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目次

ゲームのカクつき・チラつき・表示ズレを改善する機能VRRとは

ゲーミングモニターにはほぼ必ずついてるVRR機能

FPSをやらない人はゲーミングモニターではない4Kのモニターを購入する方も多いと思いますが、実はVRR機能の有無がゲームの快適さを左右しちゃうんですよね(。-`ω-)ンー

ゲームをプレイするときに問題となるものはいくつかあります

  1. ティアリング
  2. スタッタリング
  3. 残像
  4. 遅延(ラグ)

残像や遅延はFPSなどでは大きな問題ですが、RPGなどのような特に速度は重要じゃないゲームの場合そこまで気になるものではなかったりします

しかし、RPGなどのゲームでも問題となるのが「ティアリング」「スタッタリング」

ティアリング画像
ティアリング
スタッタリング画像
スタッタリング
モニモニ

FPSで使うのも良いけどMMOなど特定の場面で重くなるゲームに最適だよ

いくらRPGとはいえ、カクカクした状態でゲームをするのは不快ですし、カメラを動かすたびに上下が裂かれたようなズレズレの気持ち悪い映像は半端ないストレスになります

これに対処する技術が「G-sync/FreeSync」

ゲーミングモニターには「G-sync/FreeSync」と呼ばれるVRR技術が搭載されています

普段RPGしかやらない人にもゲーミングモニターがおすすめなのはこれが理由だったりするんですよね

とはいえ「G-sync/FreeSync」にもデメリットや不要な場合もある

ということで今回はティアリングやスタッタリングのことと、それを軽減するVRR技術「G-sync」「FreeSync」のことについて解説していっちゃいます( ー`дー´)キリッ

ポチって移動する目次

VRR技術 G-sync/FreeSync とは

VRRとは可変リフレッシュレート(Variable refresh rate)のことです

モニターにはリフレッシュレートといって、1秒間に何回更新するかを示す数値があります

リフレッシュレートは60Hzのモニターなら60Hzで固定です

しかしGPUから出力される映像は常に一定とは限りません

リフレッシュレート以上のフレームレートになることもあれば、リフレッシュレート以下になってしまうこともあります

モニモニ

そこで問題となるのがティアリング・スタッタリングだよ

ティアリングとは

ティアリング参考画像

ティアリング(tearing)は、映像を表示するコンピューターディスプレイ装置において、映像が乱れる現象のひとつ。

内容としては、映像ソースが1秒間に何コマ生成しているかを示すフレームレートと、映像を表示するディスプレイ側が1秒間に何コマ更新できるかを示すリフレッシュレートが一致しない場合に、複数のフレームが単一のフレームに表示されてしまい、画面が引き裂かれたような映像の乱れが生じる。

Wikipedia

簡単にまとめると、ティアリングとはモニターの性能をグラボが上回ることで映像にズレが出る現象です

画面がバグったみたいになって違和感が半端ない現象ですが、ティアリングを抑えるためにゲーム内の設定で「垂直同期」という機能があるのでそれをオンにすることで改善することができます

しかし、垂直同期をオンにするとGPUからの出力に制限がかかった状態になるので、処理が重くなって映像に遅れが出てしまうとき別の問題が発生してしまうのです

モニモニ

それがスタッタリング。カクカクした感じの現象だよ

スタッタリングとは

俗に言う 「 カクツキ 」 のことです。映像が途中でカクッカクッと一瞬止まったようになる現象です。

例えば、ディスプレイのリフレッシュレートが 60Hz だとすると、グラフィックカードからは常に 60Hz でデータが送り出されます。 毎秒 60 枚描写する ≒ グラフィックカードは 0.017 秒以内でデータをレンダリングして送り出さなければなりません。 V-SYNC は 60Hz 固定ルールなので、このタイミングをずらすと帳尻を合わせるために 0.017 秒後のタイミングでしか新しい絵を表示できなくなります。

実際の映像としては突然 30Hz での描画となり、止まったように見えることになります。

引用:ドスパラサポート

スタッタリングは言葉で説明するより見た方がわかりやすいので動画を貼っておきました

上の動画を観ていただければわかるように、映像が「カクッ、カクッ」といった引っかかるような感じの現象が発生してしまいます

その現象をスタッタリングと言います

  1. 処理が重く急激にfpsが落ちる
  2. 垂直同期をとるため遅れが出る

なぜこのようなことが起きてしまうのかを説明するのは結構ややこしく、専門用語もあるので難しいんですがスタッタリングの原因はこの2つです

①GPUの性能が低い

単純にGPUの処理がおぼつかない場合

GPUから出力される映像に遅れがでて、モニターの表示に間に合わない場合同じコマが連続することになってしまい、カクついた映像になるというのがスタッタリングの原因のひとつ

