hz48,800円39,900円
PixioPX279 PrimeIPS240Hz39,980円37,980円
PixioPX259 PrimeIPS280Hz39,980円32,980円

セールによってはDELL S2522HGの方が安い場合もありますが

  • S2522HGは240Hz
  • PX259は280Hz

この2つは最大リフレッシュレートが違います

さらにPX259は黒挿入も使えるのに対して、S2522HGは黒挿入非搭載

わん吉

通常価格もPX259の方が安いのでコスパ面はPixioがつよい

②黒挿入など機能面も充実

PX259は安いのに機能面も充実してます

HDR
黒挿入
G-sync/Free sync
HDRについて

HDRはハイダイナミックレンジの略

  • 明るいところを明るく
  • 暗いところを暗く

画面の明るさをより広く細かく表現する技術

通常の映像(SDR)よりもコントラストが高く鮮やかでよりリアルな質感の映像を楽しめます

黒挿入について

黒挿入は残像低減機能です

左オフ,右オン
左オフ,右オン

画像をタップすると拡大します

黒挿入をオンにすることで、動きのあるオブジェクトの輪郭部分の残像が減り、画面全体がクッキリクリアな映像に

G-sync/Free syncについて

G-sync/Free syncはティアリングやスタッタリングを抑える機能

  • 別名Adaptive sync

ざっくりいうと垂直同期の進化版で、映像のチラつきとカクつきを改善します

FPSで使うのは黒挿入ぐらいですが、RPGやPvE系のFPSを遊ぶときにはHDRやG-sync/Free syncなどのVRRも役立ちます

にゃん吉

これらの機能は対応してないモニターも結構ある

③画面調節機能で視認性アップ

PX259には豊富な画面調整機能が備わっています

スクロールできます
機能メリットデメリット
シャープネス輪郭がハッキリする輪郭がギザギザになる
コントラスト明暗がハッキリする視認性が悪くなる
ブラックイコライザー暗い部分が見やすくなる黒がグレーになって見づらい
色温度好みの色合いに調整できる正しい色を表現できなくなる

それぞれ良い面と悪い面ありますが、自分が見やすいよう調整することでプレイ感が向上します

うさ吉

安いモニターだと調整機能がなかったりするのでありがたい

デメリット

  • スタンド機能は貧弱
  • HDRはおまけ程度
  • ボタンが底面にあり操作しづらい

PX259のデメリットはこんな感じ

スタンド性能が特に目立つ欠点ですが、モニターアームを使えば解決できるのに対して、画面設定の使いにくささはどうしようもないので注意

モニモニ

デメリットについてもうちょい詳しく見ていくよ

①高さ調節や左右の首振りができない

PX259のスタンド調整はチルトのみです

下5°~上20°

スタンドの形状はシンプルで使いやすいですが、高さ調節や左右の首振りが使えないので、デスクや身長など個人の環境に大きく左右されてしまいます

FPSは動きやすく体に負担が少ない姿勢も大事

特に長時間プレイするなら肩こりや腰痛につながることもあるので、スタンド性能の低さは大きなデメリットだと言えます

もん吉

使ってみて高さが合わないなーってなったらモニターアームを検討

②HDR性能は低い

PX259のHDRはおまけレベル

引用:PC Watch

この画像はHDR400(左)とHDR1000(右)を比較したもの

HDRにはグレードがあって、数字が大きいほど性能が高いものとなっています

HDR性能
HDR1000
HDR600
HDR400
HDR10

PX259はHDR10という一番下のランクのもの

HDR10とHDR400はあくまでHDR入門で、HDRを本格的に楽しみたいならHDR600は欲しいところです

わん吉

まあFPSにHDRは不要なのでおまけで十分

③ボタンが押しにくい

PX259はボタンが画面右下にあります

こういうタイプのモニターは総じて操作しづらい

こればかりはモニターアームにしても改善できないので、影響度合いは少ないけど非常にめんどくさい欠点です

にゃん吉

画面設定は頻繁にするものではないけど地味に困る

では次に具体的な用途についてみていきましょう٩( 'ω' )و

Pixio PX259 Primeどんな用途に合う?

それではここからは、具体的にどんなジャンルのゲームで、どんな使い方に向いているのかグラフにまとめてみます🕵️‍♀️

ゲームのジャンル適正

ゲーム
FPS/TPS
RPG/MMO
レース/アクション
シミュレーション
格ゲー/音ゲー

FPSや格ゲーなど競技向け

最大280Hzはやはりe-sportsに最適です

リフレッシュレートが高いほど表示できるフレーム数は増えますが、それ以外にも遅延や残像などにも関わる重要な性能で、それらは全て勝敗を左右する要素です

うさ吉

それすなわち競技性の高さを表すってわけよ

解像度FHDではRPG系にはいまいち

アクションやレース系はフレームレートも重要なので相性は悪くないですが、RPGやシミュ系は60fpsあれば十分です

HDRの性能もエントリークラスだし、RPGなど高グラフィックのゲームをメインにするなら4KやWQHDの方が満足度が高い

もん吉

PX259はフレーム数にステ全振りの紙装甲

普段使いや作業適正

用途適正
ゲーム
普段使い
映画/動画視聴
作業系
イラスト/制作系

普段使いや簡単な作業には問題なし

ゲームに良いのはもちろんですが、ネットをみたりエクセルとかで簡単な作業をするぐらいなら特に問題なく使えます

動画やイラスト制作、映画視聴には向かない

HDR性能と解像度が低いのが難点

より美しい映像を楽しみたい人はもちろん、動画編集したりイラストを制作する人は色の正確さも大事なので、ゲーム以外にはあんまり向かない

わん吉

PX259はゲーム用と割り切って、別で作業用を用意した方がいい

結論:コスパの240HzならPX259

初ゲーミングモニターにおすすめ

PX259の最大の魅力はコスパの高さ

最大280Hzのリフレッシュレートで通常39,000円台、セールで32,000円台という圧倒的な価格は、ちょっと高めのFHD×144Hzと同クラス

にゃん吉

144Hzと同じ価格ってめっちゃやばない?

スタンドやボタンなど使用感は良くない

モニターとしての性能は申し分なし

ですがスタンド調節機能の少なさや、ボタンの操作性など全体的な使用感は明らかな欠点です

  1. 身長
  2. デスクの大きさ
  3. モニターの置き場所
  4. 画面設定のめんどさ

ゲームに直接関係しない部分ですが、身長やデスクサイズなど個人の環境に大きく左右されたり、せっかくの設定の豊富さもボタンの押しづらさでめんどさが勝ります

うさ吉

まあ置き場所も設定も一度決めれば頻繁に触ることがないのでギリセーフ

とはいえ価格が安くサイズも取り回しやすい24インチなので、モニターアームや高解像度モニターとの兼用など、自分に合う環境を構築しやすい初心者にぴったりのモニターです

  • 初ゲーミングモニター
  • 240Hzに乗り換えたい
  • モニターを新調したい

このようにお考えの方は、ぜひ選択肢のひとつとして検討してみてはいかがでしょうか٩( 'ω' )و

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