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初心者におすすめ!LG 24GN600-B&24GN650-B
PS5/Xbox series X|S用のゲーミングモニターほしい
FPSも遊ぶけどアクションとかRPGも遊びたい
そんな迷える子羊に今回紹介するのは「LG 24GN600-B」
このモニターはFHD(1920×1080)×144Hzのゲーミングモニターで、手頃の価格にほどよい性能を持った初心者におすすめなゲーミングモニターです
でもせっかくPS5で4K高画質かつなめらかな映像でゲームが遊べるのにFHDってしょぼくね?🙄って思う方も多いのではないでしょうか(。-`ω-)ンー
わん吉
やっぱ4Kの方がいい?
画質を重視するなら4Kの方がいいです
しかし、4Kかどうかよりもっと大事なのはサイズと解像度の差
解像度というのはドットの数のこと
もしドットの数が多くても、サイズが大きいとそれだけ密集度が下がってしまいます
それって画質がぼや~っとする…ってコト!?
24インチFHDは43インチの4Kテレビと同じぐらいの画素密度なので、実質的な差は少なかったりするわけです
よーし!じゃあ24GN600-B買ってくる!
と速攻で決めるのもいいですが、もうちょっと知りたいこともあるのではないかと思います
ということで、今回は「24GN600-B」の性能やメリットデメリット、そして似たような名前の「24GN650-B」との違いなどについて解説します( ー`дー´)キリッ
ポチって移動する目次
24GN600-Bの評価
項目 | おすすめ度 | スコア |
---|---|---|
解像度 | 0+1 | |
リフレッシュレート | 2 | |
応答速度 | 1 | |
パネルの種類 | 1 | |
HDR | 0 | |
総評 | 4+1/10 | |
価格 | 約24,000円 |
スコア詳細
まず軽くこのモニターの評価からみていきます🕵️♀️
点数は低めですが、4K×240HzをマックスにしたスコアなのでFHD×144Hzの中では評価は上の方という認識です
価格も考慮すると下手に高スペックのもの買うよりいい
画質とコスパならこれ
画質・コスパを両立したモニター
応答速度も悪くはなく黒挿入も備えているのでFPSにもそこそこいけて、RPG・FPS・動画視聴など幅広い用途に使いやすく価格も安い初心者向け
最新ゲーム機にぴったりだよ
スタンド性能はダメ
チルト(上下角度)しか調節できない
デスク環境と体形などがすべてベストな状態か、もしくはモニターアームを使わないと微妙な調節ができないので使いにくい
スタンド調節が必要なら24GN650-B(AJP)がおすすめだよ
LG
¥25,704 (2022/05/29 23:55時点 | Amazon調べ)
24GN600-Bのスペック
スペック詳細
スペックは普通のゲーミングモニターって感じ
スペックも価格帯としても初心者向けな製品で、ゲーミングモニターとして最低限ほしい144Hzにいろいろな機能が搭載された入門機
LGは有名メーカーだからあんまり詳しくない人でも安心感がある
それでは次にメリット・デメリットについてみていきます🕵️♀️
24GN600-Bの特徴
このモニターの特徴は
- 約24,000円の低価格
- 一通り揃った機能
- 不要なものを削減しコストカット
価格はセール時のものですが、ほぼ毎月セールが行われています
セール時は約24,000円なので通常価格の約27,500円から12%ぐらい安くなります
低価格ながらも最低限の機能を揃えたコスパマシン
メリット
- 安い
- IPSパネルの高発色
- HDRやVRRなど一通りある
一番のメリットは約24,000円という安さです
FHD×144Hzのモニターの中では平均よりちょっと下ぐらいの価格ですが、性能は平均よりもちょっと上ぐらいなので安物買いの銭失いにならずに済む
セール時の価格は安さが売りの謎メーカーにも匹敵する安さだよ
LG
¥23,880 (2022/06/08 19:27時点 | Amazon調べ)
①FHD×144Hzの相場は2万~3万円
アマゾンの価格で比較するとこんな感じ
スクロールできます