モニモニ

めっちゃ重いゲームで急に視点移動するとカクカクするのがスタッタリングだよ

②垂直同期のせい

垂直同期はモニターにGPUの出力を合わせるものです

そのおかげでティアリングを抑えることができますが、逆に言うとフレームレートが少しでも下がると同期を保つためにガクッと落とすことになってしまい、その結果スタッタリングが発生してしまいます

モニモニ

どっちもかなりストレスで対戦ゲームの場合はこれのせいで負けてしまうこともあるので厄介な現象だよ

G-sync/FreeSyncで解決

そこで役に立つのがVRR(可変リフレッシュレート)というやつ

  • NvidiaのグラボはG-sync
  • AMDのグラボはFreeSync

そしてVRRに対応しているモニターが揃うことでティアリングとスタッタリングどちらにも対応することができるというわけです

この機能はモニターがグラボに合わせてリフレッシュレートを変動してくれるもの

垂直同期は「モニターにGPUを合わせる」ものでしたが、VRRは「GPUにモニターが合わせる」ものというような、感覚的には逆垂直同期みたいな感じの技術なんですね

モニターがGPUに合わせてくれることで、ティアリングもスタッタリングも対処できるというのがVRRなのです

モニモニ

ちなみにPS5やXbox seriesもFreeSyncに対応しているよ

G-sync/FreeSyncのデメリット

ここまでは良いところばかりに思えたVRRですがデメリットも多少はあります

  • G-syncはやたら高い
  • FreeSyncは30~40fpsまでの対応
  • 黒挿入と同時使用はできない(可能な機種もある)
  • 若干の遅延はある(らしい)

まずG-syncには大きく分けて2種類あって

ひとつは専用のチップを使った真のG-sync

もうひとつはFreeSync(というかAdaptive-Sync)を使ったG-sync Compatible

G-syncの特徴

真のG-syncは1fpsから対応していて性能面は高いですが、モニターに専用のチップを組み込む必要があるのでその分値段も高く、数万円変わるのでコスパは悪いです

FreeSyncの特徴

FreeSyncは価格は安価ですが、30fpsあたりまでしか対応していないところが欠点

とはいえこの辺はさほどデメリットと言うほどのことではないと思います

まあこの辺は言うほど気になるところではないと思います

でも黒挿入と同時使用できないのは結構残念な点

黒挿入は「モーションブラーリダクション」といって、画面のチラつきや輝度が下がる代わりに残像感を減らしくっきり見やすくなる機能です

黒挿入については別で取り上げたのでそちらをご覧いただけばと思いますが、どっちも対策を取りたいという場合は応答速度の性能が高いモニターなら黒挿入がなくても残像に対抗できるので応答速度の速いモニターを選びましょう💡

モニモニ

ちなみにASUSには”ELMB Sync”という機能があってVRRと黒挿入を併用可能な機種も存在してるよ

しかし、G-sync/FreeSyncは機能上わずかではあるけど遅延が起きてしまうみたいです

一方で、PC側の処理が完了してもモニター側のリフレッシュレート更新タイミングまで刹那の待ちが発生するため、入力遅延を感じる場合があります。

引用:【図解】G-SYNCとFreeSyncの違いについてわかりやすく解説|テアリング・スタッタリングとは? モニ研

そもそもGPUの性能が十分あって、フレームレートの上限を制限せずに遊ぶならNvidiaコントロールパネルなどで「垂直同期を高速」というもの(Fast Sync)で対応したりといろいろ方法もあります

デメリットというほど大きな欠点はないですが、絶対に必要と言えるほどのメリットでもないのでそこまでこだわらなくても大丈夫です👌

G-sync/FreeSyncは別に必須ではない

リフレッシュレートを極端に超えるようなフレームレートじゃなければティアリングは発生しないか、発生しても気にならないレベルですし、スタッタリングも極端にフレームレートが下がるようなことがなければ発生しません

理論上はフレームレートが安定して維持できているなら特に必要はないということです

なのでフレームレート極振りなFPSゲーマーなどには不要との声もあります

じゃあ誰に必要なのかというと、RPGやアクションなどシングル専用ゲームでグラフィックを高くして遊びたい人ほど重宝する機能なんですね

VRRは高グラフィックなゲームに最適

例えばサイバーパンク2077

高グラフィックなシングルFPSで街中と外で結構雰囲気が違ってて、外は荒野っぽい世紀末ヒャッハーな世界観なゲームです

個人的には最近遊んでる「龍が如く7」がティアリングとスタッタリングに悩まされました

ちなみにPCのスペックはi9-9900KF/RTX2070SUPER/RAM32GB(8×2・16×1)です

ティアリング画像
ティアリング

GIFだとわかりにくいけど、ビルの所が横に引き裂かれたようになっている

スタッタリング画像
スタッタリング

走っているときにカクッと一瞬止まっているのがスタッタリングという現象

オープンワールドゲームは街中など人や物が多い場所の負荷が高く外は負荷が低いことが多く、場面によって急激にフレームレートが変わることがあります

こういった場面でティアリングやスタッタリングが発生してしまうという流れ

なのでG-syncFreeSyncはどちらかというとシングル用ゲーム、高グラフィックなゲームなどをストレスなく快適に遊ぶためのものという認識で良いと思います

FPSにG-Sync/FreeSyncは不要なのか

FPSでは基本的にフレームレート上限張り付きを理想としてます

例えば144Hzのモニターならずっと144fps、240Hzならずっと240fpsみたいな、フレームレートが安定して上限張り付きでプレイすることを想定しているので理論上ティアリングもスタッタリングも発生しないと考えているのです

そのためG-Sync/FreeSyncはティアリングやスタッタリングの改善というメリットがなく、遅延というデメリットだけになるので不要とされているといった感じ

モニモニ

とはいえFPSには不要というのはちょっと言い過ぎ感はあるよ

FPSって言ってもe-sports系のものもあればカジュアルなものもある

ティアリングやスタッタリングが全く発生しないというわけではなく、フレームレート上限で張り付きってのは理想論としてはあるんだけど、実際にそうするためには相当スペックに余裕がないときついです

ある意味ティアリングは画面の上部分とした部分で遅延しているようなもの

スタッタリングにいたってはカクツキなので見た目からしてラグとしか感じませんので、ティアリングやスタッタリングが出ているのに遅延を気にしてG-Sync/FreeSyncを使わないのは本末転倒

モニモニ

プレイするソフト、使用するハードのスペックなど個人の環境次第で必要な場合もあるのでFPS=不要とするのは過剰だよ

もうカクカクした映像とはおさらば

映像がチラチラして気持ち悪い、カクカクしてストレス

そんなお悩みを「G-sync/FreeSync」を使って解決しちゃいましょう!

FPSはやらないRPGがメインなゲーマーにはゲーミングモニターは不要なこともありますが、ゲーミングモニターはリフレッシュレートが高いだけではなく、様々な面でゲームに最適化されたモニターなんですね

ゲーミングモニターなのに60Hzしか出ないものとか、4Kのものとか、ゲーミングである必要あるの?って思う方もいるかもしれません

モニモニ

実際ゲームメインではなく普段使いにも使いたいって人は必ずしもゲーミングモニターじゃなくても大丈夫だよ

色域や色精度の高さなどはゲーミングモニターよりデザイナー向けモニターの方が性能が高いことが多いです

あとゲーミングモニターのデザインが苦手な人もいると思います🙄

しかしゲームを快適にプレイするならやっぱりゲーミングモニターがあると便利で、ただ光るとかFPS向けなものだけがゲーミングと名乗っているわけではなく、ちゃんとゲームのことを考えられて作られているんですね

モニモニ

マウスとかはただ光るだけなのにゲーミングって言ってるものもあるけど、モニターは最低限のゲーミング性能を備えているよ

そしてVRR機能(FreeSync)はPS5やXbox seriesなどの次世代機も対応しています

PS4などにはなかった嬉しい機能なので、ぜひ次世代機ユーザーの方もゲーミングモニターの購入を検討してみてはいかがでしょうか?😎

ちなみにPS5向けのモニターをまとめた記事もあるのでよければ参考にしていってください٩( ‘ω’ )و

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