メーカー | 商品名 | パネル | リフレッシュレート | 価格 |
---|---|---|---|---|
Acer SigmaLine | KG241QSbmiipx | TN | 165Hz | 28,498円 |
Acer NITRO | VG240YSbmiipfx | IPS | 165Hz | 29,492円 |
ASUS | VG258QR-J | TN | 165Hz | 30,101円 |
ASUS TUF | VG249Q1A-J | IPS | 165Hz | 28,768円 |
BenQ ZOWIE | XL2411K | TN | 144Hz | 27,091円 |
BenQ MOBIUZ | EX2510S | IPS | 165Hz | 34,162円 |
Dell | S2721HGF | VA(湾曲) | 144Hz | 39,800円 |
Dell | S2421HGF | TN | 144Hz | 29,800円 |
I-O DATA GigaCrysta | EX-LDGC243HDB | ADS(IPS) | 165Hz | 29,800円 |
JAPANNEXT | JN-VG27144FHDR | VA | 144Hz | 23,382円 |
LG UltraGear | 24GN600-B | IPS | 144Hz | 27,480円 |
MSI Optix | G242 | IPS | 144Hz | 26,400円 |
Pixio | PX248 Prime | IPS | 144Hz | 24,980円 |
セール時にはコスパが高いのが特徴のPixioと同価格帯
通常時だとASUSやAcerのコスパモデルと同じぐらいですが、セールの頻度がかなり高く時期によっては丸々一か月ぐらいセール価格になったりします
LGは名の知れたメーカーなので初心者も安心感がある
②発色と視野角に優れるIPSパネル採用
モニターのパネルは大きく3つに分けられます
- TNパネル
- VAパネル
- IPSパネル
24GN600-Bが採用しているIPSパネルは、視野角や発色に優れるため他と比較したとき色味がキレイで使いやすいパネルとなっています
パネルの種類 | 視野角 | コントラスト | 発色 | 応答速度 |
---|---|---|---|---|
TN | ||||
VA | ||||
IPS |
欠点が少なくバランスがいいので幅広く使いやすい
FPSなどではTNパネルの方がいい場合もありますが、そこまで大きな差ではないので初心者やライトゲーマーならIPSパネルの方が満足度が高い
寝そべって遊ぶなら視野角の広いIPSパネルがおすすめ
③HDR10/FreeSync/黒挿入に対応
24GN600-Bは低価格ながら機能性も豊富です
- HDR
- FreeSync(VRR)
- 黒挿入(Motion Blur Reduction)
特に注目なのがこの3つ
HDR
HDRはハイダイナミックレンジの略で、映像の明るい部分や暗い部分をつぶすことなく表示させ、より鮮やかでより深みのある映像にみせる技術です
映画やゲームの雰囲気をよりリアルに感じられる
FreeSync
モニターの表示ズレやカクつきを軽減する機能
RPGやアクションゲームなど、フレームレートが安定せず上下する場合に役立ちます
PS5やXbox series X|Sも対応してるので要チェック
【G-Sync/FreeSync】VRRでゲームのカクつき・表示ズレを軽減!
この記事でわかること G-Sync/FreeSyncは必要なのかどういう時に使うものなのかデメリットはないのか wakaru ゲームをプレイするときに問題となるものはいくつかありま...
黒挿入
モニターの更新(リフレッシュレート)の間に黒い画面を挟んで残像をカットする機能
FPSなどの対戦ゲームで役立ちます
一長一短あるけど、クッキリ感がアップして視認性が上がる
モーションブラーリダクションは必要?黒挿入のメリット・デメリット
この記事でわかること 黒挿入は必須なのかどんな人に必要なのかメリットとデメリット 高リフレッシュレートモニターの中には「黒挿入(モーションブラーリダクション)」...
どれも必須ではありませんが、より快適に楽しむことができるのであったら嬉しい機能です
メリットまとめ
24GN600-Bのメリットをまとめると
- 安くて
- 幅広く万能で
- 機能性が揃ったモニター
はじめてのゲーミングモニターにおすすめで、今までテレビや古いモニターを使ってた人がステップアップで買い替えるのにぴったりな一品です
もっと良いものはあるけど十分満足できるレベルだよ
デメリット
- スタンド調整がしょぼい
- 応答速度1msだけど逆残像がある
- HDRを本格的に楽しむには足りない
価格が安い分スタンド調節機能はコストカット
HDRも対応はしているもののバックライトの性能が足りていないため、あくまでHDRをちょっと体験してみたい程度の使い方になってしまいます
ちなみに24GN650-Bはスタンド性能もばっちり
LG
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①スタンドは角度調節のみ
24GN600-Bの欠点はスタンドが微妙なとこ
エルゴノミクス | 調節幅 |
---|---|
上下角度 | 前 : -5゚ / 後 : 15゚ |
左右首振り | 非対応 |
高さ | 非対応 |
回転 | 非対応 |
上下の傾きしか調節ができず、スタンドの脚がV字型でデスクスペースを圧迫するためモニターアーム推奨となります
別になくても良いんだけど地味に不便
②オーバードライブ最大時に逆残像
- 画像引用:RTINGS
24GN600-Bの応答速度は1msとあります
これはオーバードライブを最大(Faster)にした状態での速度となりますが、上の画像のようにめちゃくちゃド派手に逆残像が発生してしまうため実用性に欠けます
144fpsではFast、60fpsではNomalぐらいが良いと思うよ
③HDRは最大輝度が重要
HDRは明るさの階調をなめらかで自然に表現する技術です
- 輝度
- 色域
- 最大表示色(ビット深度)
HDRで必要なのは主にこの3つで、最も重要なのは「輝度」
24GN600-Bの最大輝度は300cd/㎡となっていますが、これだとHDRの出力に対応しているだけで十分な性能とは言えません
HDR体験版みたいな感覚
デメリットまとめ
デメリットをまとめると
- スタンドが微妙
- 1msでは逆残像がでる
- HDRは体験版
スタンドはモニターアームで対処できます
応答速度はNomalかFastでも残像感は十分ですが、残像を重視するなら競技向けのゲーミングモニターがおすすめです👍
競技向け144Hzはこちら
HDRは残念だけど、まあ欠点はあれど妥協できるレベルだよ
24GN600-Bどんな人におすすめ?
幅広くいろんなゲームを楽しみたい人向け
FHDなので画質はめちゃくちゃ良いってわけではないですが、ゲームの場合フレームレートも画質の一部です
高画質化には5つの要素があります
一般的に解像度(画素数)が重要だとイメージされると思いますが、画面の明るさやコントラスト、色の階調や表現できる領域なども画質に大きく影響します
24GN600-Bを表にするとこんな感じ
相対的にみれば性能がいいわけではありませんが、ライトユーザーなどの一般層からすると普通に満足なレベルです
普段4Kテレビとか使ってると不満かもだけど、必要十分な画質だよ
ゲームのジャンル適正
どんなゲームもいける万能モニターです
真価を発揮するのは144fpsで遊ぶときなので、グラフィックよりパフォーマンス重視でプレイするアクションゲームなどに相性よし
RPGでも120fpsとかで遊ぶとプレイ感がいいよ
普段使いなど用途適正
FPSはガチるなら240Hz以上ほしいとこ
それ以外のゲームでは、IPSパネルでVRRやHDRもいける24GN600-Bはコスパが良くておすすめ度は高いです
ただ作業や動画などは4Kの方がおすすめ
結論:初心者必見のゲーミングモニター
「安くてちょうどいい」
ひとことで言うなら24GN600-Bはそんな感じ
メリット
- 安い
- IPSパネルの高発色
- HDRやVRRなど一通りある
安いからといって決して粗悪品ではありません
IPSパネルはどんな角度から見ても色が変にならないので横になって遊んでも大丈夫
はじめてのゲーミングモニターにぴったり
デメリット
- スタンド調整がしょぼい
- 応答速度1msだけど逆残像がある
- HDRを本格的に楽しむには足りない
スタンド性能が低くベスポジに置きづらいのは難点
あとHDRは本格的に楽しめるほどの性能ではないのでDHR目的での購入はおすすめできません
応答速度はゲーミングモニターあるあるなので他も似たようなもの
ゲーム環境を1から整えるのは予算が大変
どこかで節約したり妥協するのも必要になると思いますが、個人的にはモニターの妥協点は144Hzだと思ってます
その妥協点のなかでも満足感があるのが24GN600-B
上をみればキリがないデバイス沼
ハイエンドになるほど価格差と性能差がまったく比例しませんが、ローエンドは価格に対する性能が結構良かったりしますので、まずはここから始めてみるのはいかがでしょうか٩( 'ω' )و
お気軽にコメントください(´°v°)/ンピッ